大学ラグビー.com

データで見る大学ラグビーなど。大学ラグビー.com(http://daigakurugby.nobody.jp)でデータ掲載中。

第58回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会(2021-2022)

概要

「第58回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会(大学選手権)」は、2021年11月21日(日)に1回戦が始まり、2022年1月9日(日)決勝戦で幕を閉じた。

決勝では帝京大学明治大学を破り、4年ぶり10回目の優勝を遂げた。

トピックス

関東大学対抗戦関東大学リーグ戦関西大学リーグでは、新型コロナの影響により延期となった試合はあったが、現時点では中止となった試合はなく予定の試合が消化されている。

今年度は、今年度は一昨年度の決勝進出チームである早稲田大学明治大学が対象に関東大学対抗戦が2チーム増枠、昨年度優勝の天理大学を対象に関西大学リーグから1チームの増枠となった。

ラグビーマガジン 2021年 12 月号 [雑誌] 

 

出場校

関東大学対抗戦関東大学リーグ戦関西大学リーグの各3枠に加え、一昨年度の決勝進出チームの所属リーグにプラス1枠、昨年度の優勝チームの所属リーグに1枠が与えられた。関東大学対抗戦が5枠、関西大学リーグが4枠に増枠となった。(cは主将)

関東大学対抗戦
1位帝京大学/23年連続29回目(c細木康太郎)
2位早稲田大学/38年連続55回目(c長田智希)
3位明治大学/13年連続50回目(c飯沼蓮)
4位慶應義塾大学/2年連続38回目(c原田衛)
5位日本体育大学/13年ぶり25回目(c髙橋泰地)

関東大学リーグ戦
1位東海大学/17年連続19回目(cジョーンズリチャード剛)
2位日本大学/3年連続20回目(c飯田光紀)
3位大東文化大学/3年ぶり27回目(c平田快笙)

関西大学リーグ
1位京都産業大学/9年連続35回目(c平野叶翔)
2位近畿大学/9年ぶり10回目(c福山竜斗)
3位天理大学/8年連続30回目(c佐藤康)
4位同志社大学/3年連続53回目(c南光希)

<東北・北海道代表>
八戸学院大学/3年連続4回目(c川崎拓朗)

<東海・北陸・中国・四国代表>
朝日大学/10年連続10回目(c大野京介)

<九州学生リーグ>
福岡大学/4年ぶり28回目(c梶本聖一郎)

Xserverドメイン

 

トーナメント

f:id:daigakurugby:20220109151433p:plain

第58回 大学選手権 トーナメント

 

試合結果

1回戦 11/21(日)

パロマ瑞穂ラグビー場

朝日大学60-7八戸学院大学(前半27-0)詳細

2回戦 11/28(日)

博多の森陸上競技

福岡大学21-36朝日大学(前半21-7)詳細

3回戦 12/12(日)

東大阪市花園ラグビー場

同志社大学46-7朝日大学(前半24-0)詳細

4回戦 12/18(土)

秩父宮ラグビー場
近畿大学10-13慶應義塾大学(前半0-3)詳細
日本大学41-22日本体育大学(前半17-17)詳細

東大阪市花園ラグビー場
大東文化大学29-31同志社大学(前半12-20)詳細
明治大学27-17天理大学(前半17-3)詳細

準々決勝 12/26(日)

秩父宮ラグビー場
明治大学20-15早稲田大学(前半8-15)詳細
帝京大学76-24同志社大学(前半45-5)詳細

熊谷ラグビー場
日本大学26-27京都産業大学(前半7-15)詳細
東海大学27-12慶應義塾大学(前半24-12)詳細

準決勝1/2(日)

国立競技場
東海大学24-39明治大学(前半3-14)詳細
帝京大学37-30京都産業大学(前半10-23)詳細

決勝 1/9(日)

国立競技場
帝京大学27-14明治大学(前半20-0)詳細

【ラグビーワールドカップ2023メモリアルデザイン缶】アサヒスーパードライ [ ビール 350ml×24本 ] 

 

関連リンク

daigakurugby.nobody.jp

daigakurugby.hatenablog.com

 

 

 

大学ラグビー.com

2021年度 大学ラグビーカレンダー

2021年度の大学ラグビーについて、関東大学対抗戦Aグループ、関東大学リーグ戦1部リーグ、関西大学ラグビーAリーグを中心とした日程一覧です。随時、追加や変更をしていきます。

結果やメンバーなどは、<大学ラグビー.com>に随時掲載。

ラグビーマガジン 2021年 09 月号 [雑誌] 

 

大学ラグビーカレンダー

4月

17 土 京産大 61-  0 朝日大学

25 日 同志社 13:00 立命館 京都スタジアム 亀岡市ラグビー 延期検討

5月

  2 日 日体大 10:15 朝日大 日体大G
  2 日 日本大 19-24 明治大 日本大G 関東大学春季大会A

  2 日 慶応大 13:00 流経大 慶応大G 関東大学春季大会A →延期検討

  5 水 同志社   v s   京産大 宝ヶ池球技場 同志社ラグビー
  9 日 法政大 26-25 青学大 青学大G
  9 日 関東学 22-66 大東大 ギオンパーク

  9 日 明治大 68-29 流経大 明治大G 関東大学春季大会A

  9 日 早稲田 26-48 東海大 早稲田G 関東大学春季大会A

15 土 近畿大 87-  0 朝日大 神鋼灘浜 関西大学春季トーナメント1回戦
15 土 摂南大 50-21 龍谷大 摂南大G 関西大学春季トーナメント1回戦
16 日 早稲田 13:00 慶応大 新潟ビッグスワン 大学招待ラグビーinNIIGATA2021 →延期検討
16 日 京産大   v s   天理大

16 日 日体大 12:00 中央大 日体大G 関東大学春季大会B →延期検討

16 日 筑波大 12-34 法政大 セナリオH三郷 関東大学春季大会B

16 日 帝京大 57-  7 大東大 帝京大G 関東大学春季大会B

16 日 東洋大 57-14 立教大 立教大G 関東大学春季大会C

16 日 専修大 12:00 成蹊大 専修大G 関東大学春季大会C →6/27へ

16 日 関東学 26-22 青学大 ギオンパーク 関東大学春季大会C
16 日 立命館 13:00 大体大 大体大G 関西大学春季トーナメント1回戦 →5/29へ
16 日 関西大 12:00 環太平 関西大G 関西大学春季トーナメン1回戦ト →関西大の不戦勝


23 日 山梨学 38-20 日体大 JITリ(甲府) UTY招待ラグビー
23 日 関学大 13:00 京産大 京産大G

23 日 明治大 13:30 東海大 JITリ(甲府) 関東大学春季大会A UTY招待ラグビー →6/6へ
23 日 関西大 19-70 同志社 関大高槻G 関西大学春季トーナメント2回戦
23 日 筑波大 38-35 流経大 流経大G
23 日 天理大 26-19 京産大 不明



29 土 立命館 13:30 大体大 布引GS 関西大学春季トーナメント1回戦

30 日 天理大 13:00 東海大 天理親里 NARA Rugby Spring Carnival

30 日 同志社 14:10 慶応大 西京極   京都ラグビー
30 日 明治大   v s   早稲田 成田中台 成田ラグビーフェスティバル
30 日 関学大 14:10 関西大 関西大G 関関戦 →中止
30 日 流経大 17-17 日本大 流経大G 龍ケ崎ラグビーフェスティバル

30 日 筑波大 20-26 大東大 セナリオH三郷 関東大学春季大会B

30 日 帝京大 87-12 中央大 帝京大G 関東大学春季大会B

30 日 日体大 12-73 法政大 日体大G 関東大学春季大会B

30 日 立教大 17-66 専修大 立教大G 関東大学春季大会C

30 日 成蹊大   0-54 関東学 成蹊大G 関東大学春季大会C
30 日 天理大 27-22 近畿大 天理大G 関西大学春季トーナメント2回戦

6月

  6 日 明治大 13:00 慶応大 いわきGF いわき市ラグビーフェスティバル
  6 日 早稲田 31-17 日本大 早稲田G 関東大学春季大会A
  6 日 明治大 28-26 東海大 明治大G 関東大学春季大会A

  6 日 帝京大 45-  5 法政大 帝京大G 関東大学春季大会B

  6 日 青学大 34-28 東洋大 青学大G 関東大学春季大会C
  6 日 京産大 50-22 摂南大 摂南大G 関西大学春季トーナメント2回戦
  6 日 大体大   5-64 関学大 神鋼灘浜 関西大学春季トーナメント2回戦
  6 日 朝日大 13:00 立命館 朝日大G 関西大学春季トーナメント敗者戦

12 日 立命館 26-33 摂南大 皇子山 滋賀県ラグビー祭
12 日 龍谷44-  7 環太平 神鋼灘浜 関西大学春季トーナメント敗者戦
13 日 同志社 14:00 早稲田 パロマ瑞穂 愛知県ラグビー
13 日 明治大 28-32 帝京大 静岡エコパ 静岡ラグビーカーニバル
13 日 筑波大 52-17 中央大 セナリオH三郷 関東大学春季大会B

13 日 日体大 17-76 大東大 日体大G 関東大学春季大会B

13 日 東洋大 80-  7 成蹊大 成蹊大G 関東大学春季大会C

13 日 青学大 27-36 専修大 青学大G 関東大学春季大会C

13 日 関東学 70-12 立教大 ギオンパーク 関東大学春季大会C
13 日 近畿大 64-10 大体大 神戸ユニバ 関西大学春季トーナメント敗者3rd
13 日 天理大 55-12 関学大 神戸ユニバ 関西大学春季トーナメント準決勝


20 日 日体大 12-61関東学 ギオンパーク (後半選手総入替)
20 日 関学大   v s   青学大 →中止
20 日 流経大 13:00 早稲田 流経大G 関東大学春季大会 →延期検討

20 日 東海大 14:00 慶応大 静岡エコパ 関東大学春季大会 →延期検討
20 日 摂南大 45-19 関西大 摂南大G 関西大学春季トーナメント敗者3rd
20 日 京産大 20-21 同志社 神鋼灘浜 関西大学春季トーナメント準決勝

20 日 天理大 21-26 明治大 飯田市総合 飯田ラグビーフェスティバル
20 日 日本大 31-43 大東大 日本大G
20 日 関学大 26-17 立命館 天理親里 (40分のみ)
20 日 関学大 12-17 近畿大 天理親里 (40分のみ)


27 日 同志社   v s   立教大 同志社G
27 日 帝京大 35-31 東海大
27 日 法政大 36-33 関東学 法政大G
27 日 関学大 61-26 関西大 関西大G
27 日 天理大 35-20 筑波大 天理大G
27 日 同志社 45-28 近畿大
27 日 関学大   v s   関東学 ギオンパーク
27 日 関西大 13:00 法政大 関西大G 定期戦
27 日 慶応大 13:00 日本大 慶応大G 関東大学春季大会A →延期検討

27 日 専修大 11:00 成蹊大 専修大G 関東大学春季大会C →7/3へ

27 日 朝日大 12:00 環太平 天理親里 関西大学春季トーナメント11,12位
27 日 立命館 20-17 龍谷大 天理親里 関西大学春季トーナメント9,10位

7月

  3 日 専修大 12:00 成蹊大 専修大G 関東大学春季大会C
  3 日 大体大 14-35 関西大 天理親里 関西大学春季トーナメント7,8位
  3 日 近畿大 66-26 摂南大 天理親里 関西大学春季トーナメント5,6位
  4 日 立教大 26-45 青学大 立教大G
  4 日 関学大   5-90 京産大 天理親里 関西大学春季トーナメント3,4位
  4 日 天理大 19-35 同志社 天理親里 関西大学春季トーナメント1,2位


11 日 京産大 69-17 関西大 関西大G


18 日 立命館 48-14 関西大 関西大G
 

ラグビー日本代表 フランス2023へ:B・Bムック (B・B MOOK 1533) 

 

8月

16 月 慶応大 26-43 帝京大 サニアパーク
17 火 筑波大 65-14 関東学院 サニアパークD
17 火 関学大 36-48 帝京大 サニアパークC
19 木 天理大 50-  0 流経大 サニアパーク
20 金 関学大 14:00 日本大 菅平45 → 中止

22 日 天理大 10-28 明治大 サニアパーク
22 日 慶応大 13:00 東海大 サニアパークC
22 日 帝京大 24-40 早稲田 サニアパークD

23 月 筑波大 50-14 関学大 サニアパークC
25 水 帝京大 40-14 天理大 サニアパーク
25 水 関学大 31-12 青学大 サニアパークD(後半途中中断終了)
27 金 関学大 54-33 拓殖大 菅平63(vs日体大からvs拓殖大に変更)
28 土 明治大 34-38 早稲田 サニアパーク

ラグビーマガジン 2021年 10 月号 [雑誌] 別冊付録:大学ラグビー写真名鑑 

 

9月

11 土 中央大 15:00 法政大 秋葉台 関東大学リーグ戦 →10/16or17へ
12 日 帝京大 17-  7 筑波大 熊谷 関東大学対抗戦
12 日 早稲田 70-  0 立教大 熊谷 関東大学対抗戦
12 日 青学大   3-52 明治大 明治大G 関東大学対抗
12 日 専修大 15:00 東海大 東海大G 関東大学リーグ戦 →10/16へ

12 日 流経大 15:00 関東学 流経大関東大学リーグ戦 →10/17へ
12 日 大東大 15:00 日本大 日本大G 関東大学リーグ戦 →10/17へ

18 土 京産大 11:45 摂南大 宝ヶ池 関西大学ラグビー →10/24へ
18 土 同志社 75-  8 関西大 宝ヶ池 関西大学ラグビー(開始時間繰り上げ)
18 土 立教大   7-68 明治大 敷島 関東大学対抗戦
18 土 慶応大 43-  5 日体大 秋葉台 関東大学対抗戦
19 日 立命館 43-24 関学大 ヤンマー長居 関西大学ラグビー
19 日 近畿大 23-  7 天理大 ヤンマー長居 関西大学ラグビー

25 土 青学大   0-52 帝京大 上柚木陸上 関東大学対抗戦
25 土 早稲田 96-  0 日体大 上柚木陸上 関東大学対抗戦
26 日 日本大 50-22 中央大 熊谷B 関東大学リーグ戦
26 日 筑波大 34-12 慶応大 足利 関東大学対抗戦
26 日 流経大   7-29 大東大 熊谷B 関東大学リーグ戦
26 日 東海大 57-  5 関東学 小田原市城山陸上 関東大学リーグ戦
26 日 法政大 43-28 専修大 専修大G 関東大学リーグ戦

10月

  3 日 関学大 27-38 摂南大 天理親里 関西大学ラグビー
  3 日 天理大 69-21 関西大 天理親里 関西大学ラグビー

  9 土 筑波大 14-21 早稲田 江戸川 関東大学対抗戦
  9 土 立命館 20-41 京産大 布引GS 関西大学ラグビー
  9 土 東海大 42-  5 大東大 東海大関東大学リーグ戦
  9 土 関東学 20-17 法政大 関東学G 関東大学リーグ戦
  9 土 明治大 46-10 日体大 江戸川 関東大学対抗戦
  9 土 同志社 10-24 近畿大 布引GS 関西大学ラグビー
10 日 慶応大 40-14 青学大 慶応大G 関東大学対抗戦
10 日 立教大  0-103 帝京大 帝京大G 関東大学対抗戦
10 日 中央大 42-22 流経大 流経大関東大学リーグ戦
10 日 専修大   3-86 日本大 日本大G 関東大学リーグ戦

16 土 関学大 22-27 関西大 天理親里 関西大学ラグビー
16 土 専修大   0-71 東海大 東海大G 関東大学リーグ戦(←9/12)
16 土 中央大 13-40 法政大 会場不明 関東大学リーグ戦(←9/11)
16 土 天理大 40-  0 摂南大 天理親里 関西大学ラグビー
17 日 京産大 16-12 近畿大 皇子山 関西大学ラグビー
17 日 流経大 31-27 関東学 流経大G 関東大学リーグ戦(←9/12)
17 日 大東大   0-31 日本大 日本大G 関東大学リーグ戦(←9/12)
17 日 立命館 14-42 同志社 皇子山 関西大学ラグビー

23 土 青学大 13-61 早稲田 敷島 関東大学対抗戦
23 土 立教大   5-41 慶応大 セナリオH三郷 関東大学対抗戦
24 日 明治大 53-14 筑波大 セナリオH三郷 関東大学対抗戦
24 日 帝京大 91-18 日体大 帝京大G 関東大学対抗戦

24 日 京産大 44-14 摂南大 布引GS 関西大学ラグビー(←9/18)

30 土 近畿大 62-35 関学大 鶴見緑地 関西大学ラグビー
30 土 法政大 21-29 大東大 セナリオH三郷 関東大学リーグ戦
30 土 摂南大   5-45 同志社 鶴見緑地 関西大学ラグビー
30 土 流経大 31-27 専修大 セナリオH三郷 関東大学リーグ戦
31 日 関東学 22-34 日本大 セナリオH三郷 関東大学リーグ戦
31 日 関西大 24-59 京産大 天理親里 関西大学ラグビー

31 日 東海大 74-  7 中央大 セナリオH三郷 関東大学リーグ戦
31 日 天理大 42-14 立命館 天理親里 関西大学ラグビー

11月

  3 日 早稲田 22-29 帝京大 駒沢 関東大学対抗戦
  3 日 慶応大 17-46 明治大 駒沢 関東大学対抗戦

  6 土 同志社 19-22 京産大 天理親里 関西大学ラグビー
  6 土 天理大 38-17 関学大 天理親里 関西大学ラグビー
  7 日 日本大 34-22 流経大 上柚木陸上 関東大学リーグ戦
  7 日 摂南大 17-19 関西大 鶴見緑地 関西大学ラグビー
  7 日 筑波大 24-21 青学大 青学大G 関東大学対抗戦
  7 日 日体大 65-10 立教大 日体大G 関東大学対抗戦

  7 日 関東学 29-71 大東大 関東学G 関東大学リーグ戦
  7 日 中央大 35-17 専修大 専修大関東大学リーグ戦
  7 日 東海大 64-26 法政大 上柚木陸上 関東大学リーグ戦
  7 日 近畿大 35-17 立命館 鶴見緑地 関西大学ラグビー

20 土 筑波大 27-20 立教大 秩父宮 関東大学対抗戦
20 土 関学大   0-68 同志社 神戸ユニバー 関西大学ラグビー
20 土 日体大 32-17 青学大 大和SC 関東大学対抗戦
20 土 明治大   7-14 帝京大 秩父宮 関東大学対抗戦
20 土 京産大 19-10 天理大 神戸ユニバー 関西大学ラグビー
21 日 法政大 17-18 流経大 夢の島 関東大学リーグ戦
21 日 大東大 45-21 専修大 AGF 関東大学リーグ戦
21 日 近畿大 43-14 摂南大 ヤンマー長居 関西大学ラグビー
21 日 朝日大 60-  7 八戸学 パロマ瑞穂 大学選手権1回戦
21 日 日本大 19-19 東海大 夢の島 関東大学リーグ戦
21 日 中央大 12-35 関東学 AGF 関東大学リーグ戦

21 日 関西大 17-19 立命館 ヤンマー長居 関西大学ラグビー

23 火 早稲田 40-33 慶応大 秩父宮 関東大学対抗戦
27 土 立教大 25-34 青学大 江戸川 関東大学対抗戦
27 土 日体大 35-17 筑波大 江戸川 関東大学対抗戦
28 日 法政大 12-71 日本大 秩父宮 関東大学リーグ戦
28 日 専修大 27-68 関東学 セナリオH三郷 関東大学リーグ戦
28 日 関西大 14-57 近畿大 ヤンマー長居 関西大学ラグビー
28 日 福岡大 21-36 朝日大 博多の森 大学選手権2回戦
28 日 流経大 19-71 東海大 秩父宮 関東大学リーグ戦
28 日 大東大 50-13 中央大 セナリオH三郷 関東大学リーグ戦
28 日 摂南大 21-41 立命館 ヤンマー長居 関西大学ラグビー

12月

  4 土 京産大 33-  5 関学大 たけびし京都 関西大学ラグビー
  4 土 帝京大 64-14 慶応大 秩父宮 関東大学対抗戦
  4 土 同志社 25-27 天理大 たけびし京都 関西大学ラグビー
  5 日 明治大   7-17 早稲田 秩父宮 関東大学対抗戦

11 土 中央大 21-26 東洋大 熊谷 関東大学リーグ戦
11 土 関学大 48-17 大体大 宝ヶ池 関西大学ラグビー入替戦
11 土 専修大 47-53 立正大 熊谷 関東大学リーグ戦
11 土 摂南大 69-29 龍谷大 宝ヶ池 関西大学ラグビー入替戦
12 日 青学大 73-19 明学大 熊谷 関東大学対抗戦
12 日 同志社 46-  7 朝日大 花園 大学選手権3回戦
12 日 立教大 37-  5 成蹊大 熊谷 関東大学対抗戦

18 日 近畿大 10-13 慶応大 秩父宮 大学選手権4回戦③
18 日 大東大 29-31 同志社 花園 大学選手権4回戦①
18 日 日本大 41-22 日体大 秩父宮 大学選手権4回戦②
18 日 明治大 27-17 天理大 花園 大学選手権4回戦④

26 日 明治大 20-15 早稲田 秩父宮 大学選手権準々決勝④
26 日 日本大 26-27 京産大 熊谷 
大学選手権準々決勝②
26 日 帝京大 76-24 同志社 秩父宮 大学選手権準々決勝①
26 日 東海大 27-12 慶応大 熊谷
 大学選手権準々決勝③

1月

  2 日 東海大 24-39 明治大 国立競技場 大学選手権準決勝② 
  2 日 帝京大 37-30 京産大 国立競技場 大学選手権準決勝①

  9 日 帝京大 27-14 明治大 国立競技場 大学選手権決勝

  

Number(ナンバー)1020号[雑誌]日本ラグビー 主将に学べ 

 

関連リンク 

daigakurugby.hatenablog.com

 

 

 

大学ラグビー.com

 

f:id:daigakurugby:20210414164054p:plain

 

大学選手権 決勝/展望 … 帝京なら4年ぶり 明治なら3年ぶりの優勝 1/9 国立競技場

概要

2021年度に行われる「第58回 全国大学ラグビーフットボール選手権」の決勝は、2022年1月9日(日)に国立競技場で行われる。

国立競技場
帝京大学(対抗戦1位) 13:15 明治大学(対抗戦3位)

トーナメント表や大会全体の情報は、以下記事に記載。

daigakurugby.hatenablog.com

ラグビーマガジン 2022年 02 月号 [特別付録:リーグワン名鑑&花園ガイド] [雑誌] 

 

1/9(日) 決勝 国立競技場

帝京大(対抗戦1位) 13:15 明治大(対抗戦3位)

帝京大は全勝で対抗戦1位、明治大は対抗戦3位となった。明治大は、敗れた帝京大と早稲田には1トライずつしか取れなかった。ただ、対抗戦でのディフェンス面でのデータについては、帝京大が68失点で失トライ9、明治大が82失点で失トライ11と大きな差はない。

直近の過去の対戦は、帝京大の連覇最終年の決勝、前半は明治大リードで終えると、後半20分のトライとゴールでひっくり返して21-20で帝京大の勝利となった。強いときの帝京大は後半に力を発揮する。

帝京大のここまでの勝ち上がりは、準々決勝では同志社を序盤からトライを重ねて76-24で勝利、準決勝の京産大戦では終盤に逆転し37-30での勝利となった。スクラムなどセットプレイの強さを見せつつ、後半も冷静に戦い安定して力を発揮した。また、主将PR細木康太郎(4年,桐蔭学園)の復帰もあり、上昇ムードとなっている。ただ、対抗戦では早稲田戦の22失点が最多だったが、大学選手権では同志社に24失点、京産大に30失点となった。

明治大のほうは、4回戦で昨年敗れた天理大に、準々決勝では対抗戦で敗れた早稲田に勝利。準決勝では東海大に対し、前半は堅い守りでトライを許さず、一時は逆転されるも後半の半ば以降に地力を発揮し39-24で勝った。また、ここにきてキックを交えることで試合を優位にすすめており、対抗戦の頃とは違った戦いを見せている。しかし、準決勝で2トライのWTB石田吉平(3年,常翔学園)が足を痛めて退き、大事に至らなくとも万全かどうかが気になるところだ。

帝京大は明治大のキックを交えた攻撃にどう対処するか、明治大は帝京大スクラムにどのように対策をしてくるかが注目される。また、今季の両チームはともに終盤に力を発揮しており、試合終了まで目が離せないもつれた試合が予想される。

メンバー表チェック

帝京大は、準決勝でリザーブとして復帰を果たした主将HO細木康太郎(4年,桐蔭学園)がスタメン。また、FL上山黎哉(4年,大阪桐蔭)は2戦ぶりに、WTB二村莞司(3年,京都成章)は3戦ぶりにスタメンとしてメンバーに入った。

f:id:daigakurugby:20220107160305p:plain

帝京大 メンバー

明治大のほうは、準決勝で足を負傷したと見られていたWTB石田吉平(3年,常翔学園)がスタメン出場する。また、準決勝で欠場していたFL木戸大士郎(1年,常翔学園)はスタメンで復帰。

f:id:daigakurugby:20220107160321p:plain

明治大 メンバー
過去の対戦

2003 帝京大50-26明治大/グループ戦
2009 帝京大43-12明治大/準決勝
2017 帝京大21-20明治大/決勝

FW平均体重

帝京大 106.9kg
明治大 103.5kg

FWの高身長選手(cm)

帝京大 LO本橋拓馬192,FL青木恵斗187,LO江里口真弘185
明治大 LO山本嶺二郎191,LO武内慎191,FL木戸大士郎185,PR中村公星183,HO田森海音180

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022 (ぴあMOOK) 

 

関連リンク

daigakurugby.hatenablog.com

daigakurugby.hatenablog.com

daigakurugby.hatenablog.com

 

 

 

 

大学ラグビー.com

 

f:id:daigakurugby:20211211155421p:plain

大学選手権 準決勝 結果 … 明治が2年ぶりの決勝へ 帝京は連覇以来4年ぶり決勝

概要

2021-2022年の「第58回 全国大学ラグビーフットボール選手権」準決勝が、1/2(日)に国立競技場で2試合が行われた。

その結果、明治大学帝京大学が勝利、1/9(日)に国立競技場で行われる決勝に進出。

<決勝>国立競技場
帝京大学(対抗戦1位) 13:15 明治大学(対抗戦3位)

トーナメント表や大会全体の情報は次の通り。

daigakurugby.hatenablog.com

ラグビーマガジン 2022年 02 月号 [特別付録:リーグワン名鑑&花園ガイド] [雑誌] 

 

1/2(日) 準決勝

東海大(関東リーグ戦1位) 24-39 明治大(対抗戦3位)

試合は東海大が先制、前半11分にペナルティを得るとゴール正面からCTB丸山凛太朗(4年,東福岡)がPGを成功。対する明治大は12分にラックから展開、切れ込んできたCTB江藤良(4年,報徳学園)をスルーし、後ろからでてきたWTB石田吉平(3年,常翔学園)につなぐとそのまま抜け出しトライを決める。

このあと東海大がLOワイサケ・ララトゥブア(3年,ラトゥサーララSS)の突進からチャンスをつくるもトライならず。今度は明治大が25分、右サイドのラックから左サイドへパスをまわす、FB雲山弘貴(4年,報徳学園)からWTB石田吉平へとつなぎトライ。35分にも5mスクラムから最後はNo8大石康太(4年,國學院久我山)が押し込み、21-3と明治大学がリードして前半終了。

後半は東海大が反撃、後半2分に攻め込みパスが乱れたもののSH柴田凌光(4年,秋田工)からCTB伊藤峻祐(3年,桐蔭学園)へ、そのまま右サイドライン際を走り抜けて右隅へトライ。4分にはカウンターから攻め入ると、CTB丸山凛太朗が中央から左サイドいっぱいへキックパス、WTB谷口宜顕(2年,東海大仰星)がキャッチしディフェンスをかわしてインゴールに押さえた。さらに15分、相手ゴール前ラックからSO武藤ゆらぎ(2年,東海大仰星)がディフェンスの間を抜けてトライを決めて逆転移成功する。

追う立場となった明治大は、21分にPGで同点。26分には22m付近でのマイボールラインアウトから展開し、SO伊藤耕太郎(2年,國學院栃木)が抜け出しそのままインゴールに飛び込んだ。32分には22mライン付近からFB雲山弘貴がインゴールにグラウンダーのキック、CTB齊藤誉哉(3年,桐生第一)が押さえた。さらにPGを加えた明治大が39-24で勝利、2年ぶりの決勝へとすすむ。

ポイント

東海大は、前半は明治大の堅守に決定的なチャンスをつくれずにいたが、後半に入って連続トライで一気に逆転した。しかし、明治大のプレッシャーから、試合を通してSO武藤ゆらぎが自由に動ける機会が限られていたことが敗れた一因となった。また、終盤入ったWTB酒井亮治(4年,東海大相模)の飛び出しも期待されたが、明治大の早い出足に封じられた。

明治大のほうは、勝負どころの後半の半ば以降に地力を見せた。対抗戦では攻撃が単調になり攻めあぐねたこともあったが、大学選手権ではキックを効果的に使ってエリアを取り、試合を優位にすすめることができている。ただ、後半の入りに連続トライを許したところは反省点か。

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022 (ぴあMOOK) 

 

帝京大(対抗戦1位) 37-30 京産大(関西1位)

試合は帝京大が先制、前半3分のマイボールラインアウトから逆サイドに展開、最後はFB谷中樹平(3年,御所実)がインゴールに飛び込んだ。13分に京産大がPGを返すも、帝京大は20分に相手ゴール前に攻め込むとBKへ、FB谷中樹平のバックフリップパスからWTB白國亮大(4年,摂津)がトライを決める。

対する京産大は24分にPGを追加すると、30分にはマイボールスクラムからCTBジェイミー・ヴァカラヒ(4年,日体大荏原)へつなぎトライ。さらにPGを追加したあとのロスタイム、22mライン上でのラインアウトモールから連続攻撃で徐々にゴールに詰め寄ると、最後はFWが塊となってPR平野叶翔(4年,西陵)が押し込んだ。帝京大は10-23と13点のビハインドで前半を終えた。

後半に入って5分に帝京大がPGを返すと、9分にはラインアウトモールからHO江良颯(2年,大阪桐蔭)がトライを返す。対する京産大は17分、相手陣22mライン付近からWTB船曳涼太(2年,神戸科学技術)が抜け出しあと5mでラックに、すかさずボールを拾い上げPR平野叶翔が突進しインゴールに飛び込んだ。

10点差を追う帝京大は24分、相手ゴール前でのマイボールスクラムからSH李綿寿(1年,大阪朝鮮)がパスダミーを見せながらインゴールに押さえた。32分には京産大のコラプシングでペナルティを得るとPGを決めて同点。さらに37分には相手陣5mライン付近での攻防が続くも、最後は右大外で余っていたWTBミティエリ・ツイナカウヴァドラ(3年,セントジョセフC)が右隅に飛び込んだ。帝京大は37-30で勝利し、連覇以来の4年ぶりの決勝へすすんだ。

ポイント

帝京大は、前半をリードされて終えるも、後半はペナルティはゼロ、冷静に戦いながら差を詰めて逆転した。昨年は対抗戦でも後半にペナルティが増えて逆転される試合があったが、今季は後半に冷静に戦えていることが4年ぶりの決勝へと駒をすすめた要因でもある。また、前後半とも最初の10分以内にトライを取れたことが大きかった。

京産大のほうは、序盤にトライを奪われマイボールでも前に出られない中で、前半の再三のNo8藤井颯(4年,京都成章)のゲインはチームに活力を与えて前半のリードにつながった。後半はスクラムで苦戦しながらも必死のディフェンスを見せたが、あと一歩届かず。ペナルティは19と多くなったが、関西ではトップの98のペナルティ(1試合平均14)、そんな中で勝ってきたチームでもある。

[カンタベリー] レプリカジャージ JAPAN REPLICA HOME メンズ ホワイト 日本 M (日本サイズM相当) 

 

関連リンク

daigakurugby.hatenablog.com

 

大学ラグビー.com

 

f:id:daigakurugby:20211211155421p:plain

大学選手権 準決勝/展望 … 東海vs明治 帝京vs京産大 1/2国立競技場

概要

2021年度に行われる「第58回 全国大学ラグビーフットボール選手権」の準決勝は、2022年1月2日(日)に国立競技場で2試合が行われる。

準決勝のカードは次の通り。

国立競技場
東海大学(関東リーグ戦1位) 12:25 明治大学(対抗戦3位)
帝京大学(対抗戦1位) 14:40 京都産業大学(関西1位)

トーナメント表や大会全体の情報は、以下記事に記載。

daigakurugby.hatenablog.com

ラグビーマガジン 2022年 02 月号 [特別付録:リーグワン名鑑&花園ガイド] [雑誌] 

 

1/2(日) 準決勝 国立競技場

東海大(関東リーグ戦1位) 12:25 明治大(対抗戦3位)

東海大は、関東リーグ戦6勝1分で4連覇を遂げた。明治大のほうは、帝京大と早稲田に敗れて5勝2敗で対抗戦3位。両者の対戦は、東海大2勝、明治大3勝、明治大が優勝した2018シーズンは、終盤に東海大が追いつきロスタイムに明治大がPGで勝ち越しての勝利となった。

東海大は、選手権初戦の慶応大戦は約1ヶ月ぶりの公式戦となったが、その影響を感じさせず序盤からトライを奪うなど試合を優位にすすめた。また、昨年までの主力であるFB酒井亮治(4年,東海大相模)がWTBで復帰、SO武藤ゆらぎ(2年,東海大仰星)とWTB/CTB谷口宜顕(2年,東海大仰星)の2年生コンビが引っ張るBK陣に心強い先輩が加わった。

明治大のほうは、4回戦で天理大と対戦、前半のリードを守りきり昨年の借りを返した。準々決勝は対抗戦で敗れている早稲田戦、前半は2トライを奪われリードを許すも、後半はFWの気迫あふれるプレイでトライをもぎ取り逆転で勝利を手にした。やや工夫に欠けるかとも思われたシーズンだったが、メイジらしい前への意識で勝利を重ねる。

メンバー表チェック

東海大は、HO土一海人(4年,東海大相模)とCTB丸山凛太朗(4年,東福岡)が11/7の法政大戦以来の復帰、準々決勝を欠場したNo8ノア・トビオ(4年,札幌山の手)もスタメン復帰し主力が揃ってきた。準々決勝が復帰戦となった酒井亮治(4年,東海大相模)はリザーブに控える。また、リザーブには、いつもより1人多く6人のFWを並べた。

f:id:daigakurugby:20211231153726p:plain

東海大 メンバー

明治大のほうは、FL小澤翔(4年,桐蔭学園)が9月以来のスタメン。BKのリザーブには、CTB児玉樹(4年,秋田工)とCTB齊藤誉哉(4年,桐生第一)、2人がともにメンバー入りするのは11/3の慶応大戦以来となる。

f:id:daigakurugby:20211231153742p:plain

明治大 メンバー
過去の対戦

2012 東海大45-36明治大/グループ戦
2013 東海大26-27明治大/グループ戦
2015 東海大28-19明治大/準決勝
2018 東海大15-18明治大/準々決勝
2019 東海大10-29明治大/準決勝

FW平均体重

東海大 109.4kg
明治大 102.9kg

FWの高身長選手(cm)

東海大 LOワイサケ・ララトゥブア191,FLレキマ・ナサミラ190,LO小池隆成188,PR星野克之186,No8ノア・トビオ184
明治大 LO山本嶺二郎191,LO武内慎191,PR中村公星183,HO田森海音180

ラグビーボール カフス カフスボタン カフリンクス n00238 

 

帝京大(対抗戦1位) 14:40 京産大(関西1位)

帝京大は、全勝で3年ぶりに対抗戦優勝を決めた。京産大も関西Aリーグで全勝、23年ぶりの優勝となった。両チームの対戦は2006年に遡る。京産大は3-7で迎えた試合終了間際、認定トライで逆転、ゴールも決まって10-7で勝利した。

今季の帝京大は、昨年までのように後半にペナルティが増えて逆転されるようなことがなく、精神的な成熟が見られることが強みか。選手権では初戦の準々決勝で同志社と対戦、フィジカルで勝り76-24で勝利。今季初めての起用となったFB谷中樹平(3年,御所実)が活躍するなど、さらに選手層に厚みが増した。

京産大のほうは、関西では僅差の勝負をものにしてきた。今季は積極的にPGを狙う戦略で、関西の7試合で10PG、選手権初戦でも5PGを決め、相手より2トライ少ないながらの勝利となった。PGを狙うことができるのは、FWを始めとするチーム全員が相手にプレッシャーを与えているからこそ、帝京大にどこまでプレッシャーをかけられるかがポイントになる。

メンバー表チェック

帝京大は、主将PR細木康太郎(4年,桐蔭学園)がリザーブとして3戦ぶりにメンバー入り。準々決勝のゲームキャプテンFL上山黎哉(4年,大阪桐蔭)が欠場し、FL山添圭祐(3年,長崎北陽台)が入る。また、準々決勝と同じくFBは谷中樹平(3年,御所実)が務める。

f:id:daigakurugby:20211231153801p:plain

帝京大 メンバー

京産大のほうは、関西Aリーグ開幕からメンバーはほとんど変わらない。ここまでくると疲労の心配もあるが、学生随一の練習量を自負するだけに、関西Aリーグでの5週連戦もものともしなかった。

f:id:daigakurugby:20211231153814p:plain

京産大 メンバー
過去の対戦

2006 帝京大  7-10京産大/1回戦

FW平均体重

帝京大 106.1kg
京産大 103.1kg

FWの高身長選手(cm)

帝京大 LO青木恵斗187,LO江里口真弘185,FL延原秀飛182
京産大 LOアサエリ・ラウシー188,LOフナキ・ソロモネ186,PR平野叶翔180

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022 (ぴあMOOK) 

 

関連リンク

daigakurugby.hatenablog.com

 

 

 

大学ラグビー.com

 

f:id:daigakurugby:20211211155421p:plain

大学選手権 準々決勝 結果 … 明治大 帝京大 京産大 東海大が勝ち上がる

概要

2021-2022年の「第58回 全国大学ラグビーフットボール選手権」準々決勝が、12/26(日)に秩父宮ラグビー場で2試合、熊谷ラグビー場で2試合が行われた。

その結果、明治大学帝京大学京都産業大学東海大学が勝利し、1/2(日)に行われる準々決勝に進出することが決まった。

<国立競技場>
東海大学(関東リーグ戦1位) 12:25 明治大学(対抗戦3位)
帝京大学(対抗戦1位) 14:40 京都産業大学(関西1位)

トーナメント表や大会全体の情報は次の通り。

daigakurugby.hatenablog.com

ラグビーマガジン 2022年 01 月号 [雑誌] 

 

12/26(日) 準々決勝

明治大(対抗戦3位) 20-15 早稲田(対抗戦2位)

先制は明治大、前半2分に中央に攻め込むと左へ展開、速くフラットなパスでつなぎ最後はFL木戸大士郎(1年,常翔学園)が左隅へトライを決めた。対する早稲田は20分、自陣でLO桑田陽介(4年,明和)の好タックルでボールを奪うと左へ展開、SO伊藤大祐(2年,桐蔭学園)が左サイドライン際を走り抜けてトライを返す。

このあと互いにPGを1本ずつ決めたあと、早稲田が37分にLO村田陣悟(2年,京都成章)のアタックでゴール目前、ここから左へ2人飛ばしのロングパスでPR小林賢太(4年,東福岡)へつなぐと相手ディフェンスを引きずりながらトライ、明治大は8-15とリードされて前半を終える。

後半に入ると明治大が攻める、ゴール前ラックでの攻防は一度は早稲田が守り切るも、10分にはPR大賀宗志(3年,報徳学園)がサイドを突いてねじ込んだ。さらに30分、ゴールライン目前でのマイボールスクラムからラックへ、再度PR大賀宗志が押し込む。明治大が20-15で勝利し、5年連続準決勝進出となった。

ポイント

明治大は、スクラムで優勢に立ったほか、相手ディフェンスの裏へのキックなどもあり逆転勝ち。少しでも前に出ることなど、地味ながらやるべきことをやりきり、早明戦での借りを返した形になった。これで、5年連続の4強以上、さらに高みを目指す。

早稲田のほうは、ミスによりチャンスを生かすことができなかったのが響いた。対抗戦では帝京、慶応、明治からは後半10-30分の間にトライを取れておらず、この試合でもこの時間帯にトライはなし。苦しい時間帯をどう乗り切るかも課題となってくるか。

 

帝京大(対抗戦1位) 76-24 同志社(関西4位)

先制は帝京大、前半3分にラインアウトモールからLO青木恵斗(1年,桐蔭学園)がインゴールに押さえた。さらにトライを重ねた帝京大は25分、SH李綿寿(1年,大阪朝鮮)がパスダミーから抜け出しPR照内寿明(4年,國學院栃木)につないでトライ、これが早くも6トライ目となる。

対する同志社は37分、ゴール中央に攻め込むとSO嘉納一千(2年,大阪桐蔭)が左サイドいっぱいへキックパス、ワンバウンドでWTB和田悠一郎(4年,東海大仰星)がキャッチしトライを返す。しかし、前半終了間際にもトライを加えた帝京大は45-5と大きくリードして前半を折り返した。

後半は帝京大が2分にNo8奥井章仁(2年,大阪桐蔭)のトライで先に点を取るが、8分の同志社はHO西濱悠太(2年,東福岡)のアタックでゴール目前、最後はFL梁本旺義(3年,常翔学園)がインゴールに飛び込んだ。

さらにトライを取り合ったあと、32分の同志社はFB山口楓斗(4年東海大福岡)がキレのあるランで大きくゲイン、右サイドのWTB大森広太郎(3年,茗溪学園)へつないでトライを決めた。このあともラインアウトモールからのトライを決めた帝京大は76-24で勝利、2年連続の準決勝へと駒をすすめた。

ポイント

帝京大はフィジカルで上回り、試合開始から優位にすすめた。さらに強力FWのおかげでBKが余裕を持ってプレイ、BKのトライも増えた。主将PR細木康太郎(4年,桐蔭学園)不在での試合となったが、層が厚く不安を感じさせなかった。また、秋までSHで出場し、11月にWTBで出場していた谷中樹平(3年,御所実)がFBで活躍したのも好材料。4年ぶりの優勝へ挑む。

同志社のほうは、遠征や夏合宿もできず、帝京大レベルのFWと実際に体をぶつけた経験ができなかったことに尽きるだろう。さらに、4週連続の試合が今季初めての遠征ということもあったか大量失点となったが、同志社の魅力を見せることはできた。WTB和田悠一郎やFB山口楓斗ら4年生は卒業するが、WTB大森広太郎やWTB福田大河(2年,寝屋川)らが来季のトライゲッターとなるか。

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022 (ぴあMOOK) 

 

日本大(関東リーグ戦2位) 26-27 京産大(関西1位)

試合のほうは京産大が先制、前半9分に右へBK展開しWTB船曳涼太(2年,神戸科学技術)からCTB堀田礼恩(4年,京都成章)とつなぎゴールに迫ると、ラックから再びWTB船曳涼太へパスが通り右隅へトライを決めた。19分には相手陣22mライン付近のラックから、SH廣田瞬(4年,天理)がパスを出すと見せかけてディフェンスラインを抜け出し中央にトライ。

日本大のほうは28分、左サイドライン際でのラックからSH前川李蘭(2年,目黒学院)が狭いサイドを走り抜けてインゴールに飛び込んだ。京産大は前半終了間際にFB竹下拓己(3年,東福岡)がPGを決めて、15-7とリードして前半を終える。

後半の立ち上がり、京産大は4分6分とPGを決めて21-7とリードを広げる。一方の日本大は10分16分とラインアウトモールからトライ、2点差に迫る。さらに19分には、マイボールラインアウト展開、FB普久原琉(3年,コザ)がタックルを受けながらも粘って前に出ると、WTB水間夢翔(3年,佐賀工)につないで逆転トライ、ゴールも決まって5点をリード。

追う立場となった京産大は、24分にPGを成功させて2点差に迫ると、36分に相手陣でのマイボールスクラムでペナルティを得るとPGを決めて逆転、27-26で15年ぶりの準決勝進出となった。

ポイント

日本大は、ラインアウトモールから2つのトライを含め4つのトライを奪い、一時は逆転したものの勝利ならず。京産大の圧力を受けながらペナルティは13、5本のPGを決められる要因となった。要所で相手をひきつけてパスを出すFB普久原琉らの活躍もあったが、23年ぶりの準決勝進出はならなかった。

京産大のほうは、序盤に2本のトライを決めたあと、PGに徹して得点を積み重ねた。強風にもかかわらずFB竹下拓己が5本のPGを全て成功、僅差の勝負をものにした。しかし、ペナルティを得ることができたのはFWのプレッシャーがあってこそ、FWが生み出したPGとも言える。これまで7度準決勝で跳ね返されてきたが、8度目の挑戦で決勝進出となるか。

 

東海大(関東リーグ戦1位) 27-12 慶応大(対抗戦4位)

先制したのは東海大、前半4分に相手陣深く攻め込むと、最後はSH柴田凌光(4年,秋田工)から2人飛ばしの速いフラットなパスでWTB林隆広(4年,石見智翠館)へとわたりトライ。13分にはPR木村星南(4年,大産大附)の突進でゴール前に攻め上がると、SO武藤ゆらぎ(2年,東海大仰星)からCTB谷口宜顕(2年,東海大仰星)へとつなぎインゴールに飛び込んだ。

慶応大のほうは16分、マイボールラインアウトで近場に走り込むサインプレイでLOアイザイア・マプスア(3年,キングスC)からHO原田衛(4年,桐蔭学園)とつなぎトライを返す。このあと東海大ラインアウトモールからHO本橋純平(4年,東農大二)が、慶応大がハイパントからFB山田響(2年,報徳学園)がトライを決める。さらに36分には東海大に復帰戦となるWTB酒井亮治(4年,東海大相模)にトライが生まれ、24-12とリードして前半を終えた。

後半に入って4分の東海大、ゴール正面からのPGを成功。慶応大は21分、自陣から相手ディフェンスラインの裏へのキックのあとグラウンダーのキック、ボールはインゴールに転々とするも東海大が先に押さえトライならず。さらに24分37分にもゴール目前に迫るが、いずれもノットリリースザボール、東海大が27-12で勝利し2年ぶりの準決勝進出を決めた。

ポイント

東海大は、最後の公式戦から1ヶ月以上たったが、序盤に2つのトライを奪って試合を優位にすすめた。ラインアウトでのサインプレイでトライを許したが、慶応大得意のラインアウトモールからのトライは許さなかった。また、主力は揃わないものの、5月以来の出場となった酒井亮治の復帰し元気な姿を見せた。

慶応大のほうはFL山本凱(4年,慶応)が復帰、サイズで勝る東海大に対してもディフェンスが機能した。攻撃では何度かチャンスをつくったが、風上となった後半にトライを取り切れなかったのが悔やまれる。2014シーズン以来の準決勝進出はならなかったが、4年生のプレイは後輩たちに伝わったはずだ。

[カンタベリー] レプリカジャージ JAPAN REPLICA HOME メンズ ホワイト 日本 M (日本サイズM相当) 

 

関連リンク

daigakurugby.hatenablog.com

 

大学ラグビー.com

 

f:id:daigakurugby:20211211155421p:plain

 

大学選手権準々決勝/展望 … 明治vs早稲田 帝京vs同志社 など

概要

2021年度に行われる「第58回 全国大学ラグビーフットボール選手権」の準々決勝が、12/26(日)に秩父宮ラグビー場で2試合、 熊谷ラグビー場で2試合が行われる。

準々決勝のカードは次の通り。

秩父宮ラグビー場
明治大学(対抗戦3位) 11:30 早稲田大学(対抗戦2位)
帝京大学(対抗戦1位) 14:00 同志社大学(関西4位)

熊谷ラグビー場
日本大学(関東リーグ戦2位) 11:30 京都産業大学(関西1位)
東海大学(関東リーグ戦1位) 14:00 慶應義塾大学(対抗戦4位)

トーナメント表や大会全体の情報は、以下記事に記載。

daigakurugby.hatenablog.com

ラグビーマガジン 2022年 01 月号 [雑誌] 

 

12/26(日) 準々決勝

明治大(対抗戦3位) 11:30 早稲田(対抗戦2位)/秩父宮

明治大は対抗戦では帝京大と早稲田に敗れて5勝2敗の2位、早稲田のほうは帝京大に敗れたのみで6勝1敗で2位となった。過去の選手権での対戦は、明治大8勝、早稲田の6勝。しかし、今季の早明戦では、早稲田が明治大の攻撃を幾度も凌いで後半完封、17-7で勝利している。

明治大は大学選手権3回戦で天理大に27-17で勝利。ただ、早明戦に続いてハーフ団を始めBKの工夫があまり見られず、後半は1トライのみだった。対抗戦で封じられた早稲田に勝つには工夫が必要、CTB齊藤誉哉(3年,桐生第一)の早めの投入やサインプレイなど、秘策を準備してくるか。

早稲田のほうは、この準々決勝から登場。対抗戦で敗れた帝京戦と早明戦ではスクラムでは苦戦、ディフェンスが機能していたとはいえスクラムで改善がなければ苦しい。また、PR小林賢太(4年,東福岡)やFB河瀬諒介(4年,東海大仰星)らの活躍もあって早明戦に勝利したが、欠場した主将CTB長田智希(4年,東海大仰星)が復帰できるとBKにタメができる。

メンバー表チェック

明治大は、3回戦でリザーブだった石田吉平(3年,常翔学園)がWTBに入った。また、早明戦で途中出場したCTB児玉樹(4年,秋田工)は2戦ぶりに、夏までスタメンだったFL福田大晟(1年,中部大春日丘)がリザーブとしてメンバー入り。

f:id:daigakurugby:20211224160420p:plain

明治大 メンバー

早稲田のほうは、早明戦を欠場した主将CTB長田智希(4年,東海大仰星)がスタメン復帰。早明戦スクラムを押されたためか、左PRだった小林賢太(4年,東福岡)が右PRに、左PRには小沼宏太(4年,清真学園)が4戦ぶりに先発する。また、SO吉村紘(3年,東福岡)は3戦ぶりにリザーブとしてメンバー入り、対抗戦全戦スタメンのWTB槇瑛人(3年,國學院久我山)はリザーブスタートとなる。

f:id:daigakurugby:20211224160438p:plain

早稲田 メンバー
過去の対戦

明治大8勝、早稲田6勝

1970 明治大  9-26早稲田/準決勝
1972 明治大13-12早稲田/決勝
1973 明治大  6-29早稲田/決勝
1974 明治大  0-18早稲田/決勝
1975 明治大18-  7早稲田/決勝
1973 明治大  6-34早稲田/決勝
1981 明治大21- 12早稲田/決勝
1982 明治大13-  6早稲田/準決勝
1990 明治大16-13早稲田/決勝
1995 明治大43-  9早稲田/決勝
1996 明治大32-22早稲田/決勝
2010 明治大10-74早稲田/準決勝
2018 明治大31-27早稲田/準決勝
2019 明治大35-45早稲田/決勝

FW平均体重

明治大 103.5kg
早稲田   99.4kg

FWの高身長選手(cm)

明治大 LO山本嶺二郎191,LO武内慎191,FL木戸大士郎185,PR中村公星183,HO田森海音180
早稲田 LO村田陣悟185,LO桑田陽介185,PR小林賢太181,PR小沼宏太180,FL相良昌彦180

 

帝京大(対抗戦1位) 14:00 同志社(関西4位)/秩父宮

帝京大は、早稲田と明治大には7点差、筑波大には10点差と僅差の試合もあったが、全勝で3年ぶりの対抗戦優勝となった。同志社は4勝3敗で関西4位、京産大には3点差、天理大には2点差で敗れるなど接戦をものにできなかった。

帝京大の強みはFW、早稲田戦、明治大戦ともスクラムで優位にたった。また、昨年は前半健闘しながら後半にペナルティが増えるなどひっくり返されるケースがあったが、今季は冷静なプレイを続けてスキが少ない。主将PR細木康太郎(4年,桐蔭学園)を中心にしたFWと、うまく球を散らすSO高本幹也(3年,大阪桐蔭)がキーとなる。

同志社のほうは、4回戦では大東大と大接戦を演じ、31-29で勝ちきった。関西では接戦で敗れた試合もあり自信となったか。軽量ながらまとまりのよいモールでトライを奪うなど健闘しているが、帝京大のFWはこれまでで一番重い相手となる。ブレイクダウンで勝ち、WTB和田悠一郎(4年,東海大仰星)やFB山口楓斗(4年,東海大福岡)ら学生トップクラスのBK陣にいいボールを供給したい。

メンバー表チェック

帝京大は、対抗戦全戦スタメンのFB二村莞司(3年,京都成章)と6戦スタメンのLO本橋拓馬(1年,京都成章)がメンバー外、FBにはSH登録の谷中樹平(3年,御所実)が、LOには青木恵斗(1年,桐蔭学園)がまわりFLには延原秀飛(2年,京都成章)が入る。なお、主将PR細木康太郎(4年,桐蔭学園)は対抗戦最終戦に続いて欠場。

f:id:daigakurugby:20211224160742p:plain

帝京大 メンバー

同志社のほうは、4回戦を欠場した共同主将SH田村魁世(4年,桐蔭学園)がスタメン復帰、3回戦でスタメン出場したWTB福田大河(2年,寝屋川)はリザーブに入った。また、4回戦でリザーブだったLO依藤隆史(4年,東筑)がスタメン、LO小菅由一郎(4年,京都成章)はリザーブスタートとなる。

f:id:daigakurugby:20211224160800p:plain

同志社 メンバー
過去の対戦

1983 帝京大  4-31同志社/準々決勝
1984 帝京大  6-52同志社/準々決勝
2001 帝京大20-46同志社/1回戦
2002 帝京大26-24同志社/1回戦
2003 帝京大  5-22同志社/グループ戦
2020 帝京大 - ×同志社/3回戦同志社棄権により帝京大不戦勝)

FW平均体重

帝京大 105.1kg
同志社   96.8kg

FWの高身長選手(cm)

帝京大 LO青木恵斗187,LO江里口真弘185,FL延原秀飛182
同志社 No8木原音弥184,LO南光希182,LO依藤隆史180,FL梁本旺義180

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022 (ぴあMOOK) 

 

日本大(関東リーグ戦2位) 11:30 京産大(関西1位)/熊谷

日本大は東海大に引き分けて6勝1分で関東リーグ戦2位、京産大は僅差の勝負をモノにしての全勝、23年ぶりに関西を制した。直近の両者の対戦は2年前の3回戦、互いの強力FWがぶつかり合う試合は日本大が24-19で逃げ切った。

日本大は、関東リーグ戦で4連覇を成し遂げた東海大と引き分けて自信をつけた。大学選手権3回戦では、日体大に連続トライを許すなど前半を17-17の同点で折り返すも、後半は突き放して41-22で勝利。強力FWやスピードに乗ると止められないWTB水間夢翔(3年,佐賀工)のほか、要所で巧みにつなぐFB普久原琉(3年,コザ)らに注目したい。

京産大のほうは、接戦を制して関西の頂点に立った。近畿大にはトライ数で上回られながらも16-12と4点差、同志社には終盤の逆転トライで3点差での勝利だった。PR平野叶翔(4年,西陵)らがFWを引っ張り、FB竹下拓己(3年,東福岡)は元祖ゴールデンブーツ廣瀬佳司新監督のもとでキックが進化した。2006年シーズン以来の準決勝進出を狙う。

メンバー表チェック

日本大は、PR鈴木哉斗(4年,開志国際)、HO林琉輝(3年,日本大学)、PR山内開斗(4年,佐賀工)と11/21の東海大戦以来の第一列を並べた。また、PR明光棟吾(3年,桐生第一)は初めてのメンバー入りとなる。

f:id:daigakurugby:20211224160820p:plain

日本大 メンバー

京産大のほうは、同志社戦や天理大戦と同様のスタメンを組む。また、リーグ戦全試合で途中出場のNo8ヴェア・タモエフォラウ(2年,札幌山の手)も同じくリザーブに名を連ねた。快速ランナーの堀田礼恩(4年,京都成章)は、今季はCTBを担う。

f:id:daigakurugby:20211224160835p:plain

京産大 メンバー
過去の対戦

1983 日本大  4-22京産大/準々決勝
1994 日本大10-32京産大/1回戦
1995 日本大21-15京産大/1回戦
2019 日本大24-19京産大/3回戦

FW平均体重

日本大 105.1kg
京産大 103.1kg

FW高身長選手(cm)

日本大 PR山内開斗188,LO趙誠悠185,LOテビタ・オト185
京産大 LOアサエリ・ラウシー188,LOフナキ・ソロモネ186,PR平野叶翔180

 

東海大(関東リーグ戦1位) 14:00 慶応大(対抗戦4位)/熊谷

東海大は日本大と引き分けて6勝1分で4連覇を達成、慶応大は早明帝と筑波大に敗れて3勝4敗で対抗戦4位となった。大学選手権での過去の勝率は、東海大が.583、慶応大が.553とほぼ互角。最後の対戦は2013シーズンで、このときは慶応大が10-7で勝利している。

東海大は、日本大に終盤追いついて引き分けたものの、ラインアウトモールからのトライはなく3トライに終わった。FWではHO土一海人(4年,東海大相模)、BKではCTB丸山凛太朗(4年,東福岡)らが欠場したことも響いたか。ただ、最終戦流経大戦には71-19と圧勝しており、状態は悪くはない。昨年は準優勝2回の天理大が初優勝、準優勝3回の東海大は今年こそ頂点を取るべく準備を整えてくるだろう。

慶応大のほうは、対抗戦では昨年に比べて攻守両面でやや苦戦した。大学選手権初戦の近畿大戦では、トライは1つのみだったが出足の早いディフェンスが機能した。初戦でFL山本凱(4年,慶応)が欠場したのは気がかりだが、攻めのディフェンスで初戦同様にロースコアの試合で接戦をモノにしたい。2014シーズン以来の準決勝進出を目指す。

メンバー表チェック

東海大は、昨年までFBで主力として出場していた酒井亮治(4年,東海大相模)が今季初めてメンバー入りし、WTBでスタメン出場。No8ノア・トビオ(4年,札幌山の手)がメンバー外、No8井島彰英(3年,熊本西)が初スタメンとなる。

f:id:daigakurugby:20211224160855p:plain

東海大 メンバー

慶応大のほうは、4回戦を欠場したFL山本凱(4年,慶応)がスタメン、チームの中核を担う選手が戻る。また、FB山田響(2年,報徳学園)がSHもこなすことから、この試合でもリザーブにはSHの選手は入れていない。

f:id:daigakurugby:20211224160914p:plain

慶応大 メンバー
過去の対戦

2007 東海大14-28慶応大/準々決勝
2009 東海大19-14慶応大/準決勝
2013 東海大  7-10慶応大/プール戦

FW平均体重

東海大 107.8kg
慶応大 101.1kg

FW高身長選手(cm)

東海大 LOワイサケ・ララトゥブア191,FLレキマ・ナサミラ190,LO小池隆成188,PR星野克之186,No8井島彰英181
慶応大 LOアイザイア・マプスア190,LO村松龍之介180

ラグビー日本代表 フランス2023へ:B・Bムック (B・B MOOK 1533) 

 

関連リンク

daigakurugby.hatenablog.com

 

 

 

大学ラグビー.com

 

f:id:daigakurugby:20211211155421p:plain