概要
1967年1月3日の1回戦4試合から1967年1月7日の決勝まで、8チームによるトーナメント戦全7試合が行われた。
早稲田大学は関東対抗戦では日本体育大学に敗れてAブロック2位。選手権1回戦は関西リーグ3位の天理大学に勝つと、準決勝では関西リーグ1位の同志社大学戦では前半のリードを守りきって11-3で勝利。第1回大学選手権から3年連続3回目の決勝進出を決めた。
関東対抗戦を全勝でBグループ1位となった法政大学。選手権1回戦は関西リーグ2位の関西大学に勝利、準決勝では対抗戦で早稲田大学を破っている日本体育大学との対戦となったが19-5と無難に勝ちすすむ。第1回大学選手権から3年連続3回目の決勝進出。
決勝は3年連続で早稲田vs法政。前半6分に早稲田が先制トライを奪うと法政は45mのPGを決めて追いつき3-3の同点で折り返す。後半は一転して早稲田の一方的な展開となり、後半6分8分と連続トライ、さらに追加点を奪った早稲田は後半は法政を無得点に抑えて18-3で勝利。早稲田は2年連続2回目の優勝となった。
出場校
関東対抗戦は関東協会から推薦された計4校が出場。関西リーグは上位2校は出場確定、3位チームと東海リーグ1位の勝者。九州リーグは1位が出場。
関東対抗戦Aブロック
1位日本体育大学/2年連続2回目
2位早稲田大学/3年連続3回目(c藤本忠正)
関東対抗戦Bブロック
1位法政大学/3年連続3回目(c中西成幸)
2位日本大学/2年連続2回目
関西リーグ
1位同志社大学/3年連続3回目
2位関西大学/2年ぶり2回目
3位天理大学/2年連続2回目(c森田)
九州リーグ
1位福岡工業大学/2年連続2回目
ラグビーって、いいもんだね。 2015-2019ラグビーW杯日本大会 (鉄筆文庫)
トーナメント
試合結果
1回戦 1/3(水)
東京・秩父宮ラグビー場
早稲田大学33-6天理大学(前半13-3)
同志社大学26-17日本大学
日本体育大学30-5福岡工業大学
法政大学28-19関西大学
準決勝1/5(金)
東京・秩父宮ラグビー場
早稲田大学14-3同志社大学(前半11-0)
日本体育大学5-19法政大学
決勝 1/7(日)
東京・秩父宮ラグビー場
早稲田大学18-3法政大学(前半3-3)
ラグビーワールドカップ2019 公式レプリカキーリング GB-9016