創部は1918年。日本を代表するOBは数知れず、学生ラグビー界を引っ張る存在である。伝統的に軽量FWでBKの展開ラグビーを得意としていたが、2000年頃から他の強豪に遜色ないサイズのFWとなっている。赤と黒のジャージ。
大学選手権は最多16回の優勝、38年連続出場中であり出場回数の55回も最多。さらに、日本選手権でも4回優勝している。2019シーズンは11年ぶりの優勝、2020は準優勝、2000年代に5度優勝した早関時代以来の黄金期を築くことができるか。
関東大学対抗戦においても、通算優勝36回、関東大学リーグ戦分裂後の23回ともに最多。これまでの順位については、80%の確率で2位以上の結果を残している。また、過去に6位以下になったことはない。
大学選手権
戦績
結果と勝敗、勝率
優 勝:16回(1965,1966,1968,1970,1971,1973,1974,1976,1987,1989,2002,2004,2005,2007,2008,2019)
準優勝:18回(1964,1967,1969,1972,1975,1981,1986,1990,1992,1995,1996,2001,2003,2006,2010,2013,2020,2022)
出 場:57回(40年連続)
勝 敗:121勝42敗1分
勝 率:.742(3位)
大学別通算対戦成績
vs明治大 7勝9敗
vs慶応大 9勝1敗1分
vs帝京大 3勝5敗
vs筑波大 3勝0敗
vs日体大 5勝1敗
vs東海大 3勝3敗
vs流経大 4勝0敗
vs日本大 2勝0敗
vs法政大 12勝3敗
vs中央大 4勝0敗
vs大東大 2勝3敗
vs関東学 6勝6敗
vs専修大 2勝0敗
vs東洋大 1勝0敗
vs天理大 3勝2敗
vs同志社 11勝6敗
vs京産大 10勝3敗
vs関学大 3勝0敗
vs立命館 3勝0敗
vs関西大 1勝0敗
vs大体大 9勝0敗
vs龍谷大 1勝0敗
vs京都大 3勝0敗
vs大経大 2勝0敗
vs朝日大 1勝0敗
vs中京大 6勝0敗
vs福岡大 2勝0敗
vs福工大 2勝0敗
vs九国大 1勝0敗
最近の成績(2015〜)
2015 プール戦敗退
2016 ベスト8
2017 3回戦
2018 ベスト4
2019 優勝
2020 準優勝
主なメンバー
1990年以降の優勝年度と主なメンバー
2002 山下大悟 佐々木隆道 太田尾竜彦
2004 後藤翔太 青木佑輔 佐々木隆道 今村雄太 五郎丸歩
2005 佐々木隆道 青木佑輔 矢冨勇毅 今村雄太 畠山健介 五郎丸歩 豊田将万
2007 権丈太郎 五郎丸歩 畠山健介 豊田将万 山中亮平
2008 豊田将万 有田隆平 山中亮平
2019 齋藤直人 岸岡智樹 中野将伍
主なOB
大西鐡之祐:郡山中(現奈良県立郡山高)出身FL。
元早稲田監督。元日本代表監督。
佐藤英彦:1953年度主将。日本代表キャップ10.
修猷館高出身FB。八幡製鉄で活躍。
日比野弘:日本代表キャップ3。大泉高出身WTB
元早稲田監督。元日本代表監督。
森 喜朗:元首相,東京オリパラ組織委員会会長
横井 章:日本代表キャップ17。5シーズンの間
日本代表主将。大手前高出身CTB。
三菱自工京都で活躍。
宿澤広朗:1972年度主将。日本代表キャップ3。
熊谷高出身SH。元早稲田監督。日本
代表監督時にスコットランドに勝利.
石塚武生:1974年度主将。日本代表キャップ28
国学院久我山出身FL。リコーで活躍.
本城和彦:在学中から日本代表、キャップ10。
国学院久我山出身SO,WTB。サント
リーで活躍。
永田隆憲:1987年度主将として雪の早明戦を
経て大学選手権、日本選手権優勝。
日本代表キャップ1。筑紫高出身PR
清宮克幸:1989年度主将。茨田高出身No8,FL。
サントリーで活躍。2001-2005は
早稲田監督として優勝3,準優勝2。
堀越正巳:1990年度主将。RWC1991,1995出場
日本代表キャップ26。熊谷高出身SH
神戸製鋼で活躍、現立正大監督。
今泉 清:日本代表キャップ8。大分舞鶴出身
WTB,FB。サントリーで活躍。早明戦
など大舞台でビッグプレイを見せた.
相良南海夫:1991年度主将。早大学院出身FL。
三菱自工相模原で選手,監督で活躍。
早稲田監督として2019選手権優勝。
増保輝則:RWC1991,1995,1999出場。日本代表
キャップ47。城北高出身WTB。
神戸製鋼で選手,監督として活躍。
大田尾竜彦:2003年度主将。日本代表キャップ7
佐賀工出身SO。ヤマハで活躍。2021
から早稲田監督。
佐々木隆道:2005年度主将。RWC2007出場。
日本代表最年少主将,キャップは13。
No8。啓光学園,サントリー。
今村雄太:RWC2007,2011出場。日本代表
キャップ39。四日市農芸出身CTB。
神戸製鋼、サニックスで活躍。
青木佑輔:RWC2011出場。日本代表キャップ30
国学院久我山出身HO。サントリー。
五郎丸歩:RWC2015出場。日本代表キャップ57
代表711得点(歴代1位)。FB。佐賀工,
ヤマハ。
畠山健介:RWC2011,2015出場。日本代表
キャップ78。仙台育英出身PR。
サントリーほか海外でも活躍。
山中亮平:2010年度副将。RWC2019,2023出場.
日本代表キャップ29。SO,FB。
東海大仰星,神戸製鋼。
垣永真之介:2013年度主将。RWC2023出場。
日本代表キャップ12。PR。東福岡,
サントリー。
金 正奎:2013年度副将。日本代表キャップ7。
FL。常翔啓光学園,浦安D−Rocks。
藤田慶和:RWC2015出場。日本代表キャップ31
FB,WTB。東福岡,パナソニック。
齋藤直人:2019年度主将。RWC2023出場。
日本代表キャップ19。SH。桐蔭学園,
サントリー。
中野将伍:日本代表キャップ6。CTB。東筑,
サントリー。
下川甲嗣:RWC2023出場。日本代表キャップ5.
LO,FL。修猷館,サントリー。
長田智希:2022年度主将。RWC2023出場。
日本代表キャップ7。CTB。
東海大仰星,パナソニック。
関東大学対抗戦
戦績
結果
優勝 36回(関東大学リーグ戦分裂後は23回)
関東大学リーグ戦分裂後の55シーズンの成績は次の通り。
1位 23回(40.4%)
2位 21回(36.8%)
3位 8回(14.0%)
4位 3回( 5.3%)
5位 2回( 3.5%)
6位 0回
7位 0回
8位 0回
最近5年
2015 4勝3敗 同率4位(4位枠で大学選手権へ)
2016 6勝1敗 単独2位
2017 5勝2敗 同率2位(4位枠で大学選手権へ)
2018 6勝1敗 同率1位(2位枠で大学選手権へ)
2019 6勝1敗 単独2位
2020 6勝1敗 2位
2021 6勝1敗 2位
2022 5勝2敗 3位
2023 5勝2敗 3位
*2020は明治大と勝敗で並ぶも、同順位でも直接対決等で順位付けする特別ルールにより単独2位。
*2020以降は勝ち点制となり順位付けを行う。
関連リンク