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2020 関東大学リーグ戦 第3節 <直前チェック>

概要

関東大学リーグ戦 第3節は、10/17(土)に3試合、10/18(日)に1試合が行われる。そのうち2試合は、関東大学リーグ戦としては今季初めての観客を入れての戦いとなる。

ここまでの勝点は、東海大10、日本大10、流経大10、専修大5、法政大5、中央大2、大東大0、関東学院0となっている。なお、勝点は全試合を消化した場合に与えられるボーナスポイントを含むものを記載している。 

対戦表

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スタメン一覧

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10/17(土)

日本大 vs 専修大(11:30 江戸川陸上)

第1節は中央大に辛勝した日本大だったが、主将HO藤村琉士が復帰した第2節は関東学院に快勝。主将の復帰によりチームが引き締まったか。対する専修大は、第1節は大東大に24年ぶりの勝利を収めたが、第2節は流経大No8原健将のトライなどで前半途中までは互角に渡り合ったが、結果的には力負けをした格好となった。

第3節の日本大は、副将SH村上陽平がスタメン、主将と副将が揃ってスタメンとなるのは今季初めてだ。また、1年生のFL佐川奨茉は初スタメンとなる。第1戦でレッドカードを受けたNo8シオネ・ハラシリの名前はまだないが、スタメン予定のLOテビタ・オト、CTBフレイザー・クワーク、CTBナサニエル・トゥポウの3人の留学生は強力だ。

専修大も副将のFL西小路大河がスタメンに入り、同じく初めて主将副将揃っての試合となる。第3節は、SOに1年生の高居海靖を抜擢、御所実業出身の182cm94kgとSOとしてはやや大きい選手でもある。昨年の高校ラグビー準優勝メンバーであり、すでにスタメンで出場している桐蔭学園出身の1年生WTB飯塚稜介とは決勝で戦った間柄だ。

過去の対戦

2017 対戦なし
2018 日本大47-10専修大
2019 日本大29-21専修大

FW平均体重

日本大   99.1kg
専修大   99.0kg

FW高身長選手

日本大 LO趙誠悠183cm LOテビタ・オト183cm FL佐川奨茉180cm
専修大 LO久次米航希187cm LO小笠原颯180cm

 

中央大 vs 大東大(13:00 セナリオH三郷/無観客)

第1節は日本大にあと一歩まで迫った中央大、第2節は東海大に主導権を握られてなかなか攻撃に転じることができなかったが粘りは見せることができた。大東大は開幕から昨年5位の専修大と昨年6位の法政大に連敗、今年のチームの戦い方を再度意思統一して臨みたい。第3節に敗れるようなことがあると、大学選手権は絶望的となる。

開幕からそれほどメンバーの入れ替わりがない中央大だが、第3節は昨年4トライのWTB杉本崇馬がスタメンに戻ってきた。さらには、171cm89kgと小柄ながらタックルに定評のある1年生FL平見尚がスタメンに起用される。

大東大は、第3節も主将SH南昂伸が不在となるが、昨年全試合にスタメン出場したCTBシオペ・ロロ・タヴォが戻ってくる。また、1年生のFL西林勇登とSH稲葉聖馬が初スタメン、二人とも昨年御所実業として花園で準優勝したメンバーだ。ここまでの悪い流れを断ち切ることができるか。

過去の対戦

2017 中央大10-29大東大
2018 中央大17-81大東大
2019 中央大17-36大東大

FW平均体重

中央大 104.1kg
大東大 103.6kg

FW高身長選手

中央大 LO青木智成189cm PR茂原隆由188cm LO藤牧拓真181cm
大東大 No8サイモニ・ヴニランギ196cm PR小島燎成183cm LO塩見成悟181cm LO呉山聖道180cm

 

法政大 vs 東海大(14:00 江戸川陸上)

法政大は、第1節は流経大に敗れたものの、主将FB根塚洸雅が復帰した第2節の大東大戦は後半30分過ぎまで失点を許さない展開で快勝した。開幕2連勝の東海大は、初戦の関東学院戦ではやや個での動きが多く見られたが、2戦目の中央大戦では組織だった動きが増えてきたように見受けられる。

第3節の法政大は、昨年全試合にスタメン出場したNo8大澤廉とCTB舘内倭人を欠くことになる。しかし、主将のFB根塚洸雅ら4年生が多い布陣がチームを落ち着けて、1年生のSO熊田経道とWTB石岡玲英が気負いなくプレーができると面白い試合になる。

東海大は、スタメンに外国籍の選手はLOワイサケ・ララトゥブアのみとなった。FWのレキマ・ナサミラとノア・トビオはリザーブでのスタート、状況次第で早い時間帯からの出場もあるだろう。なお、1年生の谷口宜顕がFBで初スタメンとなった。

過去の対戦

2017 法政大  7-76東海大
2018 法政大17-39東海大
2019 法政大15-46東海大

FW平均体重

法政大 102.3kg
東海大 103.0kg

FW高身長選手

法政大 LO緒方健志郎189cm LO竹部力185cm HO濱野隼也182cm
東海大 LOワイサケ・ララトゥブア193cm FL小池隆成187cm No8吉田大亮186cm

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10/18(日)

関東学院 vs 流経大(13:00 セナリオH三郷/無観客)

関東学院は、東海大との開幕戦ではいい試合を見せることができたが、2戦目の日本大には力負けをした印象。大きい選手を止めるために、組織的で出足の早いディフェンスができるか。流経大のほうは、昨年のメンバーが多く残るせいか、第1節の法政大にも、第2節の専修大にも危なげなく勝利を収めている。

関東学院は大幅な選手の入れ替えはないが、SOに前節までCTBの芳崎風太がはいった。184cm101kgのWTB福士萌起と191cm100kgの川﨑清純をうまく使いながら、トライに結びつけたい。FWはHO岡輝剛の不在が響くが、4年生の第一列が踏ん張れるか。

流経大はメンバーが固まりつつあり、5人の外国籍選手をうまく使い分ける。前節はCTBで先発したイノケ・ブルアは、第3節はリザーブから。昨年はリーグ最多のゴールを決めたプレイスキッカーのFB河野竣太は、ここまでコンバージョンキック11本中9本を成功と安定している。

過去の対戦

2017 関東学院26-35流経大
2018 対戦なし
2019 対戦なし

FW平均体重

関東学 101.0kg
流経大 106.5kg

FW高身長選手

関東学 LO矢野裕二郎192cm FL山﨑海187cm LO小濱康崇185cm
流経大 LOシンクル寛造189cm LOタマ・カペネ188cm No8シオネ・リクアタ188cm PR津嘉山廉人187cm

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関連リンク

関東大学リーグ戦 チーム情報

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