早慶戦 ラグビー 2021 … 過去10年の結果と過去30年の得点差など
概要
早稲田大学ラグビー蹴球部 と 慶應義塾體育會蹴球部 による「 第98回 早慶戦 」が2021年11月23日(火・祝)に行われる。
これまでの勝敗は、早稲田の70勝、慶応大の20勝、引き分けが7となっている。
過去のデータ
過去10年の結果
対戦結果、その年の対抗戦勝敗分の順、丸数字は対抗戦において勝敗や並んだ場合は直接対決や得失点差から順位づけした数字を表す。
2011 早54-24慶 早5-2② 慶3-4⑤
2012 早31-10慶 早4-3④ 慶3-4⑤
2013 早69- 7慶 早6-1② 慶4-3③
2014 早25-25慶 早5-1-1② 慶4-2-1④
2015 早32-31慶 早4-3④ 慶4-3④
2016 早25-23慶 早6-1② 慶4-3④
2017 早23-21慶 早5-2② 慶5-2②
2018 早21-14慶 早6-1① 慶5-2③
2019 早17-10慶 早6-1② 慶3-4⑥
2020 早22-11慶 早6-1② 慶5-2③
過去10年では、早稲田が9勝、引き分けが1回。とくに、2014年以降の得点差は、0、1、2、2、7、7と引き分けを含めて2014-2019は全て1トライ1ゴール差以内と非常に拮抗している。
過去30年の得点差
次のグラフは過去30年間の早慶戦の得点差を示しており、左側が早稲田が勝った年、右側が慶応大が勝った年となっている。
このグラフからわかる通り、早稲田が連勝している時期も慶応大が強かった時期もあったが、長い歴史を見る中でも2009年以降の接戦の多さは際立つ。
参考:大学選手権での対戦
大学選手権での対戦は、過去に11度。早稲田が8勝、慶応大が2勝、引き分けが1となっている。なお、決勝戦での対戦は過去に2度、1968年は14-14で引き分けて両チーム優勝、2007年は26-6で早稲田の優勝となった。
上記と同じく、対戦結果、その年の対抗戦勝敗分の順、丸数字は対抗戦において勝敗や並んだ場合は直接対決や得失点差から順位づけした数字を表す。
2018準々決勝 早20-19慶 早6-1① 慶5-2③
2020準々決勝 早29-14慶 早6-1② 慶5-2③
過去10年で大学選手権で対戦したのは2度のみ。いずれも早稲田が勝利しているが得点差は大きくはなく、とくに2018は1点差、早稲田がロスタイムのトライで逆転勝利となった。
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今シーズンの関東大学対抗戦の戦績
早稲田はここまで帝京大に敗れて4勝1敗、慶応大は明治大と筑波大に敗れて3勝2敗となっている。2021シーズンの第5節を終えての成績は次の通り。
早稲田 勝点20 4勝1敗 270得点 56失点 41T 31G 1PG
慶応大 勝点15 3勝2敗 153得点104失点 25T 14G 0PG
2020シーズンは、早慶戦に勝った早稲田が優勝をかけて早明戦を戦うも敗れて2位、慶応大のほうは最終戦の帝京大戦に競り勝ち3位となった。
2021シーズンは、好調と見られた早稲田は帝京大の強力FWに後手に回って敗戦、慶応大も明治大に6トライを奪われての敗戦となった。前節はともに敗れており、修正すべき課題を持っての対戦となる。
今季の注目選手
早稲田
CTB長田智希(4年,東海大仰星) 主将
PR小林賢太(4年,東福岡)副将
FB河瀬諒介(4年,東海大仰星)
FL相良昌彦(3年,早実)
SO吉村紘(3年,東福岡)
WTB槇瑛人(3年,國學院久我山)
慶応大
HO原田衛(4年,桐蔭学園)主将
FL山本凱(4年,慶応)副将
FL高武俊輔(3年,尾道)
CTBイサコ・エノサ(3年,キングスC)
No8福澤慎太郎(2年,本郷)
FB山田響(2年,報徳学園)
まもなく第98回の早慶戦、今年も競った試合が予想される。
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