花園ラグビー場(東大阪市花園ラグビー場)
1929年開場した日本で初めてのラグビー専用球技場。2015年以降は東大阪市の所有し「東大阪市花園ラグビー場」となっている。各カテゴリーの試合のほか、全国高校ラグビーで使用されラグビーの聖地と言われる。
概要
基本情報
収容能力:26,544人
その他:第2グランド(メインスタジアム北側)
第3グランド(メインスタジアム南東側)
アクセス
近鉄奈良線 東花園駅 徒歩8分
近鉄けいはんな線/Osaka Metro 吉田駅 徒歩15分
駐車場432台/1台1,000円
歴史
大阪電気軌道の競馬場跡地に「大軌花園ラグビー場」として開場。戦中は「花園錬成場」としてパイロットの訓練場、戦後は進駐軍に接収されるなど厳しい時期もあった。
全国高校ラグビーや大学、トップリーグの試合、日本代表戦などが行われている。RWC2019ではプール戦4試合が行われた。
年表
1929年 「花園ラグビー場」開場
1963年〜 全国高校ラグビーの会場となる
1979年 50周年としてバックスタンドなどの改修
1991年 メインスタンド改修により収容人数増
2009年 80周年でトップリーグオールスター戦
2015年 近鉄から東大阪市へ譲渡
2019年 RWC2019でプール戦4試合が行われた
2029年 100周年
その他の施設
花園中央公園内の西部に位置する花園ラグビー場。公園内には、野球場、陸上競技場、芝生広場など小さい子供から大人までくつろげる公園がある。ラグビー関連の施設は次の通り。
サブグランド
メインスタジアムの北側に第2グランド、南東側に第3グランドがあり、全国高校ラグビー大会では3つのグランドとも会場となる。
第2グランドは、1300人収容の簡易観客席や得点掲示板、ナイター照明設備がある。なお、近鉄ライナーズの練習場としても使われる。
花園ラグビーミュージアム
メインスタジアムの入口正面に「花園ラグビーミュージアム」がある。花園ラグビー場の歴史や全国高校ラグビー大会のハイライト映像の紹介、大学ラグビーチームのユニフォームの展示など。