第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会（2016-2017）

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試合結果
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概要

2016年11月27日に1回戦が始まり、2017年1月9日まで13試合が行われた。

決勝は「東海大vs帝京大」

東海大学は、関東大学リーグ戦では全勝で流通経済大学との最終戦を戦った。同点からのロスタイムにPGを決められて6勝1敗、大東文化大学を含めて三つ巴となるも、得失点差により優勝。大学選手権では、準々決勝の京都産業大学戦、準決勝の同志社大学戦と、序盤にリードを保つと後半突き放す展開で圧勝、2年連続3回目の決勝へと駒をすすめた。

大学選手権7連覇中の帝京大学は、関東大学対抗戦では29-24で辛勝した筑波大学と慶應義塾大学にも4Tを許したが全勝で優勝を決めた。大学選手権では、準々決勝の大東大戦は先制トライを奪われるも、すぐに反撃して引き離し55-19で勝利。準決勝の天理大学には、前半14-5と1T1G差で折り返すが、後半20分までに3T3Gで突き放し42-24で勝つと、9年連続9回目の決勝となった。

決勝戦

先制したのは東海大、モールにスクラムにFWの活躍から2本のトライを決めた。0-14とリードされた帝京大は、SO松田力也のキックから徐々にペースをつかむと、2トライを返して14-14の同点とする。

後半も先に得点したのは東海大、インターセプトからトライを決めた。しかし、帝京大が徐々に東海大の網の目を抜け出すと、後半15分23分28分と3つのトライで33-19と突き放す。東海大は、終了間際にトライを返すも反撃もそこまで、33-26で帝京大が勝ち、8年連続8回目の大学選手権優勝を遂げた。

トピックス：早明vs関西

早稲田大学が同志社に、明治大学が京産大に敗れ、同一の大会で両校ともに関西に敗れた初めての大会となった。

関西大学リーグ2位の同志社は、3回戦で中央大学に42-3で快勝し、準々決勝は早稲田と2年ぶりの対戦となった。前回2014年は同志社は17-18で惜敗している。試合は前半開始から同志社が圧倒、前半に5トライを決めて33-0とリード。同志社は、後半開始早々にもトライを奪い、40-0と差が広がる。ここから早稲田が意地の反撃を見せるも、同志社が47-31と勝利。

関西大学リーグ3位の京産大は、3回戦でこれまで大学選手権では6戦全敗の明治大との対戦となった。前半は明治大が先に2トライ、京産大は一旦は追いつくも前半終了間際にトライを許し14-19と5点のビハインド。練習量では自信がある京産大は後半に入っても疲れを見せず15分と28分にトライ、明治大を後半ノートライに押さえて26-22で勝利した。

同志社と京産大は、ともに見事に関東の強豪に勝ってみせた。しかし、いずれも次戦の東海大に大敗、自信とともに課題もみつかった大会となった。

出場校

関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦、関西大学リーグの各3枠に加え、前年決勝進出チームの所属リーグにプラス1枠。前年は帝京大と東海大の決勝であり、関東大学対抗戦にプラス1枠の4枠、関東大学リーグ戦にもプラス1枠の4枠。(cは主将)

関東大学対抗戦
1位帝京大学／18年連続24回目(c亀井亮依)
2位早稲田大学／33年連続50回目(c桑野詠真)
3位明治大学／8年連続45回目(c桶谷宗汰)
4位慶應義塾大学／19年連続34回目(c鈴木達哉)

関東大学リーグ戦
1位東海大学／12年連続14回目(c磯辺裕太)
2位流通経済大学／9年連続17回目(c廣瀬直幸)
3位大東文化大学／4年連続24回目(c川向瑛)
4位中央大学／4年連続17回目(c浜岸峻輝)

関西大学リーグ
1位天理大学／3年連続25回目(c山口知貴)
2位同志社大学／4年連続50回目(c山田有樹)
3位京都産業大学／4年連続30回目(c眞野拓也)

東北・北海道代表
東北学院大学／2年ぶり2回目(c堀内雄翔)

東海・北陸・中国・四国代表
朝日大学／5年連続5回目(c中川大毅)

九州学生リーグ
1位福岡工業大学／6年連続25回目(c原田謙次)

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トーナメント

f:id:daigakurugby:20200128000639p:plain — 第53回大学選手権

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試合結果

概要

決勝は「東海大vs帝京大」

決勝戦

トピックス：早明vs関西

出場校

トーナメント

試合結果

1回戦 11/27(日)

2回戦 12/3(土)

3回戦 12/11(日)

準々決勝 12/17(土)

準決勝1/2(月)

決勝 1/9(月)

過去の記録

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