概要
1993年12月18,19日の1回戦8試合から1994年1月6日の決勝まで、16チームによるトーナメント戦全15試合。
関東リーグ戦を2年連続全勝優勝で制した法政大学は、大学選手権準決勝の京都産業大学戦では前半を3-6で折り返すと、一転後半は4Tを奪って京産大を終盤の1Tに抑え28-19で勝利、2年連続7回目の決勝。一方、関東対抗戦で3年連続全勝優勝の明治大学は、大学選手権準々決勝の大東文化大学戦は前半を12-13とリードされるが、後半も着実にPGを決め1T1G7PGとトライ数では大東大の2Tを下回りながらの勝利、2年ぶり16回目の決勝へ。
決勝戦前半は互いに3PGで9-9の同点から明治大のトライで16-9と明治大リード、後半は12分,14分と明治大のトライで28-9と19点差、さらに2Tを重ねた明治大が41-12で法政大をノートライに抑えて勝利、2年ぶり10回目の優勝。
このシーズンに活躍した4年生は、明治大/元木由記雄、法政大/伊藤剛臣、同志社/中道紀和、京産大/吉田明、早稲田/増保輝則、中央大/長谷川慎など。
出場校
関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの各上位4校と九州リーグ1位は出場確定。関東対抗戦と関東リーグ戦の各5位が北海道代表と東北代表とそれぞれ対戦し勝者が出場権を得る。関西リーグ5位は東海北陸代表と中国四国代表の勝者との決定戦を行う。
関東対抗戦
1位明治大学/9年連続23回目(c元木由記雄)
2位早稲田大学/10年連続27回目(c藤浩太郎)
3位日本体育大学/4年ぶり14回目
4位青山学院大学/初出場
5位筑波大学/6年ぶり3回目
関東リーグ戦
1位法政大学/3年連続12回目(c島津久志)
2位関東学院大学/4年連続4回目
3位大東文化大学/2年ぶり8回目(c高木利幸)
4位中央大学/7年ぶり6回目
5位専修大学/9年ぶり6回目(c斉藤英三)
関西リーグ
1位同志社大学/20年連続29回目(c岡本恒司)
2位京都産業大学/9年連続11回目(c吉田明)
3位龍谷大学/初出場
4位大阪体育大学/5年連続10回目
5位立命館大学/初出場
九州リーグ
1位福岡大学/2年ぶり10回目
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トーナメント
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試合結果
1回戦 12/18(土),19(日)
法政大学114-6立命館大学
2回戦 12/25(土),26(日)
法政大学47-22日本体育大学
明治大学28-16大東文化大学(前半12-13)
準決勝1/2(日)
東京・国立競技場
法政大学28-19京都産業大学(前半3-6)
明治大学27-17同志社大学(前半10-12)
決勝 1/6(木)
東京・国立競技場
法政大学12-41明治大学(前半9-16)