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2020 関東大学対抗戦 第3節 <直前チェック>

概要

関東大学対抗戦Aグループの第3節は、10/18(日)に全4試合が行われる。熊谷での2試合は観客入場可能で、あとの2試合は無観客試合。第3節のあとは、1週おいて11/1(日)に第4節の全4試合が予定されている。

ここまでの勝点は、明治大10、早稲田10、帝京大10、慶応大5、筑波大4、日体大0、青学大0、立教大0となっている。なお、勝点は全試合が実施された場合に与えられるボーナスポイントを含むものを記載している。

関東大学対抗戦 対戦表

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スタメン一覧

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10/18(日)

日体大 vs 早稲田(11:30 熊谷)

日体大は、帝京大に98点、慶応大に74点を奪われ連敗スタートとなった。過去2年の早稲田戦は点差はつけられたが、いずれも先制トライは日体大である。相手より先にリズムをつかみたい。早稲田は2連勝しているが、まだメンバーは流動的な部分もありチームとして完成度が高まるのはもう少し先か。

日体大は、前節はWTBで起用したハラトア・ヴァイレアを昨年と同じNo8に戻し、代わってミキロニ・リサラはリザーブスタートとなる。また、昨年御所実業で花園準優勝の1年生FL長船鉄心が初スタメン、クリスチャン・ラウイはリザーブに今季初めてメンバー入りした。

早稲田のほうは、LOに大崎哲徳、下川甲嗣が戻り、FWのメンバーは固まりつつある。BKでは、3戦ともスタメンとなったのはSO吉村紘とWTB古賀由教のみ。その他のBKは昨年から出場している長田智希や南徹哉らが有力、活躍が期待される河瀬諒介はまだ一度もメンバー入りしていない。

過去の対戦

2017 日体大20-54早稲田
2018 日体大10-68早稲田
2019 日体大10-68早稲田

FW平均体重

日体大   95.8kg
早稲田 101.3kg

FW高身長選手

日体大 LO玉置将也188cm No8ハラトア・ヴァイレア184cm LO永田義樹182cm
早稲田 LO下川甲嗣187cm FL村田陣悟185cm No8丸尾崇真183cm LO大崎哲徳182cm

 

帝京大 vs 青学大(13:00 帝京大G/無観客)

前節の帝京大は、昨年薄氷の勝利となった筑波大を相手に快勝。ブレイクダウンを制し、他チームよりも完成度が高まっていることを見せつけた。対する青学大は、第1節の早稲田には健闘したものの、第2節の明治大には完敗。この2戦の経験を生かして、さらに大きな相手である帝京大にどう対応するかが鍵になる。

帝京大は、過去2戦スタメンで出場したHO江良楓、No8奥井章仁、CTB押川敦治、WTB木村朋也の4人に代わって、HO李承爀、No8金隆生、CTB岡村晃司、WTB平坂海人が入った。いずれも今季初スタメンだが、これまで出場機会に恵まれなかった鬱憤を晴らす。

青学大のほうも、前節からスタメン4人が入れ替わる。大きなFW相手に苦戦は必至だが、低く刺さるタックルで応戦したい。178cm78kgのFL小島静也の奮闘ぶりにも注目だ。ただ、攻撃面において、SO桑田宗一郎の不在は響くが、足の速いWTB金澤春樹、WTB大村知意にどうつなぐか。

過去の対戦

2017 帝京大  89-  5青学大
2018 帝京大141-  7青学大
2019 帝京大  80-  7青学大

FW平均体重

帝京大 108.3kg
青学大  92.9kg

FW高身長選手

帝京大 LO山川一瑳190cm FLリッチモンド・トンガタマ188cm LO江里口真弘184cm
青学大 No8齊藤裕大187cm LO清原裕揮186cm LO森田寛生185cm

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慶応大 vs 立教大(13:00 慶応大G/無観客)

慶応大は開幕戦で筑波大に敗れたものの、第2節の日体大戦は74-0と圧勝した。しかし、本来の力が出し切れるようになっているかどうかは、この立教大戦で試されることになる。一方の立教大は、明治大早稲田と上位との対戦が続いたが、それぞれから2トライを奪うなど一定の成果は見せている。

慶応大はメンバーの入れ替わり少ないが、SO中楠一期がメンバー外となった。中楠一期は昨年の全ての試合と今年の1,2節でもSOを務めてきただけに、少なからず影響はあるだろう。ただ、スペースのある状態でFB山田響に渡せると面白い。

立教大は、1,2節でスタメンだった主将SH北山翔大、副将HO相良隆太、CTB吉澤雅樹の3人がメンバーから外れた。中心選手の不在は心配だが、HOに代わって入るのは昨年全試合でスタメンHOだった石塚大翔と安心できる。また、1年生のSH北川時来(国学院久我山)とCTB天羽秀太(桐蔭学園)は初スタメン。

過去の対戦

2017 対戦なし
2018 対戦なし
2019 対戦なし

FW平均体重

慶応大   96.6kg
立教大   98.9kg

FW高身長選手

慶応大 PR大山祥平185cm LO相部開哉184cm
立教大 LO守源184cm LO秋元律樹181cm FL紀伊雄介181cm 

 

筑波大 vs 明治大(14:00 熊谷)

筑波大は、1節2節と良いところも課題も見えた戦いとなった。前節帝京大に突き放された経験をどう生かすか。明治大は徐々にチームとして仕上がってきており、メンバーも固まりつつある。昨年の対戦は、筑波大が後半途中に1トライ1ゴール差に迫るなど5トライを奪って善戦した。筑波大が先に点を取る流れになると、拮抗した試合が見られるかもしれない。

筑波大は、昨年6戦で先発したHO安里大吾がスタメンで今季初出場となるほか、184cm92kgとサイズもあり足も速い1年生のCTB谷山隼大もスタメンに戻る。また、中田都来がNo8にまわるなどポジションの変更もあり、明治大に相対する準備を整える。

明治大のほうは、WTB小島昴が初出場となるほか、残りの14人は第2節と同じメンバーとなった。なお、昨年は山沢京平の不在時にSOを務めた齊藤誉哉がリザーブとして今季初のメンバー入りをしている。1年生のSO池戸将太郎は安定したプレーを見せており、同じく1年生の為房慶二朗と山本嶺二郎はリザーブに入った。

過去の対戦

2017 筑波大28-68明治大
2018 筑波大21-66明治大
2019 筑波大33-59明治大

FW平均体重

筑波大 100.0kg
明治大 102.1kg

FW高身長選手

筑波大 LO八木澤龍翔188cm FL梁川賢吉188cm LO中原健太183cm
明治大 LO武内慎191cm LO片倉康瑛189cm No8箸本龍雅188cm

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関連リンク

関東大学対抗戦 チーム情報

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