概要
1995年12月16,17日の1回戦8試合から1996年1月15日の決勝まで、16チームによるトーナメント戦全15試合が行われた。
早稲田大学は関東対抗戦で2敗し3位、大学選手権準々決勝では対抗戦で破れた日本体育大学と接戦になるものの1トライに抑えて25-13で勝利、準決勝では法政大学を圧倒し3年ぶり20回目の決勝へ。明治大学も対抗戦で2敗し順位は2位、大学選手権準決勝は日本大学を大差で破り、3年連続18回目の決勝進出となった。
決勝戦は、前半は明治大学2T1DGに対し早稲田大学は3PGで13-9と明治大学がリード。後半は一転、明治大学が4Tをとるなど得点を重ねつつ早稲田大学には得点を許さず、43-9で明治大学の勝利、2年ぶり11回目の優勝。
このシーズンに活躍した4年生は、明治大/信野将人、赤塚隆、早稲田/小泉和也、日体大/田沼広之、法政大/苑田右二、京産大/廣瀬佳司など。
出場校
関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの各上位4校と九州リーグ1位は出場確定。関東対抗戦と関東リーグ戦の各5位が北海道代表と東北代表とそれぞれ対戦し勝者が出場権を得る。関西リーグ5位は東海北陸代表と中国四国代表の勝者との決定戦を行う。
関東対抗戦
1位日本体育大学/3年連続16回目
2位明治大学/11年連続25回目(c信野将人)
3位早稲田大学/12年連続29回目(c小泉和也)
4位帝京大学/2年連続4回目
5位筑波大学/2年ぶり4回目
関東リーグ戦
1位大東文化大学/3年連続10回目(cシオネ・ラトゥ)
2位関東学院大学/6年連続6回目
3位法政大学/5年連続14回目
4位日本大学/3年連続7回目
5位専修大学/2年ぶり7回目(c安田昇)
関西リーグ
1位同志社大学/22年連続31回目(c見滝顕也)
2位京都産業大学/11年連続13回目(c廣瀬佳司)
3位龍谷大学/3年連続3回目
4位大阪体育大学/7年連続12回目
東海リーグ
1位中京大学/11年ぶり13回目
九州リーグ
1位九州国際大学/初出場
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トーナメント
試合結果
1回戦 12/16(土),17(日)
大阪体育大学19-45法政大学
2回戦 12/24(日)
筑波大学20-22日本大学
同志社大学29-40法政大学
準決勝1/2(火)
東京・国立競技場
日本大学5-64明治大学(前半0-31)
法政大学20-74早稲田大学(前半6-29)
決勝 1/15(月)
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