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2020 関東大学リーグ戦 第2節 <直前チェック>

概要

関東大学リーグ戦の第2節は、10/10(土),11(日)の2日間で4試合が行われる。第2節も全4試合とも無観客試合

第1節に勝利したのは、東海大日本大流経大専修大の4チーム。しかし、まだメンバーが安定していないチームも多く、予断を許さない。

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10/10(土)

日本大 vs 関東学(13:00 関東学G/無観客)

日本大の第1節は中央大に33-28と逆転勝利、結果としては4トライ以上の勝利と事なきを得ら格好だ。関東学院東海大に24-52と敗れたが、チームの中心となるHO岡輝剛やWTB萬田開人らがトライをあげるなどいい動きを見せた。

第2節は、日本大は主将HO藤村琉士が復帰、副将のSH村上陽平もリザーブにはいったことでチームの雰囲気を変えることができるか。前節はプレースキックもしっかり決めた1年生の前川李蘭が続いてSHで起用される。

関東学院は、リザーブメンバーの変更のほか、スタメンはHO岡輝剛が外れた。東海大戦では留学生の突進を止めきれなかったが、日本大のCTBフレイザー・クワーク、WTBナサニエル・トゥポウらを止められるかが鍵になりそうだ。

過去の対戦

2017 日本大28-26関東学
2018 対戦なし
2019 対戦なし

FW平均体重

日本大   98.6kg
関東学 101.0kg 

FW高身長選手

日本大 趙誠悠183cm テビタ・オト183cm 平坂桃一182cm 

関東学 矢野裕二郎192cm 山﨑海187cm 小濱康崇185cm

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10/11(日)

大東大 vs 法政大(11:00 流経大第2G/無観客)

ここ3年は1位→2位→4位の大東大と4位→4位→6位の法政大、また、ともに開幕戦は敗れているのでなんとしても勝ちたい試合。昨年は、大東大は7-14とリードされた状態から逆転して24-14での勝利となった。接戦が予想される。

大東大は、なんといっても主将でプレイスキッカーのSH南昂伸がメンバー外となっているのは痛い。LOスコット・ケヌプブンガトア・レオネ、No8サイモニ・ヴニランギ、CTBペニエリ・ジュニア・ラトゥら留学生が躍動できるよう呉山聖道らFW4年生の頑張りに期待したい。

法政大はSOに1年生の熊田経道を抜擢。1年生がスタメンに3人となるが、なにより共同主将のFB根塚洸雅が戻ってくることが心強い。後ろにWTB斉藤大智やFB根塚洸雅が控えていることで、前にいる選手は思い切ってプレーできるはずだ。

過去の対戦

2017 大東大29-14法政大
2018 大東大54-36法政大
2019 大東大24-14法政大

FW平均体重

大東大   99.9kg
法政大 103.4kg

FW高身長選手

大東大 No8サイモニ・ヴニランギ196cm スコット・ケアヌ・プブンガトア・レオネ188cm PR野口大貴184cm PR小島燎成183cm
法政大 LO緒方健志郎189cm LO竹部力185cm

 

中央大 vs 東海大(13:00 東海大G/無観客)

第1節は昨年2位の日本大に惜敗した中央大と昇格の関東学院にやや手こずった感のある東海大との対戦。昨年までは東海大が圧倒しているが、今年の中央大はFW平均体重が昨年の約97kgから増加している。東海大が個の力頼みになるようだと接戦になるか。

中央大は、第1節とほぼ同じメンバー。昨年はSO侭田洋翔が務めたプレースキックは、1年生のFB山田翔平が無難にこなした。さらに、FWが優位に立つ場面が増え、負担の軽い状態でSO侭田洋翔がさばけるようだと面白い。SO侭田洋翔は1年時の2017にベスト15に選出されている。

一方の東海大は、昨年ベスト15に選ばれたFLレキマ・ナサミラが戻ってきた。しかし、まだチームとしての完成度は高まっておらず、リザーブメンバーも大幅に入れ替えるなど手探りの部分もある。

過去の対戦

2017 中央大  0-  54東海大
2018 中央大  5-  78東海大
2019 中央大21-100東海大

FW平均体重

中央大 104.6kg
東海大 105.1kg

FW高身長選手

中央大 LO青木智成189cm PR茂原隆由188cm LO藤牧拓真181cm FL川勝自然180cm
東海大 LOワイサケ・ララトゥブア193cm FLレキマ・ナサミラ190cm No8吉田大亮186cm

 

専修大 vs 流経大(13:00 流経大G/無観客)

昨年5位の専修大と昨年3位の流経大の対戦。昨年はトライを奪い合う展開で流経大が勝利しているが、流経大は9トライのうち5トライが3人の留学生によるものだった。専修大は、前節の大東大よりも迫力のある流経大だけに、いかに止めるかが鍵だ。

専修大のスタメンは前節同様。FWの頑張りが欠かせないが、第一列の3人の4年生を中心にまとまりをもってプレーできると勝機は見える。プレースキッカーのFB古里樹希は、前節は3つ失敗したあとに2つ決めたことで、波に乗れるか。

流経大のほうは、CTBイノケ・ブルアが復帰、LOタマ・カペネ、No8シオネ・リクアタとともに3人の留学生が先発する。リザーブにはヴィリアメ・タカヤワが控えており、疲れが出る後半に投入できるのは強みだ。

過去の対戦

2017 対戦なし
2018 専修大14-56流経大
2019 専修大33-57流経大

FW平均体重

専修大   98.9kg
流経大 103.4kg

FW高身長選手

専修大 LO久次米航希187cm LO小笠原颯180cm
流経大 LO神田康生192cm LOタマ・カペネ188cm No8シオネ・リクアタ188cm PR津嘉山廉人187cm

 

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関連リンク

関東大学リーグ戦 順位表

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関東大学リーグ戦 チーム情報

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