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2020 関東大学対抗戦 第2節 <直前チェック>

概要

関東大学対抗戦の第2節は、10/11(日)に全4試合が行われる。第2節は関東大学リーグ戦の4試合とともに、すべての試合が無観客試合

第1節に勝利したのは、明治大早稲田帝京大筑波大と昨年の4位までのチーム。第1節と第2節のメンバーは流動的となっているチームが多くなっている。

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10/11(日)

日体大 vs 慶応大(13:00 慶応大G/無観客)

大学選手権関東大学対抗戦から5チーム出場となるが、昨年5位の日体大と昨年6位の慶応大の対戦。昨年は、日体大が残り約20分から15点のビハインドを跳ね返して逆転勝ち。先週の第1節では、互いに力を発揮できず敗れたため、両者にとって是が非でも勝ちたい試合となる。

日体大は、186cm137kgのNo8ミキロニ・リサラ、184cm100kgのWTBハラトア・ヴァレイラが戻ってくる。力負けした感のある第1節とは違って、留学生が核となり周りも生かすような戦いが見られそうだ。

一方の慶応大は、日体大とは逆にアイザイア・マプスアとイサコ・エノサと2人の留学生がメンバー外。SO中楠一期、WTB佐々木隼のほか、昨年全試合に先発したLO今野勇久がスタメンに戻り、リザーブには昨年の日体大戦でトライを決めた鬼木崇、2年生4人に注目したい。

過去の対戦

2017 日体大22-49慶応大
2018 日体大17-84慶応大
2019 日体大30-27慶応大

FW平均体重

日体大 102.1kg
慶応大  96.6kg

FW高身長選手

日体大 LO玉置将也188cm No8ミキロニ・リサラ186cm LO諏訪和希182cm FL永田義樹182cm
慶応大 PR大山祥平185cm LO相部開哉184cm

 

筑波大 vs 帝京大(13:00 帝京大G/無観客)

昨年4位の筑波大と昨年3位の帝京大との対戦。昨年はロスタイムに帝京大WTB木村朋也がトライを決めて逆転勝ち。しかし、筑波大は、帝京大大学選手権9連覇中に関東大学対抗戦では3勝6敗と最も帝京大に勝ったチーム。相性は悪くない。第1節は、両チームとも持ち味を発揮して勝利しており、見ごたえのある試合が予想される。

筑波大は、前節にいい走りをしていたWTB仁熊秀斗やWTB植村陽彦らに加えて、FB松永貫汰が戻ってきた。松永貫汰のランと小パントを絡めた独特の動きで相手を撹乱するシーンが見られるかもしれない。

帝京大のほうは、HO江良颯とNo8の両1年生がいい働きをしていたが、第2節はWTB尾崎泰雅が加わりBKの厚みも増すことになる。リザーブは大幅に入れ替えるなど、経験を積みながらベストを探っている部分もあるか。

過去の対戦

2017 筑波大26-64帝京大
2018 筑波大10-66帝京大
2019 筑波大22-24帝京大

FW平均体重

筑波大 100.0kg
帝京大 109.0kg

FW高身長選手

筑波大 LO八木澤龍翔188cm FL梁川賢吉188cm LO中原健太183cm
帝京大 アレクサンダー・マクカランマクロビー197cm 山川一瑳190cm リッチモンド・トンガタマ188cm

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明治大 vs 青学大(13:00 明治大G/無観客)

昨年全勝優勝の明治大は、昨年7位の青学大との対戦。例年明治大が圧倒しており、昨年は明治大が63-12で勝利している。しかし、明治大早稲田に36-7、帝京大に40-17というスコアで勝っていることを考えると、青学大は健闘したと言える。青学大は、前節の早稲田戦のように早いサポートでペースをつかみたい。

明治大は前節に1年生ながら安定したプレーを見せたSO池戸将太郎に加えて、LO片倉康瑛、CTB児玉樹がスタメンに名を連ね、さらにチーム全体に安定感がでることが予想される。また、すでに活躍している1年生を横目に初のメンバー入りしたPR為房慶二朗にも注目したい。

青学大は、昨年の対戦や前節も活躍を見せたSO桑田宗一郎の不在がどう響くか。また、No8箸本龍雅やCTB児玉樹など、突破力のある相手を組織的に止めることができるかどうかも鍵になる。

過去の対戦

2017 明治大108-  7青学大
2018 明治大  88-  0青学大
2019 明治大  63-12青学大

FW平均体重

明治大 102.1kg
青学大  93.0kg

FW高身長選手

明治大 LO武内慎191cm LO片倉康瑛189cm No8箸本龍雅188cm
青学大 LO江金海188cm No8齊藤裕大187cm LO森田寛生185cm

 

立教大 vs 早稲田(13:00 早稲田G/無観客)

5年ぶりにAグループで戦う立教大と昨年関東大学対抗戦2位の早稲田との対戦。立教大は、第1節の明治大戦で課題も見つかったが2トライを奪うなど健闘した。一方の早稲田は、まだメンバーが固定されるに至らないが、早く味方をサポートできるかがポイントになる。

立教大は前節にFWで押し込んでHO相良隆太がトライを決めるなど、自信を持てる場面もあった。メンバーは大きくは入れ替わっておらず、前節にAグループでの戦いにおける課題に対応していく。

早稲田のほうは、昨年のスタメンFL相良昌彦とCTB長田智希が戻った。相良昌彦は兄の相良隆太と兄弟対決となる。また、SHは小西泰聖とスタメンを争う河村謙尚がスタメンとなり、どういったプレーを見せるかにも注目が集まる。

過去の対戦

2017 対戦なし
2018 対戦なし
2019 対戦なし

FW平均体重

立教大   99.1kg
早稲田 102.0kg

FW高身長選手 

立教大 LO守源184cm LO秋元律樹181cm FL紀伊雄介181cm
早稲田 LO星谷俊輔191cm LO桑田陽介185cm FL村田陣悟185cm

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関連リンク

関東大学対抗戦 対戦表

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関東大学対抗戦 チーム情報

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