1947年11月完成。西の花園と並んで、ラグビーの聖地と言えるラグビー専用球技場。毎年、大学、トップリーグ、日本代表戦など各カテゴリーの数多くの試合が行われる。
概要
基本情報
所在地:東京都港区北青山2-8-35
収容能力:24,871人
アクセス
JR総武線 千駄ヶ谷駅または信濃町駅 徒歩15分
都営大江戸線 青山一丁目駅 徒歩1分
東京メトロ銀座線 外苑駅前 徒歩5分
歴史
関東ラグビー協会のただならぬ尽力により資金を確保し、ラガーマンの勤労奉仕もあって、1947年に「東京ラグビー場」として完成。
年表
1947年 「東京ラグビー場」として完成
1953年 「秩父宮ラグビー場」に改称
1973年 改修工事
1989年 日本代表戦「日本28-24スコットランド」
2016年〜 サンウルブズのメインスタジアムに
2023年〜 建て替え予定
過去に行われた名勝負
大学ラグビーでは、1973年から大学選手権の準決勝と決勝などで利用されている。RWC2019では会場にはならず、日本代表の練習拠点となった。
宿澤ジャパン、スコットランドに勝利
1989年、それまで3戦全敗だったスコットランドに28-24と初勝利。宿澤広朗監督の初戦は緻密な分析が功を奏した。平尾誠二主将を中心として5トライを奪いつつ、スコットランドは1トライに抑えた。
サンウルブズ初勝利
2016年よりスーパーラグビーに参戦したサンウルブズ。接戦もあったが勝利につなげられず、秩父宮ラグビー場で行われた8戦目に初勝利。歴史的な勝利は、日本ラグビー界にも意味のあるものとなった。