熊谷ラグビー場(熊谷文化スポーツ公園内)
熊谷ラグビー場は、1991年開場したラグビー専用球技場。RWC2019開催に合わせて2016年から改修。各カテゴリーの試合のほか、毎年全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会で使用されている。
概要
基本情報
所在地:埼玉県熊谷市上川上300
収容能力:24,000人
その他:Bグランド(メインスタジアム東側)
Cグランド(メインスタジアム南側)
アクセス
JR高崎線 熊谷駅 徒歩50分(約3.5km)
JR熊谷駅北口 国際十王バス
3番乗り場
・熊谷スポーツ文化公園行き熊谷スポーツ文化公園下車2分
・葛和田行き赤城神社下車5分
・くまがやドーム行きくまがやドーム下車10分
2番乗り場
・犬塚行き陸上競技場入口下車17分
歴史
1988年の「さいたま博覧会」閉会後に公園として整備され、1991年にラグビー場を含む文化公園として開園。2003年に公園内にくまがやドームと陸上競技場が完成。
全国高校選抜ラグビーや大学、トップリーグの試合、日本代表戦などが行われている。RWC2019ではプール戦3試合が行われた。
年表
1991年 「熊谷ラグビー場」開場
2000年〜 全国高校選抜ラグビーの会場となる
2004年 彩の国まごころ国体ラグビー競技会場
2015年 RWC2019の会場に選出
2019年 RWC2019でプール戦3試合が行われた
実施される主な試合
大学リーグの入替戦
関東対抗戦および関東リーグ戦のリーグ戦のほか、上位2リーグの入替戦が長らく行われている。毎年のように激戦となり、学生たちが天国地獄を味わう舞台となっている。
2019は、立教大と関東学院大学が返り咲いた。対抗戦では2015に成蹊大に敗れて降格した立教大、2016-2018の3年間いずれも成蹊大に僅差で敗れたが2019は23-21で歓喜のときを迎えた。関東学院大学は2017に降格、2018は入替戦に敗れたものの、2019に昇格。
全国高校選抜ラグビー
2000年から4月上旬頃に実施されている。地区大会の上位校のほか、推薦枠として期待の高校が選ばれている。2019決勝は桐蔭学園が御所実業を破り3連覇し、冬も優勝。なお、春冬連覇は2000年以来2019年の桐蔭学園が9例目。