大学ラグビー.com

データで見る大学ラグビーなど。大学ラグビー.com(http://daigakurugby.nobody.jp)でデータ掲載中。

第54回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会(2017-2018)

概要

2017年11月26日に1回戦が始まり、2018年1月7日まで13試合が行われた。決勝は、19年ぶりに決勝に駒をすすめた明治大学と8連覇中の帝京大学。わずか1点の差で、帝京大学が9年連続9回目の選手権優勝を遂げた。

ギルバート ラグビーボール 5号 G-TR 3000 白 青 黒 [並行輸入品] 

出場校

関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの各3枠に加え、前年決勝進出チームの所属リーグにプラス1枠。前年は帝京大学東海大学の決勝となったため、関東対抗戦にプラス1枠の4枠、関東リーグ戦にもプラス1枠の4枠。(cは主将)

関東対抗戦
1位帝京大学/19年連続25回目(c堀越康介)
2位明治大学/9年連続46回目(c古川満)
3位慶應義塾大学/20年連続35回目(c佐藤大樹)
4位早稲田大学/34年連続51回目(c加藤広人)

関東リーグ戦
1位大東文化大学/6年連続26回目(c河野良太)
2位東海大学/14年連続16回目(c野口竜司)
3位流通経済大学/11年連続19回目(c大西樹)
4位法政大学/3年ぶり21回目(c東川寛史)

関西リーグ
1位天理大学/5年連続27回目(c王子拓也)
2位京都産業大学/6年連続32回目(c柴田知宏)
3位立命館大学/2年連続19回目(c山田一輝)

東北・北海道代表
東北学院大学/2年連続5回目(c嶋津晨次)

東海・北陸・中国・四国代表
朝日大学/6年連続6回目(c小薗恭平)

九州リーグ
1位福岡大学/7年ぶり23回目(c竹原慶一郎)

カンタベリー ラグビーボール 練習用5号 白 赤 CANTERBURY THRILLSEEKER CLASSIC BALL WHITE / RED [並行輸入品] 

試合結果

1回戦 11/26(日)

パロマ瑞穂

朝日大学83-0東北学院大学(前半52-0)詳細

2回戦 12/3(日)

グローバルアリーナ

福岡大学22-29朝日大学(前半17-5)詳細

3回戦 12/16(土)

 

秩父宮ラグビー場

流通経済大学54-34朝日大学(前半28-24)詳細
東海大学47-18早稲田大学(前半21-11)詳細

キンチョウスタジアム

慶應義塾大学101-12立命館大学(前半49-5)詳細
京都産業大学55-31法政大学(前半22-24)詳細

準々決勝 12/23(土)

秩父宮ラグビー場

慶應義塾大学28-33大東文化大学(前半21-21)詳細
帝京大学68-19流通経済大学(前半28-14)詳細

キンチョウスタジアム

明治大学27-21京都産業大学(前半6-0)詳細
東海大学33-7天理大学(前半14-0)詳細

準決勝1/2(火)

秩父宮ラグビー場

明治大学43-21大東文化大学(前半7-14)詳細
帝京大学31-12東海大学(前半14-7)詳細

決勝 1/7(日)

秩父宮ラグビー場

帝京大学21-20明治大学(前半7-17)詳細

ラグビーワールドカップ2019 公式レプリカキーリング GB-9016 

過去の記録

daigakurugby.nobody.jp

大学ラグビー.com

2019シーズンは早稲田の優勝、ならば2020は天理大学か

2019シーズンの大学選手権は、早稲田大学の11年ぶり16回目の優勝で幕を閉じた。この2019の早稲田と酷似しているのが、2020の天理大学。次のシーズンの予想をするにはあまりにも早すぎるが、2020年は天理大学は優勝すべきシーズンとなる。

ラグビーマガジン 2020年 03 月号 [雑誌] 

早稲田の4年生

明治大学有利の声もあったが、早稲田大学は今シーズンは優勝しなければならない年だった。その理由は、これほどレベルが高く経験豊富な4年生が揃う年は稀だからだ。

早稲田のスタメン

先日の大学選手権の2019シーズン決勝戦は、スタメンに7人の4年生が名を連ねた。この4年生のうち、2016シーズンの1年次からスタメンの選手がいた。この学年でスタメンで出場していた選手を見てみよう。(いずれも早稲田の大学選手権最終戦

2016 ベスト8
柴田徹 齋藤直人 岸岡智樹 梅津友喜 中野将伍

2017 3回戦
三浦駿平 幸重天 齋藤直人 岸岡智樹 中野将伍

2018 ベスト4
中山匠 柴田徹 幸重天 齋藤直人 岸岡智樹 中野将伍 桑山淳生

2019 優勝
森島大智 三浦駿平 幸重天 齋藤直人 岸岡智樹 中野将伍 桑山淳生

4年間スタメン出場

優勝メンバーのうち、SH齋藤直人、SO岸岡智樹、CTB中野将伍の3人は1年次から全てスタメンで大学選手権に出場している。もちろん個々のレベルは高いが、ハーフ団と大型CTBが丸4年間やってきたわけである。声の届かない国立競技場でも高いパフォーマンスを発揮できたのは、こういったこともあるのかもしれない。

ラグビーマガジン 2020年 02 月号 [2大別冊付録:(1)トップリーグ2020写真名鑑 (2)全国高校大会花園ガイド] 

天理大学の3年生

2019は早稲田に完敗してシーズンを終えた天理大学。主将で4年生のFL岡山仙治のタックルやスルスルっと抜けてのトライ、そしてキャプテンシーも素晴らしいものがあった。

天理大学のスタメン

実は2019の天理大、早稲田に敗れたシーズン最終戦のスタメンに4年生はわずか2人。ただし、FB立見聡明にケガがなければ3人であったはずだが。そして、3年生のスタメンは8人もいた。現3年生の1年次からのスタメン選手を見てみよう。

2017 ベスト8
藤原忍 松永拓朗 シオサイアフィフィタ

2018 準優勝
小鍛冶悠太 藤原忍 松永拓朗 シオサイアフィフィタ

2019 ベスト4
谷口祐一郎 小鍛冶悠太 松岡大和 藤原忍 松永拓朗 土橋源之助 市川敬太 シオサイアフィフィタ

3年間スタメン出場

ご覧の通り、1年生から大学選手権にスタメン出場しているのは、SH藤原忍、SO松永拓朗、CTBシオサイアフィフィタ。ハーフ団と大型CTB、ちょうど早稲田と1年ずれた状況になっている。2019は悔しい思いをした天理大だが、こうやってみると2020は早稲田に取って代わるのではないかと思えてくる。

ラグビートップリーグ カラー名鑑2020【ポケット判】 (B.B.MOOK1476) 

2020シーズンは

それでは優勝は天理大学ということになるが、主将が引っ張るなりチームがまとまる形ができることが前提となる。

そうはいっても、そう簡単にいくものではないだろう。2019のベスト4以上の早稲田大学明治大学東海大学は十分な力を持っているし、それに帝京大学はいい選手が集まりそうだ。2020シーズンも、少し前まで花園を沸かせた高校生も加わって、楽しみなシーズンとなりそうだ。

大学ラグビー.com

第55回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会(2018-2019)

概要

2018年11月24日に1回戦が始まり、2019年1月12日の決勝戦まで、13試合が行われた。決勝は、僅差の試合を勝ちきってきた明治大学と準決勝で9連覇中の帝京大学を破った天理大学との顔合わせとなった。明治大学が22年ぶり13回目の選手権優勝を遂げた。 

ギルバート ラグビーボール 5号 G-TR 3000 白 青 黒 [並行輸入品] 

出場校

関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの各3枠に加え、前年決勝進出チームの所属リーグにプラス1枠が与えられる。前年は帝京大学明治大学の決勝となったため、関東対抗戦にプラス2枠で計5枠。(cは主将)

関東対抗戦
1位帝京大学/20年連続26回目(c秋山大地)
2位早稲田大学/35年連続52回目(c佐藤真吾)
3位慶應義塾大学/21年連続36回目(c古田京)
4位明治大学/10年連続47回目(c福田健太)
5位筑波大学/3年ぶり21回目(c大西訓平)

関東リーグ戦
1位東海大学/14年連続16回目(cアタアタ・モエアキオラ)
2位大東文化大学/6年連続26回目(c平田快笙)
3位流通経済大学/11年連続19回目(c山川遼人)

関西リーグ
1位天理大学/5年連続27回目(c島根一磨)
2位立命館大学/2年連続19回目(c古川聖人)
3位京都産業大学/6年連続32回目(c上田克希)

東北・北海道代表
北海道大学/初出場(c伊藤智将)

東海・北陸・中国・四国代表
朝日大学/7年連続7回目(c竹崎僚太)

九州リーグ
1位福岡工業大学/2年ぶり26回目(c佐竹克基)

カンタベリー ラグビーボール 練習用5号 白 赤 CANTERBURY THRILLSEEKER CLASSIC BALL WHITE / RED [並行輸入品] 

試合結果

1回戦 11/24(土)

ミクニ北九州

福岡工業大学108-0北海道大学(前半52-0)詳細

2回戦 12/1(土)

パロマ瑞穂

朝日大学40-55福岡工業大学(前半21-22)詳細

3回戦 12/16(日)

キンチョウスタジアム

慶應義塾大学43-25京都産業大学(前半21-12)詳細
立命館大学19-50明治大学(前半0-36)詳細

熊谷ラグビー場

流通経済大学63-26福岡工業大学(前半36-5)詳細
大東文化大学31-7筑波大学(前半17-7)詳細

準々決勝 12/22(土)

秩父宮ラグビー場

慶應義塾大学19-20早稲田大学(前半7-12)詳細
帝京大学45-0流通経済大学(前半12-0)詳細

キンチョウスタジアム

東海大学15-18明治大学(前半3-12)詳細
大東文化大学17-30天理大学(前半7-22)詳細

準決勝1/2(水)

秩父宮ラグビー場

明治大学31-27早稲田大学(前半17-13)詳細
帝京大学7-29天理大学(前半0-12)詳細

決勝 1/12(土)

秩父宮ラグビー場

天理大学17-22明治大学(前半5-12)詳細

ラグビーワールドカップ2019 公式レプリカキーリング GB-9016 

過去の記録

daigakurugby.nobody.jp

大学ラグビー.com

明治大学35-45早稲田大学 … 前半の大量リードは必然か

1/11(土)に「第56回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の決勝が行われた。決勝の舞台は新国立競技場、カードは明治大学早稲田大学という注目の試合は、57,345人の大観衆となった。

 明治大学35-45早稲田大学(前半:0-31)

明治大学優勢の声も多かったが、前半に大きくリードした早稲田大学が逃げ切り、11年ぶり16回目の優勝を飾った。

ラグビーマガジン 2020年 02 月号 [2大別冊付録:(1)トップリーグ2020写真名鑑 (2)全国高校大会花園ガイド] 

試合展開

両チームのスタメンは、ともに準決勝と同じくベスメンバーが揃った。

前半

前半9分、早稲田がPGを決めて先制。直後の12分、相手ゴール前まで迫った早稲田は、ラックからこぼれたボールを狭いサイドにまわしてトライを決めて、0-10とする。早稲田がCTB中野将伍を軸にしながら斜めに切り込むなどのアタックでゲインする一方、明治は早稲田の出足のいいタックルに阻まれなかなか前へ出られない時間が続く。

その後は、26分にCTB長田智希が走り込みトライ、34分にはゴール前ラインアウトからモールで押し込み3トライ目。前半終了間際の39分にもトライを加えて0-31、早稲田が31点の大量リードで前半を終える。

後半

後半最初の得点は明治。後半3分にラインアウトからBKに展開し、最後はWTB山村知也がライン側を走りコーナフラッグ際に飛び込んだ。TMOとなるもトライ成立、ゴールも決まり7-31とする。

後半10分に早稲田のトライで差を広げるも、明治大が反撃に出る。16分にはLO箸本龍雅、21分にはSO山沢京平が抜け出し2トライを追加。29分にはライン際を抜けたWTB山﨑洋之がトライ。明治が差を詰め、28-38と10点に迫る。

しかし、後半34分に早稲田がトライを決めて28-45と17点差とすると、勝敗は大きく早稲田に傾く。明治は試合終了間際にトライを返すも、35-45でノーサイドとなった。

Number(ナンバー)993・994「桜の告白。ラグビー日本代表冒険記2019」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) 

勝敗のポイント

前半からの早稲田の大量リードは、どうして起こったのか。その理由を中心に考えて見たい。

早稲田の多彩なアタックと出足の速いディフェンス

前半から早稲田のアタックは多彩でキレがあり、ディフェンスでも出足が早く簡単にゲインを許さない果敢なプレーだった。これが最大の勝因と言えるだろう。明治は受けにまわった格好で、思うようなプレーをすることができなかった。

しかし、早稲田が前半からCTB中野将伍を軸にアタックを仕掛けてくることは十分に予想できた。明治からすると、予想の範囲を超えていたのか、それとも、SO岸岡智樹のDGのほか、好天ながら屋根の隙間から差し込む光や6万人近い大観衆などが、少しずつ明治を狂わせたのか。

いずれにしても、前半から仕掛けることが勝利への第一歩だった早稲田が、それをやりきった。経験豊富な4年生が揃う今年度、勝ちきらなければならない試合をきっちり勝ち切る素晴らしいゲームをした。

明治のメンタル

明治は、準々決勝の関西学院大の攻撃的なタックルにも屈することなく、準決勝の東海大ではシンビンで7人なったFWが集中力を切らさずゴールを守りきった。

ところが、決勝では前半の失点でパニックになったという。早稲田のアタックのキレがよいとみると、逆に無理なアタックはせず相手のFWを消耗させながら時間を潰して、流れを断ち切ることもできるチームではあるはずだが。

結果論だが、前半で2トライ差ぐらいなら自力に勝る明治なら射程圏だろう。しかし、6万に近い大声援は、1点差を10点差にも思わせるような力があったのかもしれない。

それでもなお、後半に5トライし10点差まで詰めた明治は期待に違わぬメンタルの片鱗を見せた。HO武井日向主将の言う通り「明治の今後に繋げることができた」と言える。

対抗戦との違い

11月にもなると関東対抗戦では毎週のように強敵と戦うが、その最終戦早明戦であり36-7で明治が快勝していた。

一方、大学選手権はの決勝は、日程の間隔が空くことで体力も回復でき、対策をする時間が十分にあった。早稲田にケガ人の復帰という要素もあったものの、日程的にも早稲田のほうに上積みがあったのかもしれない。

ラグビーマガジン 2020年 03 月号 [雑誌] 

最後に

大学ラグビーはこの決勝戦をもってシーズン終了となったが、大いに楽しませてもらったことに感謝したい。そして、また来年も楽しみにするとともに、わずかでも盛り上がりに力になれたらと思う。

大学ラグビー.com

第56回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会(2019-2020)

概要

2019年11月24日に1回戦が始まり、2020年1月11日に国立競技場での決勝戦で幕を閉じた。決勝は、2年連続での優勝を狙う明治大学に対し、関東対抗戦での雪辱を果たす形となった早稲田大学が45-35で勝利。11年ぶり16回目の選手権優勝を遂げた。 

ギルバート ラグビーボール 5号 G-TR 3000 白 青 黒 [並行輸入品] 

出場校

関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの各3枠に加え、前年決勝進出チームの所属リーグにプラス1枠が与えられる。前年は明治大学天理大学の決勝となったため、関東対抗戦と関西リーグが各4枠。(cは主将)

関東対抗戦
1位明治大学/11年連続48回目(c武井日向)
2位早稲田大学/36年連続53回目(c齋藤直人)
3位帝京大学/21年連続27回目(c本郷泰司)
4位筑波大学/2年連続22回目(c杉山優平)

関東リーグ戦
1位東海大学/15年連続17回目(c眞野泰地)
2位日本大学/6年ぶり18回目(c坂本駿介)
3位流通経済大学/12年連続20回目(c積賢佑)

関西リーグ
1位天理大学/6年連続28回目(c岡山仙治)
2位同志社大学/3年ぶり51回目(c山本雄貴)
3位関西学院大学/5年ぶり11回目(c原口浩明)
4位京都産業大学/7年連続33回目(c伊藤鐘平)

東北・北海道代表
八戸学院大学/4年ぶり2回目(c坂本宇大)

東海・北陸・中国・四国代表
朝日大学/8年連続8回目(c飛驒野雄輝)

九州リーグ
九州共立大学/初出場(c竹内柊平)

カンタベリー ラグビーボール 練習用5号 白 赤 CANTERBURY THRILLSEEKER CLASSIC BALL WHITE / RED [並行輸入品] 

試合結果

1回戦 11/24(日)

長良川球技メドウ

朝日大学86-21八戸学院大学(前半57-7)詳細

2回戦 12/8(日)

ミクニ北九州

九州共立大学19-49朝日大学(前半12-28)詳細

3回戦 12/15(日)

花園ラグビー場

関西学院大学38-19朝日大学(前半21-7)詳細
同志社大学17-48筑波大学(前半5-17)詳細

熊谷ラグビー場

帝京大学39-43流通経済大学(前半25-19)詳細
日本大学24-19京都産業大学(前半17-12)詳細

準々決勝 12/21(土)

秩父宮ラグビー場

筑波大学3-24東海大学(前半3-7)詳細
明治大学22-14関西学院大学(前半14-7)詳細

花園ラグビー場

早稲田大学57-14日本大学(前半24-7)詳細
流通経済大学28-58天理大学(前半21-17)詳細

準決勝1/2(木)

秩父宮ラグビー場

早稲田大学52-14天理大学(前半21-7)詳細
明治大学29-10東海大学(前半17-3)詳細

決勝 1/11(土)

国立競技場

明治大学35-45早稲田大学(前半0-31)詳細

ラグビーワールドカップ2019 公式レプリカキーリング GB-9016 

過去の記録

daigakurugby.nobody.jp

大学ラグビー.com

明治大vs早稲田 … スタメン発表、監督と主将のコメント

1/11(土)に行われる「第56回 全国大学ルグビーフットボール選手権」決勝を前に、メンバー表が発表された。また、両監督、両主将の声もよく取り上げられているので、紹介したい。(1/10「両チーム各選手の声」を追加)

 以前書いたデータ比較や展望は ↓

daigakurugby.hatenablog.com

ラグビーマガジン 2020年 02 月号 [2大別冊付録:(1)トップリーグ2020写真名鑑 (2)全国高校大会花園ガイド] 

スタメン

明治大も早稲田もベストメンバー。ディフェンディングチャンピオンの明治大は、心技体がそろい完成度が高まっている。一方の早稲田は、1,2年から一線で活躍してきた4年生が多く、優勝しなければならない年とも言える。

明治大

FW
1安昌豪 ②武井日向 3笹川大五 4片倉康瑛 5箸本龍雅 6石井洋介 7繁松哲大 8坂和樹

BK
9飯沼蓮 10山沢京平 11山﨑洋之 12射場大輔 13森勇登 14山村知也 15雲山弘貴

リザーブ
16松岡賢太 17山本耕生 18大賀宗志 19髙橋広大 20柴大河 21丸尾祐資 22児玉樹 23石川貴大

早稲田

FW
1久保優 2森島大智 3小林賢太 4三浦駿平 5下川甲嗣 6相良昌彦 7幸重天 8丸尾崇真

BK
⑨齋藤直人 10岸岡智樹 11古賀由教 12中野将伍 13長田智希 14桑山淳生 15河瀬諒介

リザーブ
16宮武海斗 17横山太一 18阿部対我 19中山匠 20大崎哲徳 21小西泰聖 22吉村紘 23梅津友喜

今シーズン春からのスタメン一覧表はこちら ↓

daigakurugby.nobody.jp

Number(ナンバー)993・994「桜の告白。ラグビー日本代表冒険記2019」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) 

監督と主将のコメント

連覇を狙う明治大学と11年ぶりの優勝を目指す早稲田大学。今シーズンの集大成を前にした両チームのコメントを見てみたい。

明治大学田中澄憲監督「チームが熟成しつつある」

明治大学:武井日向主将「接点の部分が重要になる」

早稲田大学:相良南海夫監督「試合を通して、チームが成長した」

www.nikkansports.com

早稲田大学:齋藤直人主将「最高の準備をしたい」

news.nifty.com

両チーム各選手の声

friday.kodansha.co.jp

ラグビートップリーグ カラー名鑑2020【ポケット判】 (B.B.MOOK1476) 

まとめ

非常に完成度が高まっている両チーム。ミスの少ない引き締まった試合展開が予想されるが、展開はどうあれ好ゲームになることは間違いないだろう。

しかも、場所は新国立競技場。盛り上がらないはずがない。

daigakurugby.nobody.jp 

明治大学vs早稲田大学 … 2019-2020大学選手権決勝

大学選手権は、いよいよ決勝を残すのみとなった。

決勝のカードは、明治大学早稲田大学。23年ぶりに決勝で顔を合わせる。会場は新国立競技場。

 1/11(土) 14:30 明治大学vs早稲田大学

前年優勝の明治大は、失点につながる場面をつくらない固い試合展開で勝ちすすんできており、隙は見られない。戦力分析をするならば、各項目で満点に近く、バランスがよくて、かつレベルが高い。早稲田のほうは、およそ1ヶ月前の早明戦で敗れてから選手権決勝での明治との再戦を目指してきたが、その舞台は整った。

ラグビーマガジン 2020年 02 月号 [2大別冊付録:(1)トップリーグ2020写真名鑑 (2)全国高校大会花園ガイド] 

準決勝の結果

1/2(木)に行われた準決勝では、明治大、早稲田ともベストメンバーで臨み、持ち味を発揮した好ゲームを展開した。

明治大学(対1位)29-10東海大学(リ1位)>

daigakurugby.hatenablog.com

天理大学(西1位)14-52早稲田大学(対2位)>

daigakurugby.hatenablog.com

Number(ナンバー)993・994「桜の告白。ラグビー日本代表冒険記2019」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) 

最近の大学選手権の成績

<過去10年の直接対決>

大学選手権での過去10年の対戦は2回のみ。昨年は優勝した明治大が4点差で勝っている。同一リーグなので、参考までに関東対抗戦の今シーズンを含めた5年分の対戦成績も見ておこう。

大学選手権
2018 明治大(対4位)31-27早稲田(対2位)
2010 明治大(対3位)10-74早稲田(対1位)

関東対抗戦
2019 明治大(対1位)36-  7早稲田(対2位)
2018 明治大(対4位)27-31早稲田(対2位)
2017 明治大(対2位)29-19早稲田(対4位)
2016 明治大(対3位)22-24早稲田(対2位)
2015 明治大(対2位)32-24早稲田(対4位)

<明治大:過去3年の成績>

昨シーズン、僅差の試合をものにして優勝を遂げた明治大。一昨年は、決勝で1点差で敗れており、その前年は初戦で京産大に僅差で敗れている。この経験が生きたか。

2018 明治大(対4)22-17天理大(西1) 決勝
2018 明治大(対4)31-27早稲田(対2) 準決勝
2018 明治大(対4)18-15東海大(リ1) 準々決勝
2018 明治大(対4)50-19立命館(西2) 3回戦
2017 明治大(対2)20-21帝京大(対1) 決勝
2017 明治大(対2)43-21大東大(リ1) 準決勝
2017 明治大(対2)27-21京産大(西2) 3回戦
2016 明治大(対3)22-26京産大(西3) 3回戦

<早稲田:過去3年の成績>

昨シーズンは、準決勝で明治大に敗れた早稲田。しかし、現4年生の主力数名は1,2年のうちからレギュラーとして戦ってきたメンバーであり、今シーズンは復活に向けて重要なシーズンである。

2018 早稲田(対2)27-31明治大(対4) 準決勝
2018 早稲田(対2)20-19慶応大(対3) 準々決勝
2017 早稲田(対4)18-47東海大(リ2) 3回戦
2016 早稲田(対2)31-47同志社(西2) 準々決勝

紫紺の凱歌 明大ラグビー部、再建と新時代へ 

秋リーグの成績比較

明治大は全勝で優勝。早稲田や帝京大にも完勝しており、安定し戦いぶりを見せた。早稲田は帝京大や慶応大との接戦を制したものの、全勝対決となった早明戦で敗れて6勝1敗の2位で終えた。

<対戦成績と敗れた相手>

明治大 関東対抗戦 1位 7勝0敗 なし
早稲田 関東対抗戦 2位 6勝1敗 明治大

<得点/失点/反則の1試合平均数>

明治大 68.6得点 11.0失点 反則6.3
早稲田 55.7得点 13.7失点 反則6.3

<トライ数/ゴール数/PG数/メインキッカー成功率>

明治大 71トライ 61G 1PG 山沢京平85.2%
早稲田 59トライ 46G 1PG 齋藤直人78.4%

<ポジション別トライ数>

明治大 FW36.4% BK63.6%
早稲田 FW32.8% BK67.2%

<準決勝でのスタメンFW平均体重>

明治大 104.5kg
早稲田 101.75kg

人類のためだ。: ラグビーエッセー選集 

展望

互いにベスメンバーで臨めそうで、23年ぶりの早明の決勝は楽しみである。会場となる新国立競技場には両チームの応援で大変に盛り上がることが予想される。これを力に変えられるか。

明治大はよほどリードを広げられることがない限り、リスクの高いアタックはしないだろう。リスクの低いアタックであっても、LO箸本龍雅など個の能力の高さで打開する可能性は十分にある。結果、後半まで僅差であってもジリジリと差をつける自信は持っていると思われる。準決勝の東海大戦でシンビンで1人少ない中で自陣ゴール前で守りきった経験により、さらに自信と結束を深めたはずだ。

早稲田としては、とにかくリードを奪って明治大にいつも通りの戦いをさせたくない。そのため、早稲田は前半からどんどん仕掛けてくるのではないだろうか。SH齊藤直人とSO岸岡智樹のハーフ団は大学随一と目されるが、彼らが前面に出てくるよりも周囲をうまく使うことで打開できるチャンスは広がる。そういう意味では、準決勝から復帰したCTB中野将伍の存在は大きい。

宿澤広朗 運を支配した男 (講談社+α文庫) 

明治大が最もトライを奪われたのは、5トライを献上した対抗戦の筑波大戦。最も僅差となったのが選手権準々決勝の関学大戦であった。ともに出足の早いタックルと攻撃ではBKで思い切りのよいアタックを見せるチームカラー、このあたりに早稲田にとってのヒントはあるかもしれない。

10回戦えば明治大が勝ち越すかもしれないが、勝負はトーナメントの決勝戦。明治大としては、ディフェンスからペースをつかみ落ち着いた試合運びをしたい。一方の早稲田は、多彩なアタックで早い段階で明治大のディフェンスを迷わせ慌てさせることができるか。

大学ラグビー.com