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ポジション別トライ数 2019/11/17までの結果から

FWとBK別のトライ数の比較。
密集など状況によってFWとBKが入り交じる場面も考えられるが、まとまった数字で見ると傾向が見えてくるかもしれない。

いずれも、11/17までの結果をもとにしており、また関東対抗戦と関西リーグではPT(ペナルティトライ)はなかった。

ラグビーマガジン 2019年 12 月号 [雑誌]

関東対抗戦

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FWBK別トライ率 対抗戦2019



大学別トライ数はFWBKの順に次の通り。
 明治大 20 40
 早稲田 19 36
 帝京大 14 28
 筑波大   3 22
 日体大   3 10
 慶応大 20   6
 青学大   1   4
 成蹊大   3   2

筑波大BKのトライの多さが目につく。筑波大FWは他大学に比べて軽量ということもあり、BKでのフィニッシュを意識しているのだろう。日本一の有力候補である明治大から5T、帝京大から3T奪ったのは全てBK陣。ただ、早稲田には封じられたか、FWの1Tのみであった。
慶応大のFWの多さも際立つ。ここまでの結果から、FWで取ってきたというよりBKが取れずに勝ちきれなかったと言うべきか。3強に対する初戦の明治大戦ではPG1本のみでトライはなかった。あと2戦で1敗すれば大学選手権出場はなくなるが、留学生が馴染んでくることで一矢報いることを期待したい。

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関東リーグ戦

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FWBK別トライ率 リーグ戦2019

大学別トライ数(FW、BK、PTの順)
 東海大 30 30 0
 日本大 15 15 1
 流経大   9 26 0
 大東大   8 17 1
 法政大   7 15 0
 専修大   6 11 1
 拓殖大 11   5 0
 中央大   3 10 0

東海大はFWBKとも同数だが、日本大戦FW6TBK2T、流経大戦FW4Tのみとここまでの上位との対戦ではトライ数はFWに偏っている。大逆転の流経大戦はどうったかわからないが、ゲームごとのプランによるものもあるだろう。
一方、躍進の日本大は相手に関係なく、FWBKのトライ数はほぼ同数。相手にあわせるよりも、自分たちのスタイルで力を発揮していこうというところか。

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関西リーグ

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FWBK別トライ率 関西リーグ2019

大学別トライ数は、FWBK順に次の通り。
 天理大 26 38
 京産大 14 12
 同志社 19 11
 関学大 10 12
 近畿大   9 12
 立命館   8 15
 大体大   6   9
 摂南大   5 12

京産大同志社のFW率が高いのは、FW重量では関東の上位大学と並ぶほどであることも大きいだろう。摂南大も重量はあるが、FWで取り切れていないことがここまで5戦全敗という結果に影響がありそうだ。
近畿大はややBKの比率が高いものの、BKのトライ数は6→3→1→1→1となっている。FWの頑張りからのBK展開と流れを変えることができるか。

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