概要
1991年12月22日の1回戦4試合から1992年1月6日の決勝まで、8チームによるトーナメント戦全7試合が行われた。
関東リーグ戦を全勝で3年ぶりに優勝した大東文化大学は、交流戦で対抗戦4位の慶應義塾大学に14-8で勝ち6年連続選手権出場。選手権準決勝は早稲田大学に後半36分に4点差に詰め寄られるも終了間際のトライで突き放し22-12で勝利、3年ぶり3回目の決勝へ。関東対抗戦を全勝で制した明治大学は、中央大学との交流戦、大学選手権1回戦の福岡大学に危なげなく勝ち、準決勝の関東学院大学にも1Tを与えたのみで25-4で勝利、2年連続15回目の決勝進出。
決勝では、前半は両チームノートライで明治大学が2PGで6-0とリード、明治大学は後半に入っても出足のいいタックルで大東文化大学にトライを許さず、攻撃ではテンポのよい球回しで2Tをあげて19-3で勝利、2年連続9回目の優勝となった。
このシーズンに活躍した4年生は、明治大／小村淳、早稲田／相良南海夫など。
出場校
関東対抗戦と関東リーグ戦のそれぞれ1位から4位がたすきがけで交流戦として対戦し、その勝者4校が出場。関西リーグは上位2校は出場確定、3位チームと東海リーグ1位の勝者。九州リーグは1位が出場。
交流戦結果：明治大(対1)63-10専修大(リ4)
早稲田(対2)21-12法政大(リ3)
日体大(対3)14-31関東学(リ2)
慶応大(対4)8-14大東大(リ1)
関東対抗戦
1位明治大学／7年連続21回目(c小村淳)
2位早稲田大学／8年連続25回目(c相良南海夫)
関東リーグ戦
1位大東文化大学／6年連続7回目(c北迫孝治)
2位関東学院大学／2年連続2回目
関西リーグ
1位大阪体育大学／3年連続8回目
2位京都産業大学／7年連続9回目
3位同志社大学／18年連続27回目
九州リーグ
1位福岡大学／6年連続9回目
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トーナメント
試合結果
1回戦 12/22(日)
大阪体育大学19-24早稲田大学（前半3-14）
準決勝1/2(木)
東京・国立競技場
早稲田大学12-22大東文化大学（前半3-12）
関東学院大学4-25明治大学（前半0-16）
決勝 1/6(月)
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