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第100回 全国高校ラグビー 準決勝 … 対戦データなど

概要

「第100回 全国高校ラグビー」の準決勝は、1/5(火)に花園ラグビー場で行われる。準決勝の対戦カードごとの対戦データや各校の実績などをチェックする。

準決勝進出校は、京都成章(6年ぶり4回目)、東福岡(8年連続17回目)、大阪朝鮮(10年ぶり3回目)、桐蔭学園(6年連続13回目)の4校となっている。

なお、この4校は第89回(2009-2010)と同じ顔ぶれであり、対戦カードも同じである。このときは、東福岡と桐蔭学園が勝利し、決勝で勝った東福岡が2度目の優勝を遂げた。

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1/5(火)

京都成章vs東福岡 12:45 K.O.

京都成章は、準々決勝では前半7分16分と2つのトライでリードすると、中部大春日丘をノートライに抑えて14-3で勝利、6年ぶり4回目となる準決勝へとすすんだ。

東福岡のほうは、東海大仰星との準々決勝は21-21の引き分け、抽選により準決勝への出場権を得た。前半を7-7で終えて後半は東福岡が2つのトライでリードするも東海大仰星が追いつく展開、両者同点のままプレーを切らずに後半48分に及ぶも決着がつかなかった。

過去の対戦データ

第89回は準決勝での対戦、前半からリード広げた東福岡が勝利、決勝にも勝利し2度目の優勝。第96回は準々決勝で顔を合わせ、前半7-7の同点から接戦の末に東福岡が勝利、東福岡はそのまま勝ち続けて6回目の栄冠を手にした。

第89回(2009年度) 京都成章12-67東福岡
第96回(2016年度) 京都成章22-28東福岡

京都成章のデータ

出場:7年連続13回目
勝敗:27勝11敗1分(.692)
最高:ベスト4(第88,89,94回)

東福岡のデータ

出場:21年連続31回目
勝敗:79勝24敗1分(.760)
最高:優勝(第87,89,90,91,94,96回)

 

大阪朝鮮vs桐蔭学園 14:30 K.O.

大阪朝鮮の準々決勝の相手は流経大柏、14-10とリードして終盤を迎えると自陣ゴール前で釘付けとなるもトライは許さず、14-10のまま勝利し10年ぶりの準決勝進出となった。

桐蔭学園の準々決勝は昨年の決勝の再現、御所実業をの対戦。試合は桐蔭学園が序盤からトライを重ねて試合を優位にすすめて50-7で勝利、6年連続で準決勝にすすんだ。

過去の対戦データ

第89回では前半は7-18と大きな差はなかったが、後半突き放した桐蔭学園が勝利。第90回での対戦も前半は大きな差はつかず7-16と9点差、後半も一進一退の攻防が続き僅差での試合となった。

第89回(2009年度) 大阪朝鮮7-33桐蔭学園
第90回(2010年度) 大阪朝鮮10-21桐蔭学園

 

大阪朝鮮のデータ

出場:2年ぶり11回目
勝敗:17勝9敗1分(.630)
最高:ベスト4(第89,90回) 

 

桐蔭学園のデータ

出場:6年連続19回目
勝敗:52勝16敗2分(.743)
最高:優勝(第90,99回)

 

高校ラグビー 花園の記憶 

 

 

 

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帝京vs早稲田 / 結果と注目ポイント … 第57回大学選手権準決勝 第一試合

概要

「第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」準決勝は、1/2(土)に秩父宮ラグビー場で2試合が行われた。そのうち、第一試合の「帝京大学vs早稲田大学」について見ていく。

トーナメント

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第57回 大学選手権

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準決勝第一試合:帝京大学27-33早稲田大学

大学選手権では第50回(2013-2014)以来の対戦。関東大学対抗戦では、2011から2018まで帝京大学が8連勝、2019,2020は早稲田が勝利している。

準々決勝での帝京大学は、東海大学とのロースコアの接戦となるもFWで優位に立ち14-8と勝ちきって準決勝へと駒をすすめた。対する早稲田大学は試合の入りから大外まで展開、慶應義塾大学のディフェンスを振り切り先に3つのトライを決めて逃げ切った。

前半

先制したのは帝京大学、前半4分にFB奥村翔が正面からのPGを決めた。6分には早稲田大学が相手ゴールラインまであと10mのところでラインアウトモール、そのままHO宮武海人が押し込んで逆転。帝京大学はPGを返すが、早稲田大学は24分にもHO宮武海人がトライ、33分にもFB河瀬諒介がディフェンスラインを抜け出してトライ、ゴールも決まって21-6トリードを広げる。

差を詰めたい帝京大学は前半終了間際に相手ゴールでFWで勝負すると、相手の反則から認定トライ、後半に向けて期待感をもたせるトライとなった。早稲田大学のリードは8点となって、21-13で前半を終えた。

後半

後半に入って先に点をとったのは早稲田大学、7分に自陣10mライン付近右サイドから左サイドに展開、最後は大外で待つWTB古賀由教にボールが渡りトライを決めた。13分、今度は帝京大学が相手ゴール前のラックから走り込んできたCTBニコラス・マクカランへつなぐと、ディフェンスを振り切ってそのままインゴールに飛び込み、再び8点差に。

突き放したい早稲田大学は、22分にハーフウェイライン付近から展開すると、FB河瀬諒介が抜け出してトライを決める。帝京大学は得点を奪えないまま時間が過ぎていき、ようやく38分に相手ゴール前のラックから最後はCTB尾崎泰雅がトライ、ゴールも決まって1トライ1ゴール以内の6点差に迫る。しかし、このまま試合終了、早稲田大学が33-27で勝利。

 

帝京大学の注目ポイント

関東大学対抗戦で3敗した帝京大学は、後半にペナルティが増えて得点力が落ちる傾向があった。大学選手権準々決勝からは、経験豊富な選手の復帰やスタメンだったSH土永雷をあとから投入するなど後半の失速はなくなった一方で、爆発力はやや鳴りを潜めたか。

後半は30分頃までにトライを取ることができれば逆転の可能性は高まるところ、選手交代なども含めてトライを狙ったが取り切れなかった。

序盤奮闘したWTBミティエリ・ツイナカウヴァドラは、出血もありキック処理に不安を見せたが経験を積むと相手に脅威を与える存在になりそうだ。CTB尾崎泰雅は関東大学対抗戦の劣勢の試合でもトライを決めるなどトライへの嗅覚と身のこなしは並外れたものがあり、この試合でもトライを決めてみせた。

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早稲田大学の注目ポイント

ここのところ早稲田大学がビッグゲームで勝つときは、昨年の大学選手権決勝で明治大学に31点をリードしたことに代表されるように先行逃げ切りの印象がある。この試合でも先に3つのトライを奪って試合を優位にすすめた。

前半のトライの2つはラインアウトモールからいずれもHO宮武海人が押し込んだが、体を密着させた強固なモールは相手の強力FWをものともしない洗練されたものだった。以降の3つのトライは快足BKによるもの、サイドいっぱいまで展開する中で大外に控えるWTB古賀由教、後ろから飛び出すFB河瀬諒介らが躍動した。

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明治vs天理 / 結果と注目ポイント … 第57回大学選手権準決勝 第二試合

概要

「第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」準決勝は、1/2(土)に秩父宮ラグビー場で2試合が行われた。そのうち、第二試合の「明治大学vs天理大学」について見ていく。

トーナメント

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第57回 大学選手権

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準決勝第二試合:明治大学15-41天理大学

一昨年の決勝と同じ顔合わせとなった準決勝第二試合、そのときは明治大学が22-17で天理大学に勝利している。 明治大学は準々決勝では日本大学にやや受けにまわったものの、少ないチャンスをものにしながら34-7で勝利。天理大学のほうは、流通経済大学に対し12トライで78-17と圧勝し準決勝へ。

なお、準決勝を前に天理大学のメンバーに変更があり、FB江本洸志に代わってFB國本茂孝が入った。

前半

先制したのは天理大学、前半3分、相手ゴーム前でCTBシオサイア・フィフィタを核にアタックすると、最後は右サイドいっぱいまで展開しWTB土橋源之助がインゴールに押さえる。対する明治大学は、24分に攻め込むとLO髙橋広大が大きくゲイン、パスを受けたWTB石川貴大が右隅のフラッグ際に飛び込んだ。

追いつかれた天理大学は、相手ゴール前でのラックからHO佐藤康が押し込んでトライ。このあと序盤にいい動きを見せていたWTBマナセ・ハビリが足を痛めて交替となる。36分、相手ゴールでペナルティを得てクイックスタートを試みるもやり直し、しかし明治大学FWが準備する前に再度クイックスタート、LOアシペリ・モアラがインゴールに押し込んだ。前半は天理大学が19-5とリードして折り返した。

後半

後半の最初の得点も天理大学、3分にSO松永拓朗が左サイドに転がすと相手選手に当たり、ボールは再びSO松永拓朗の手に、そのまま走りきりトライを追加する。ただ、前半40分のPGに続いて、このコンバージョンゴールも角度はなかったものの失敗、やや不安を残す。10分には相手ゴール前のラックから、再度HO佐藤康が押し込んでトライを追加、ゴールも決まって31-5とリードを広げる。

早く追いつきたい明治大学はすぐさま反撃、13分にBKに展開しFB雲山弘貴がトライを返す。さらに16分、相手陣10mライン付近から右へ展開するとWTB石川貴大が抜け出してトライ、差を16点に縮めた。しかし、25分にPG、33分にはCTBシオサイア・フィフィタが突破すると右サイドにロングパス、WTB土橋源之助がダメ押しのトライを決めた。天理大学が41-15で勝利し、2年ぶり3度目の決勝へすすむ。

 

明治大学の注目ポイント

先制トライは奪われたが、ラインアウトで優位に立つなど序盤は完全に受けにまわったわけではなかった。しかし、ラインアウトでキャッチミスやノットストレートなどがあるとスクラムでもペナルティが生まれた。後半の連続トライのあとに畳みかけることができなかったことで、勝利に見放された。 

WTB石川貴大が2トライ、FB雲山弘貴が1トライと大型BKがトライを奪ったが、天理大学の早い出足のディフェンスもあってWTB石田吉平を生かすようなスペースをつくることができなかった。

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天理大学の注目ポイント

前後半ともに3分という早い時間帯にトライを決めたことで、試合の流れをつかんだ。前半はラインアウトで苦戦したが修正、スクラムも含めてセットプレイに強いの明治大学に十分に対抗。そして、何よりも早い出足のディフェンスと無理のないアタックを継続したことが勝因だろう。

また、CTBシオサイア・フィフィタがパワフルなのはアタックだけではなく、強いロングパスができることもある。学生が常識的にもつロングパスのイメージより距離とスピードがあるはずだ。プレイスキッカーのSO松永拓朗は、中盤に角度の少ないPGとコンバージョンを外して心配されたが、後半25分の約45mのPGのほか終盤にも角度のないコンバージョンを決めた。 

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第100回 全国高校ラグビー 準々決勝 … 対戦データなど

概要

第100回を迎えた「全国高校ラグビー」は、1/3(日)に花園ラグビー場で準々決勝が行われる。準々決勝の対戦カードの過去の対戦データや各校の実績などを見ていきたい。

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1/3(日)

流通経大柏vs大阪朝鮮 10:00K.O.

身長2mのディアンズ・ワーナー擁する流通経大柏は、3回戦で優勝5回の常翔学園をロスタイムの逆転トライで下し勢いに乗る。対する大阪朝鮮は、ナイバルワガ・トマシがいる秋田中央に前半のリードを守って3回戦を突破した。

過去の対戦データ

第89回(2009年度) 流通経大柏5-12大阪朝鮮
第90回(2010年度) 流通経大柏10-32大阪朝鮮

流通経大柏のデータ

出場:26年連続28回目
勝敗:37勝26敗1分(.578)
最高:ベスト4(第98回)

大阪朝鮮のデータ

出場:2年ぶり11回目
勝敗:17勝9敗1分(.630)
最高:ベスト4(第89,90回)

 

桐蔭学園vs御所実 11:25K.O.

桐蔭学園は、仙台育英との3回戦を8トライをあげて快勝し準々決勝へとすすんだ。御所実のほうは、東海大相模に前半を0-12とリードされながら後半の3トライで逆転、21-12とし3回戦に勝利した。

過去の対戦データ

第88回(2008年度) 桐蔭学園  0-17御所実
第92回(2012年度) 桐蔭学園17-27御所実
第99回(2019年度) 桐蔭学園23-14御所実

桐蔭学園のデータ

出場:6年連続19回目
勝敗:52勝16敗2分(.743)
最高:優勝(第90,99回)

御所実のデータ

出場:2年連続13回目
勝敗:26勝12敗1分(.667)
最高:準優勝(第88,92,94,99回)

高校ラグビー 花園の記憶 

 

京都成章vs中部大春日丘 12:50K.O.

京都成章は、尾道に対し前半は7-0と僅差で終えるも後半突き放して28-7で勝利、準々決勝へすすんだ。中部大春日丘のほうは、3回戦で大分東明に前半21分にリード奪われるが直後にトライを決めると後半も突き放して40-17で勝利し、初のベスト8となった。

過去の対戦データ

第94回(2014年度) 京都成章29-  7中部大春日丘
第96回(2016年度) 京都成章21-  0中部大春日丘

京都成章のデータ

出場:7年連続13回目
勝敗:27勝11敗1分(.692)
最高:ベスト4(第88,89,94回)

中部大春日丘のデータ

出場:8年連続10回目
勝敗:7勝8敗2分(.412)
最高:3回戦(第93,94,96,97,98,99回)

 

東海大大阪仰星vs東福岡 14:15K.O.

東海大大阪仰星は3回戦で長崎北陽台と対戦、長崎北陽台の出足の早いディフェンスに苦戦しながらも22-7で勝利、準々決勝へと駒をすすめた。対する東福岡は、3回戦では石見智翠館に前半を7-19とリードされる展開も、後半29分の逆転トライで勝利した。

過去の対戦データ

第83回(2003年度) 東海大大阪仰星34-22東福岡
第86回(2006年度) 東海大大阪仰星19-  5東福岡
第89回(2009年度) 東海大大阪仰星  7-23東福岡
第91回(2011年度) 東海大大阪仰星24-36東福岡
第93回(2013年度) 東海大大阪仰星27-12東福岡
第94回(2014年度) 東海大大阪仰星12-43東福岡
第95回(2015年度) 東海大大阪仰星24-22東福岡
第96回(2016年度) 東海大大阪仰星21-28東福岡
第97回(2017年度) 東海大大阪仰星21-14東福岡

東海大大阪仰星のデータ

出場:2年連続20回目
勝敗:53勝14敗1分(.779)
最高:優勝(第79,86,93,95,97回)

東福岡のデータ

出場:21年連続31回目
勝敗:79勝24敗1分(.760)
最高:優勝(第87,89,90,91,94,96回)

 

 

 

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【直前チェック】帝京大vs早稲田 明治大vs天理大 … 大学選手権2020-2021 準決勝

概要

「第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」準決勝は、1/2(土)に秩父宮ラグビー場で2試合が行われる。

第1試合は、2年ぶりの準決勝進出となった帝京大学に対し、3年連続の準決勝となる早稲田大学との対戦。第2試合は、4年連続準決勝の明治大学と3年連続準決勝の天理大学との一戦となる。

それぞれの過去の対戦の詳細は、次に記載している。

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トーナメント

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大学選手権2020-2021

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1/2(土) 秩父宮ラグビー場

帝京大学vs早稲田大学 12:20〜

過去の対戦成績では帝京大学に分があるが、直近2戦は関東大学対抗戦早稲田大学が勝っており、互いに過去の対戦を極度に意識するほどではなさそうだ。

今季の帝京大学は、関東大学対抗戦序盤からFWを前面に出した戦いをしておりトライを量産した。しかし、明治大学早稲田大学慶應義塾大学には後半失速気味となり、敗れることとなった。大学選手権準々決勝の東海大学戦では、今季の出場数は少ないものの経験のある選手が多い布陣で戦い、スクラムで優勢に立つなど後半26分までトライを許さなかった。

早稲田大学は、関東大学対抗戦では明治大学に敗れて6勝1敗、2位となった。上位校には的確な対策をして勝利に結びつけてきたが、早明戦ではやや受けにまわったところがあった。大学選手権準々決勝の慶應義塾大学戦では、積極的にハイパントを使った対抗戦での対戦とは異なり、大外まで展開することで幾度もインゴールを越えた。

勝負の鍵は、帝京大学ラインアウトモールなどでどれだけトライをとりきれるか、早稲田大学のほうもラインアウトやモールの対策は十分なはずだ。また、早稲田大学慶應義塾大学戦で大外まで展開する攻撃を見せたので、外を意識させて内側に切れ込むのかキックパスを多用するのか新たなオプションにも注目したい。

メンバー表チェック

帝京大のスタメンは、対抗戦の早稲田戦から8人変更。FWは、ここ1,2戦でPR細木康太郎、LO久保克斗、No8安田司ら昨年からの主力が戻っている。BKにはCTB尾崎泰雅、FB奥村翔のほか、CTBニコラス・マクカランが戻り、WTBにはミティエリ・ツイナカウヴァドラと今季初出場となる大藪洸太が担う。

早稲田のほうは、LO大崎哲徳が戻ったほかは準々決勝の慶応大戦とスタメンは同じ。FL相良昌彦は4戦連続のスタメン、坪郷智輝に刺激されたか激しさが増したように感じる。1年生CTB伊藤大祐(桐蔭学園)は2戦連続スタメンとなった。

過去の対戦成績

過去の大学選手権での対戦では、早稲田大学が2連勝したあと帝京大学が4連勝となっている。ただ、関東大学対抗戦では、帝京大学が2011年から2018年まで8連勝のあと、早稲田大学が2019,2020と2連勝。

2007年度 帝京大学  5-12早稲田大学
2008年度 帝京大学10-20早稲田大学
2009年度 帝京大学31-20早稲田大学
2010年度 帝京大学17-12早稲田大学
2012年度 帝京大学38-10早稲田大学
2013年度 帝京大学41-34早稲田大学

(参考)関東大学対抗戦 過去4年
2017 帝京大学40-21早稲田大学
2018 帝京大学45-28早稲田大学
2019 帝京大学32-34早稲田大学
2020 帝京大学29-45早稲田大学

FW平均体重

帝京大 106.8kg
早稲田 101.4kg

FW高身長選手

帝京大 LO久保克斗191cm LO山川一瑳190cm FLダアンジャロ・アスイ190cm No8安田司181cm
早稲田 LO下川甲嗣187cm FL村田陣悟185cm No8丸尾崇真183cm LO大崎哲徳182cm

第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会プログラム 

 

明治大学vs天理大学 14:45〜

直近の対戦は2018年度の決勝戦明治大学がリードするも天理大学がシオサイア・フィフィタのトライとゴールで5点差に迫り数分、明治大学が逃げ切って22年ぶりの優勝を遂げた。

明治大学は、関東大学対抗戦では早明戦い快勝し6勝1敗で優勝。相手への対策よりも自らのやるべきことをやり遂げることを優先しながらFWも成長してきた。試合開始直後から流れをつかんだ早明戦に対して、受けにまわると慶應義塾大学に敗れたほか帝京大学日本大学にも苦戦を強いられた。

天理大学のほうは、1年生からの主力SH藤原忍、SO松永拓朗、CTBシオサイア・フィフィタが4年生となり勝負の年となった。練習できない時期もあったが「今年こそ」という気持ちは例年以上のものがあるはずだ。昨年の大学選手権準決勝では、早稲田大学に先に走られてしまった経験を課題として生かすことができるか。

ともに前半の入りからペースをつかみたいが、明治大学は主将No8箸本龍雅を中心にディフェンスをこじ開けようとするアタックを天理大学が出足の早いタックルで止められるか。ここで相手を受けにまわらせることができたほうが試合を優位にすすめられそうだ。

また、明治大学のWTBは小柄でキレのいいステップの石田吉平と大股で力強い走りの石川貴大、天理大学のWTBはボディバランスのいいマナセ・ハビリと土橋源之助がいる。今季は各リーグともWTBのトライがやや少なかったが、この試合では注目だ。

メンバー表チェック

明治大のスタメンは、早明戦、大学選手権準々決勝からPR大賀宗志が村上慎に代わってはいったほかは変更なし。森勇登はSOに入って4戦目となる。また、早明戦以来リザーブにはSHを入れておらず、その枠をBKに割いている。

天理大は、リザーブにPR山本泰之が初めてメンバー入りしたほか、スタメンは準々決勝から変更はない。ケガで関西の順位決定戦を外れたFB江本洸志は、準々決勝に続いてスタメンとなっている。

過去の対戦成績

大学選手権での対戦は、明治大学が5戦全勝。しかし、記憶に新しいところでは、2年前の大学選手権決勝で対戦しており、わずか5点差で明治大学が勝利している。

1971年度 明治大学42-  9天理大学
1977年度 明治大学30-14天理大学
1978年度 明治大学34-  7天理大学
1980年度 明治大学71-  3天理大学
2018年度 明治大学22-17天理大学

FW平均体重

明治大 102.1kg
天理大 102.4kg

FW高身長選手

明治大 LO片倉康瑛189cm No8箸本龍雅188cm LO髙橋広大184cm PR中村公星183cm
天理大 LOアシペリ・モアラ185cm LO中鹿駿181cm

 

関連リンク 

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第47回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会(2010-2011)

概要

2010年12月19日に1回戦8試合が行われ、2011年1月9日の決勝まで15試合が行われた。

決勝は「早稲田vs帝京大

早稲田大学関東大学対抗戦では6勝1敗で優勝、大学選手権では無難に勝ち上がって通算30回目の決勝戦出場となった。対する帝京大学関東大学対抗戦では3敗して4位、大学選手権では調子を上げて3年連続3回目の決勝進出。

早稲田の決勝までの道のり

早稲田大学は、関東大学対抗戦では攻め続けながらも慶應義塾大学に敗れたが優勝。大学選手権では、1回戦は大阪体育大学、準々決勝では関西学院大学の関西勢に危なげなく勝利した。準決勝の相手は明治大学、WTB中濱寛造、FB井口剛志のトライなど3つのトライを奪うも、認定トライやSO田村優のPGなどで前半は15-10と競り合って終える。しかし、後半は早稲田大学の一方的な展開で9つのトライを加えて74-10と勝利し決勝へすすんだ。

帝京大の決勝までの道のり

帝京大学のほうは、関東大学対抗戦では早慶明に敗れて4位となったが、大学選手権準々決勝では関東大学対抗戦2位の慶應義塾大学に完勝、準決勝の相手は東海大学となった。試合は東海大学に先制を許すも、SO森田佳寿とSOツイヘンドリックのトライで逆転する。後半にはFLリーチマイケルのトライなどで再度リードを許すことになるが、2トライを加えて逆転勝利となった。

決勝

試合は、FW戦を挑む帝京大学が相手ゴール前に攻め込むとFL吉田光治郎がインゴールに飛び込んで先制、さらに2つのPGを加えた。23分に早稲田大学FB井口剛志が抜け出してトライを返すも、帝京大学が11-7とリードして前半を折り返した。

後半先に点を取ったのは帝京大学、11分20分とSO森田佳寿がPGを決め、スコアは17-7。10点を追う早稲田大学は36分にWTB中濱寛造のトライで5点差に迫るも、トライ数で下回る帝京大学が17-12の5点差で勝利、2年連続2回目の優勝を遂げた。

注目校:天理大学

35年ぶりに関西を制した天理大学大学選手権1回戦で大東文化大学と対戦、前半から大東文化大学を圧倒し14トライで101-0と圧勝。関西勢が100点以上で勝利したのは、1999年の同志社大学以来2回目のことだった。

準々決勝は東海大学との対戦。試合はなかなか動かず、前半30分に東海大学がHO木津武士のトライで先制するが、両者譲らずこのまま0-5と天理大学が5点のビハインドで前半を終えた。後半開始早々に東海大学がトライを決めて差を広げるが、7分14分とSO立川理道のPGで6-10と4点差に迫る。しかし、反撃はそこまで、東海大学に3トライを奪われて6-27で敗れた。

天理大学にとっては、1回戦では関東のチームを相手に100点以上の勝利、準々決勝ではトライを奪うことができずに敗戦と自信と課題を残した大会となった。ただ、この課題は生かされて翌シーズンは初の決勝進出を遂げることになる。

この大会に出場した主な4年生

帝京大学/ツイヘンドリック、早稲田大学/山中亮平、東海大学/リーチマイケル、明治大学/田村優など。

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出場校

関東大学対抗戦関東大学リーグ戦関西大学リーグの各上位4校と九州リーグ1位は出場確定。関東大学対抗戦関東大学リーグ戦の各5位が隔年で北海道東北代表と対戦し勝者が出場権を得る。第47回大会は関東大学対抗戦5位が北海道東北代表と決定戦。関西大学リーグ5位は東海北陸代表と中国四国代表の勝者との決定戦により出場。

関東大学対抗戦
1位早稲田大学/27年連続44回目(c有田隆平)
2位慶應義塾大学/13年連続28回目(c竹本竜太郎)
3位明治大学/2年連続39回目(c杉本博昭)
4位帝京大学/12年連続18回目(c吉田光治郎)
5位筑波大学/4年連続15回目(c川口皓平)

関東大学リーグ戦
1位東海大学/6年連続8回目(c前川鐘平)
2位流通経済大学/3年連続11回目(c山崎基生)
3位関東学院大学/3年連続20回目(c大島脩平)
4位中央大学/3年ぶり13回目(c松下隆三)
5位大東文化大学/3年ぶり19回目(c濱口佳人)

関西大学リーグ
1位天理大学/3年連続20回目(c立川直道)
2位関西学院大学/5年連続6回目(c緑川昌樹)
3位近畿大学/6年ぶり8回目(c紀皓之)
4位大阪体育大学/3年ぶり24回目(c山本健太)
5位京都産業大学/3年ぶり26回目(c佐藤一斗)

九州リーグ
1位福岡大学/7年連続22回目

高校ラグビー 花園の記憶 

 

トーナメント

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第47回 大学選手権

試合結果

1回戦 12/19(日)

東京・秩父宮ラグビー場
早稲田大学94-7大阪体育大学(前半38-7)詳細

福岡・レベルファイブスタジアム
福岡大学12-43関西学院大学(前半7-12)詳細

愛知・パロマ瑞穂スタジアム
明治大学68-5中央大学(前半28-5)詳細

埼玉・熊谷ラグビー場
筑波大学27-33流通経済大学(前半22-7)詳細

大阪・花園ラグビー場
慶應義塾大学43-7近畿大学(前半26-0)詳細

埼玉・熊谷ラグビー場
帝京大学39-13関東学院大学(前半39-8)詳細 

大阪・花園ラグビー場
天理大学101-0大東文化大学(前半45-0)詳細

東京・秩父宮ラグビー場
京都産業大学14-83東海大学(前半7-45)詳細

2回戦 12/26(日)

愛知・パロマ瑞穂スタジアム
早稲田大学62-12関西学院大学(前半24-7)詳細

東京・秩父宮ラグビー場
明治大学60-7流通経済大学(前半24-0)詳細
慶應義塾大学7-38帝京大学(前半7-23)詳細

愛知・パロマ瑞穂スタジアム
天理大学6-27東海大学(前半0-5)詳細

準決勝1/2(日)

東京・国立競技場
早稲田大学74-10明治大学(前半15-10)詳細
帝京大学36-22東海大学(前半14-7)詳細

決勝 1/9(日)

東京・国立競技場
早稲田大学12-17帝京大学(前半7-11)詳細

ラグビーワールドカップ2019 公式レプリカキーリング GB-9016 

 

関連リンク  

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大学選手権準決勝「明治vs天理」「帝京vs早稲田」 … 過去の対戦は?

概要

「第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」準決勝は、1/2(土)に秩父宮ラグビー場で2試合が行われる。

出場する4チームは、明治大学(4年連続)、天理大学(3年連続)、帝京大学(2年ぶり)、早稲田(3年連続)と準決勝進出を何度も経験しているチームばかりとなっている。そんな4チームの過去の対戦について見ていきたい。

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明治大学vs天理大学

過去の対戦は、明治大学5勝、天理大学は0勝と明治大学が圧倒している。しかし、直近の対戦となった一昨年は決勝で明治大学が22-17で勝利しているものの僅差の試合となった。

過去の対戦

第8回(1971-1972) 明治大学42-9天理大学

明治大学は対抗戦2位、天理大学は関西2位として出場し、1回戦で対戦となった。試合は明治大学が42-9で天理大学に勝利、次の準決勝では法政大学に敗れている。

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第14回(1977-1978) 明治大学30-14天理大学

明治大学は対抗戦で優勝しており、天理大学は関西2位、1回戦で対戦した。明治大学は30-14で勝利すると、そのまま専修大学慶應義塾大学にも勝利して2年ぶり3度目の優勝を遂げた。

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第15回(1978-1979) 明治大学34-7天理大学 

対抗戦2位の明治大学と関西2位となった天理大学、2年連続で1回戦で顔を合わせた。明治大学が34-7で勝利、次の同志社大学には勝利するものの、決勝では日本体育大学に敗れて準優勝となった。

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第17回(1980-1981) 明治大学71-3天理大学

明治大学は対抗戦2位、天理大学は関西2位、1回戦で対戦した。HO藤田剛、SO砂村光信らを擁する明治大学が71-3で圧勝、準決勝は対抗戦1位の慶應義塾大学に勝利して決勝へ進むが同志社大学に敗れた。同志社大学の初優勝となった。

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第55回(2018-2019) 明治大学22-17天理大学

対抗戦で2敗した明治大学は2位となるも優勝チームが1敗という大混戦、天理大学は関西では全勝優勝、決勝戦で相対することとなった。

試合は、天理大学が主将HO島根一磨のトライで先制するも、明治大学はWTB山﨑洋之のトライで追いつき突き放す展開。後半には明治大学がHO武井日向のトライなどで17点差とするが、天理大学はCTBシオサイア・フィフィタのトライなどで5点差に迫るも試合終了。明治大学が22年ぶり13回目の優勝を決めた。

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帝京大学vs早稲田大学

これまでの大学選手権での対戦は最初に対戦した2007シーズンから計6戦、早稲田大学が2勝したあとに帝京大学が4連勝となっている。

関東大学対抗戦では、2010年に早稲田大学が勝利したあと、2011から2018年まで帝京大学が8連勝。2019年は9年ぶりに早稲田大学が勝利している。

第44回(2007-2008) 帝京大学5-12早稲田大学

対抗戦では早稲田大学が61-8で勝利しており、大学選手権では準決勝での対戦となった。帝京大学No8堀江翔太、FLツイヘンドリックら、早稲田大学No8豊田将万、SO山中亮平らがスタメンに名を連ねた。

試合のほうは、早稲田大学がCTB田邊秀樹のトライで先制、帝京大学にトライを返されるも前半を7-5とリードする。後半にもトライを加えた早稲田大学が12-5で勝利し、決勝でも慶應義塾大学に勝って14回目の大学選手権優勝を遂げた。

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第45回(2008-2009) 帝京大学10-20早稲田大学

初めて対抗戦を制し初めて大学選手権決勝進出となった帝京大学は、対抗戦で勝利している早稲田大学と決勝で対戦することとなった。帝京大学はFLツイヘンドリック、FL吉田光治郎ら、早稲田大学はHO有田隆平、No8豊田将万、SO山中亮平らが先発。

試合は帝京大学がFB船津光のPGで先制。しかし、早稲田大学はPGを返すと、前半終了間際にNo8豊田将万のトライなどで10-3とする。後半もトライを追加した早稲田大学は、FB田邊秀樹の2G2PGなどもあり20-10で勝利し、2年連続15回目の優勝。

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第46回(2009-2010) 帝京大学31-20早稲田大学

対抗戦4位の帝京大学、対抗戦1位の早稲田大学は準々決勝での対戦となった。帝京大学はFLツイヘンドリック、FL吉田光治郎、CTB森田佳寿ら、早稲田大学はPR上田竜太郎、FL中村拓樹、SO山中亮平らがスタメン。

帝京大学は2トライでリードするも、早稲田大学の1トライ1ゴール2PGで12-13と逆転されて前半を終える。さらに後半早々に早稲田大学がトライとゴールも決まり8点差。しかし、FLツイヘンドリックの2本のトライなどで逆転し31-20で勝利、帝京大学は大学選手権初優勝。

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第47回(2010-2011) 帝京大学17-12早稲田大学

またも対抗戦4位の帝京大学と対抗戦1位の早稲田大学との対戦は、決勝での顔合わせとなった。帝京大学はFLツイヘンドリック、FL吉田光治郎、SO森田佳寿を中心としたメンバー、早稲田大学はPR上田竜太郎、FL中村拓樹、SO山中亮平らが先発。

試合は帝京大学がトライと2PGでリードすると、早稲田がトライを返し、帝京大学が11-7とわずかにリード。後半も帝京大学が2PGで差を広げ、終了間際にトライを返されるも逃げ切って、大学選手権2連覇を達成した。

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第49回(2012-2013) 帝京大学38-10早稲田大学

帝京大学は対抗戦2位、早稲田大学は対抗戦4位となり、大学選手権では準決勝での対戦となった。帝京大学はPR森川由起乙、LO小瀧尚弘、SO中村亮土ら、早稲田大学はPR上田竜太郎、SO小倉順平、CTB布巻峻介らがスタメンとなった。

試合のほうは、早稲田大学が開始すぐにPGとトライなどで10点を先制するも、帝京大学はトライを返して7-10と迫って前半を終えた。後半は帝京大学のペースとなり、4つのトライを奪って38-10で勝利、このあと決勝でも筑波大学に勝利し4連覇。

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第50回(2013-2014) 帝京大学41-34早稲田大学

対抗戦優勝の帝京大学と対抗戦2位の早稲田大学は、決勝で対戦した。帝京大学はHO坂手淳史、SH流大、SO松田力也、CTB中村亮土ら、早稲田大学はPR垣永真之介、FL金正奎、FL布巻峻介、FB藤田慶和らという布陣となった。

試合は早稲田大学が先制するも、帝京大学が2トライで逆転し12-10とリードして前半を終える。後半はSO松田力也の2トライなどで差を広げて24点リード。早稲田大学はCTB坪郷勇輝のトライなどで差を詰めるが、帝京大学が41-34で勝利、大学選手権5連覇を達成した。

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