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2020 関東大学リーグ戦 第4節 <直前チェック> … 11/3(火・祝)の2試合の情報追加

概要

関東大学リーグ戦の第4節は、10/31(土)に秩父宮ラグビー場で2試合、11/3(火・祝)に駒沢オリンピック公園総合運動場で2試合が行われる。いずれも観客ありの試合となる。

第3節終了時の勝点は、東海大日本大流経大と昨年の上位3チームが15、専修大法政大中央大が5、大東大が3、関東学院が1となっている。この勝点は、全試合を消化した場合に与えられるボーナスポイントを含むものを記載している。

対戦表

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スタメン一覧

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10/31(土)

日本大 vs 法政大(11:30 秩父宮

日本大は初戦の中央大に辛勝したあと、主将のHO藤村琉士が復帰した第2節以降は安定した戦い振りを見せている。ここまで、ペナルティ25、失トライ6、失点43はリーグ最少。法政大東海大流経大に敗れて1勝2敗となっているが、失点はそれぞれ31点、28点と大きく崩れることはなかった。失点の少ないチーム同士の戦いは、引き締まった試合展開が予想される。

日本大の第4節のスタメンは、PRに新井真魚の代わりに岩上龍が入り、SHに村上陽平のところに前川李蘭が戻った。留学生は前節と同じく、LOテビタ・オト、CTBフレイザー・クワーク、CTBナサニエル・トゥポウの3人が先発、サミソニ・アサエリがリザーブに入っている。(→直前のメンバー変更により、シオネ・ハラシリもリザーブへ)

法政大は、No8に大澤蓮がスタメン復帰。副将WTB斉藤大智が外れて1年生WTB相川大智(法政二)が抜擢された。(→直前のメンバー変更により、No8に佐々木康成、WTB斉藤大智がスタメン)BKは3人の1年生が先発となるが、後ろに共同主将のFB根塚洸雅がおり、控えBKには経験豊富な舘内倭人高橋達也がいるので伸び伸びとしたプレーを期待したい。

過去の対戦

2017 日本大19-36法政大
2018 日本大31-41法政大
2019 日本大34-12法政大

FW平均体重

日本大  98.6kg  99.3kg(メンバー変更後)
法政大 103.8kg 102.8kg(メンバー変更後)

FW高身長選手

日本大 LO趙誠悠183cm LOテビタ・オト183cm FL佐川奨茉180cm
法政大 LO緒方健志郎189cm LO竹部力185cm 

 

東海大 vs 専修大(14:00 秩父宮

ここまで3連勝の東海大は前節の法政大には苦戦しての勝利となったが、完全に防御網を崩されての失トライはなかった。ここまで1試合平均16失点と、ディフェンスの安定が見られる。日本大流経大に敗れた専修大だが、3戦合計で前後半とも20分までの失トライは4、21分以降の失トライは12。試合は、前後半の21分以降に東海大を止められるかどうかにかかっている。

東海大は、3戦ともスタメンだったLO小池隆成、SO丸山凛太朗、WTB林隆広がメンバー外となったが、LOワイサケ・ララトゥブア、FLレキマ・ナサミラ、WTBポロメア・カタと3人の留学生をスタメンに並べた。また、1年生のSO武藤ゆらぎ(東海大仰星)が初先発となる。

専修大のほうは、第3節でメンバーを外れたFL折居慎斗とSO森野幹太がスタメンに戻る。逆に前節先発からメンバー外となったのは、FL西小路大河、SO高居海靖、WTB飯塚稜介。終盤に粘りを見せるにはリザーブも含めての頑張りが必要となる。

過去の対戦

2017 対戦なし
2018 東海大73-15専修大
2019 東海大98-12専修大

FW平均体重

東海大 104.3kg
専修大   98.9kg

FW高身長選手

東海大 LOワイサケ・ララトゥブア193cm FLレキマ・ナサミラ190cm No8吉田大亮186cm
専修大 LO久次米航希187cm LO小笠原颯180cm

ザバス ホエイプロテイン100 バニラ味【50食分】 1,050g 

 

11/3(火・祝)

大東大 vs 関東学院(11:30 駒沢) 

ここまでの大東大は、専修大法政大に連敗のあと前節は中央大と引き分けた。前節からCTBシオペ・ロロ・タヴォがスタメンに復帰、おかげで周りの選手が動きやすくなったはずだ。関東学院のほうは、東海大日本大流経大に3連敗。3強相手に合計9トライ60得点はまずまずだが、失トライ22の197失点のほうは課題となる。とくに前節のように連続トライを奪われないよう切り替えたい。

大東大は、主将SH南昂伸の不在が続くのは痛いが、第1節以来となる副将FB鈴木匠がスタメンに復帰する。4年生が少ないメンバーにあって、経験豊富な4年生の復帰は大きい。そのほか、シオシファ・ラベマイ・マウ・トルがリザーブとして今季初のメンバー入りを果たした。

関東学院は、FWの中心となるHO岡輝剛が開幕戦以来のスタメンに戻る。BKでも、昨年からの主力であるWTB竹本優大が今季初のスタメン。リザーブにまわったCTB川﨑清純は191cm100kg、両チームの運動量の落ちる後半途中に登場してインパクトを与えられるか。

過去の対戦

2017 大東大50-12関東学院
2018 対戦なし
2019 対戦なし 

FW平均体重

大東大 103.4kg
関東学 101.8kg

FW高身長選手

大東大 No8サイモニ・ヴニランギ196cm PR小島燎成183cm LO塩見成悟181cm LO呉山聖道180cm
関東学 LO矢野裕二郎192cm FL山﨑海187cm LO小濱康崇185cm

 

流経大 vs 中央大(14:00 駒沢)

ここまでの流経大は3連勝と危なげなく勝利を重ねた。関東学院には95-31と大勝したものの、前後半とも早い時間帯に2トライずつ奪われるなど入りが悪かったのは課題だろう。対する中央大は、開幕戦で日本大を追い詰めながら試合終了間際に逆転されたが、前節の大東大戦では残り10分をきって10点の差をつけられたが、2つのトライで追いつく粘りと集中力を見せた。

流経大は、昨年スタメンSOを経験している荒木龍介が今季初めてメンバー入りし、スタメンSOとして出場する。全体としてはほぼメンバーは固定されつつあり、第4節も強力な3人の留学生が先発、リザーブにWTBイノケ・ブルアが控える。

中央大のほうは、開幕からSOを務めた侭田洋翔がメンバー外となった。代わってSOに入る青山真は開幕からCTBとして出場していたが、昨年はSOでのスタメンも2試合あった。昨年流経大から5トライ奪ったように、今年も5トライ以上を奪って接戦に持ち込みたい。

過去の対戦

2017 流経大41-17中央大
2018 流経大29-  7中央大
2019 流経大64-33中央大

FW平均体重

流経大 106.5kg
中央大 104.6kg

FW高身長選手

流経大 LOシンクル寛造189cm LOタマ・カペネ188cm No8シオネ・リクアタ188cm PR津嘉山廉人187cm
中央大 LO青木智成189cm PR茂原隆由188cm LO藤牧拓真181cm FL川勝自然180cm

 

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関連リンク

関東大学リーグ戦 チーム情報

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