第39回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会(2002-2003)
概要
2002年12月15日の1回戦8試合から、2003年1月11日の決勝まで16チームによるトーナメント戦全15試合が行われた。
関東対抗戦を全勝優勝、選手権でも決勝まで全く危なげなく勝ちすすんだ早稲田大学が2年連続23回目の決勝進出。同じく、関東学院大学も関東リーグ戦を全勝優勝し、決勝まで余裕を持った試合運びで6年連続6回目の決勝へすすんだ。
2年連続の顔合わせとなった決勝は、前半途中19-0と早稲田大学が一時は19点のリード。このあと関東学院大学は追い上げたものの、27-22と5点差で早稲田大学の勝利。11回目の優勝を果たす。
このシーズンに活躍した4年生は、早稲田/山下大悟、関東学/北川俊澄、法政大/遠藤幸佑、京産大/伊藤鐘史など。
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出場校
関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの各上位4校と九州リーグ1位は出場確定。関東対抗戦と関東リーグ戦の各5位が隔年で北海道東北代表と対戦し勝者が出場権を得る。第39回大会は関東対抗戦5位が北海道東北代表と決定戦。関西リーグ5位は東海北陸代表と中国四国代表の勝者との決定戦により出場。
関東対抗戦
1位早稲田大学/19年連続36回目(c山下大悟)
2位慶應義塾大学/5年連続20回目(c水江文人)
3位明治大学/18年連続32回目(c伊藤太進)
4位帝京大学/4年連続10回目(c高忠伸)
5位筑波大学/2年ぶり9回目(c広瀬恒平)
関東リーグ戦
1位関東学院大学/13年連続13回目(c北川俊澄)
2位法政大学/11年連続20回目(c麻田一平)
3位東海大学/初出場(c岩代大輝)
4位中央大学/2年連続11回目(c小野田曜)
5位流通経済大学/3年ぶり4回目(c栗原喬)
関西リーグ
1位同志社大学/29年連続38回目(c徳野洋一)
2位京都産業大学/18年連続20回目(c伊藤鐘史)
3位立命館大学/4年連続6回目(c阿部亮太)
4位近畿大学/4年連続5回目
5位龍谷大学/4年ぶり7回目
九州リーグ
1位鹿屋体育大学/初出場
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トーナメント
試合結果
1回戦 12/15(日)
東京・秩父宮ラグビー場
関東学院大学79-7筑波大学(前半43-0)
大阪・花園ラグビー場
中央大学39-17京都産業大学
同志社大学24-26帝京大学
埼玉・熊谷ラグビー場
近畿大学48-43明治大学
東海大学31-27立命館大学
東京・秩父宮ラグビー場
流通経済大学3-79早稲田大学(前半3-36)詳細
2回戦 12/22(日)
東京・秩父宮ラグビー場
関東学院大学40-7中央大学(前半21-7)
大阪・花園ラグビー場
帝京大学40-27慶應義塾大学(前半15-22)
東京・秩父宮ラグビー場
法政大学56-31近畿大学(前半34-19)
大阪・花園ラグビー場
東海大学17-76早稲田大学(前半33-12)詳細
準決勝1/2(木)
東京・国立競技場
関東学院大学51-28帝京大学(前半27-7)
法政大学7-43早稲田大学(前半7-10)詳細
決勝 1/11(土)
東京・国立競技場
関東学院大学22-27早稲田大学(前半10-22)詳細
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