概要
関東大学対抗戦は、9/18(土)に2021年度のシーズンの第2週を迎える。Aグループは、明治大学、早稲田大学、慶應義塾大学、帝京大学、筑波大学、日本体育大学、立教大学、青山学院大学の8チーム。
第1週までの成績
今季は勝ち点制、勝ち4、引き分け2、負け0のほか、「3トライ差をつけた場合」「7点差以内の負け」にボーナスポイントとして1点が加えられる。
早稲田 1勝0敗 勝点5 得失点差+70
明治大 1勝0敗 勝点5 得失点差+49
帝京大 1勝0敗 勝点4 得失点差+10
筑波大 0勝1敗 勝点0 得失点差-10
立教大 0勝1敗 勝点0 得失点差-49
青学大 0勝1敗 勝点0 得失点差-70
慶応大 0勝0敗 勝点-
日体大 0勝0敗 勝点 -
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第2週
第2週は2試合、立教大vs明治大、慶応大vs日体大が行われる。慶応大と日体大にとっては開幕戦となる。
立教大 vs 明治大(15:00 アースケア敷島/有観客)
立教大は開幕戦の早稲田に完敗、試合開始から20分までに4つのトライを奪われるなど序盤で差を広げられた。明治大のほうは、青学大に52-3と勝利。得点だけ見ると快勝だが、最初のトライをなかなか奪うことができず、ラフプレーの退場者も出し反省の多い試合となった。
立教大は、初戦を戦って上位チームの当たりの強さやスピードを体感したことで、出足からディフェンスが機能させられるか。明治大は序盤でトライを取りきれるかどうかが注目される。
メンバー表チェック
立教大は、前回リザーブ出場のSH伊藤光希(1年,桐蔭学園)がスタメン、SO中優人(1年,桐蔭学園)とともにハーフ団はルーキーの桐蔭学園コンビとなる。スタメン15人のうち6人が桐蔭学園出身者で占める。
明治大のほうは、FL木戸大士郎(1年,常翔学園)、WTB西川賢哉(2年,桐蔭学園)がスタメンに。また、前回リザーブに入っていたSO齊藤誉哉(3年,桐生第一)に代わり、CTB児玉樹(4年,秋田工)が入った。
過去の対戦
2018 対戦なし
2019 対戦なし
2020 立教大15-73明治大
FW平均体重
立教大 98.6kg
明治大 101.6kg
FW高身長選手
立教大 LO手塚一乃進187cm,FL守源184cm,LO村田裕太183cm,No8紀伊雄介182cm
明治大 LO山本嶺二郎191cm,LO武内慎191cm,FL木戸大士郎185cm
慶応大 vs 日体大(15:00 秋葉台/無観客)
昨年の慶応大は開幕戦で筑波大に敗れたものの、明治大や帝京大を破って5勝2敗で3位となった。日体大は2勝5敗の6位だった。一昨年は日体大が15点差を終盤にひっくり返してロスタイムのトライで逆転勝ち、昨年は慶応大が圧倒し大差で勝利した。
慶応大は春季大会を全戦辞退するなど活動がままならなかったが、夏は合宿を実施でき強豪との実戦を積みつつ戦える状態であることを示した。日体大は、3人の留学生が4年生となった勝負の年だが、春は主将副将を始め昨年の主力が揃わず苦戦を強いられた。
メンバー表チェック
慶応大は、今季はSH山田響(2年,報徳学園)、FB中楠一期(3年,國學院久我山)と入れ代わり、CTBには留学生のイサコ・エノサ(3年,キングスC)とアイザイア・マプスア(3年,キングスC)を並べた。主将HO原田衛(4年,桐蔭学園)はメンバー外となっている。
日体大のほうは、春に出場のなかった主将FL髙橋泰地(4年,秋田工)、副将SH梶田壮馬(4年,西陵)がスタメンに復帰するなど、昨年までの主力が戻ってきた。春とは違った戦いが見られそうだ。
過去の対戦
2018 慶応大84-17日体大
2019 慶応大27-30日体大
2020 慶応大74- 0日体大
FW平均体重
慶応大 99.1kg
日体大 99.9kg
FWの高身長選手
慶応大 LO村松龍之介180cm,FL高武俊輔180cm
日体大 LO小柿駆188cm,No8宮本郁大187cm,PRミキロニ・リサラ186cm,LO諏訪和希182cm
ラグビー日本代表 フランス2023へ:B・Bムック (B・B MOOK 1533)
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