概要
関東大学リーグ戦は、10/4(日)に第1節の4試合が行われる。1節は全ての試合で無観客試合となっている。
第1節
流経大 vs 法政大(13:00 流経大G/無観客)
昨年3位の流経大と昨年6位の法政大の対戦。過去には接戦になることが多く、好ゲームが期待される。開幕戦とあって、両チームの今後の流れに大きく影響するため、互いに負けられない。
流経大は、昨年ベスト15のLOタマ・カペネ、CTBヴィリアメ・タカヤワ、昨年リーグ最多ゴールのFB河野竣太が攻撃のキーになる。ただ、イノケ・ブルアの名前がないのは気がかりだ。法政大も昨年のスタメンが多く残るが、共同主将の1人WTB根塚洸雅の名前がない。1年生2人、2年生2人がスタメンに名を連ねるが、中でもFB坂田龍之介のキックに注目したい。
過去の対戦
2017 流経大52-49法政大
2018 流経大21-22法政大
2019 流経大43-25法政大
FW平均体重
流経大 103.8kg
法政大 101.4kg
FW高身長選手
流経大 LO神田康生192cm LOタマ・カペネ188cm シオネ・リクアタ188cm
法政大 LO兼森大輔185cm LO竹部力185cm No8大澤廉180cm
専修大 vs 大東大(13:00 熊谷B/無観客)
一昨年の7位から昨年は5位と順位を上げてきた専修大に対し、2017の優勝から2位、4位と順位を下げた大東大の対戦。昨年は専修大が猛追し7点差、今年も接戦となりそうだ。
専修大は主力が抜けたが、FWではPR栗山塁、BKでは主将のCTB夏井大樹ら昨年からのスタメンがチームを支える。また1年生の飯塚稜介にも期待がかかる。同じく大東大も主力が抜けた。主将のSH南昂伸を中心に、LOスコット・ケアヌ・プブンガトア・レオネ、CTBペニエリ・ジュニア・ラトゥと2人の1年生が躍動するとチーム力が上がる。
過去の対戦
2017 対戦なし
2018 専修大21-53大東大
2019 専修大26-33大東大
FW平均体重
FW高身長選手
専修大 LO久次米航希187cm LO小笠原颯180cm
大東大 No8サイモニ・ヴニランギ196cm LOスコット・ケアヌ・プブンガトア・レオネ188cm
中央大 vs 日本大(13:00 日本大G/無観客)
2年連続8位の中央大と一昨年の5位から昨年は2位に躍進した日本大との対戦。2017年には中央大が勝利しているが、ここ2年は日本大が圧勝。サイズが大きくなった中央大は、スクラムで対抗できるか。
中央大は、FWの主力は抜けたがサイズは大きくなった。昨年のスタメンが多く残るBKをSO侭田洋翔がうまくつかえば面白い。日本大は昨年のメンバーと遜色ないが、SHに1年生の前川李蘭が入った。リザーブのSHも1年生の齋藤史哉、SHに注目が集まる。
過去の対戦
2017 中央大33-14日本大
2018 中央大12-69日本大
2019 中央大 5-83日本大
FW平均体重
中央大 104.6kg
日本大 102.9kg
FW高身長選手
中央大 LO青木智成189cm PR茂原隆由188cm LO藤牧拓真181cm FL川勝自然180cm
日本大 LO趙誠悠183cm LO板倉正矢183cm FL平板桃一181cm
関東学院 vs 東海大(13:00 東海大G/無観客)
3年ぶりに1部で戦う関東学院と2連覇中の東海大の対戦。関東学院は久しぶりに1部で迎えるシーズンの開幕戦であり、東海大は練習試合で帝京大に大敗を喫しており、両チームとも大切な試合になる。
関東学院は、BKにWTB福士萌起、CTB川崎清純と100kg超が2人、これは上位チームにもなかなかない布陣。また、2人の1年生がスタメン人に入っている。東海大は、ポジションチェンジをしながら総合力を上げる。WTBには望月裕貴ではなく、1年生のポロメア・カタが入る。
過去の対戦
2017 関東学 7-69東海大
2018 対戦なし
2019 対戦なし
FW平均体重
関東学 101.8kg
東海大 103.6kg
FW高身長選手
関東学 LO矢野裕二郎192cm LO小濱康崇185cm HO岡輝剛180cm
東海大 LOワイサケ・ララトゥブア193cm FL小池隆成187cm No8吉田大亮186cm