大学ラグビー.com

データで見る大学ラグビーなど。大学ラグビー.com(http://daigakurugby.nobody.jp)でデータ掲載中。

2020 関東大学対抗戦 第4節 <直前チェック> … 早稲田vs帝京,明治vs慶応など

概要

関東大学対抗戦Aグループ第4節は、11/1(日)に全4試合が予定されており、そのうち2試合は秩父宮で観客を入れて行われる 。

ここまでのボーナスポイントを含めた勝点は、次の通り。
15 明治大早稲田帝京大
10 慶応大
  4 筑波大
  0 日体大青学大立教大

前節は過去3年とも同一のチームが勝利している対戦となったが、第4節は過去3年とも一方が3連勝している対戦はない。今後は昨年の順位が近いチーム同士の対戦が組まれており、より拮抗した試合が見られそうだ。

 

関東大学対抗戦 対戦表

daigakurugby.nobody.jp

 

スタメン一覧

daigakurugby.nobody.jp

【ケース販売】明治 ザバス(SAVAS) ミルクプロテイン 脂肪 0 ココア風味 200ml×24本入 

 

11/1(日)

帝京大(15) 11:30 早稲田(15) <秩父宮

ここまでの帝京大は、難敵筑波大を突き放して勝利するなど3連勝、また、8チーム中で最多の274得点、最少の27失点と圧倒している。チームとして完成度が高いことを印象づけた。早稲田のほうは、第1節の青学大戦でもたついたように見えたが、前節はハラトア・ヴァイレアをNo8に戻してきた日体大を寄せつけなかった。ここまでの試合から、帝京大がやや有利に見えるが、早稲田のプレーの精度が上がりつつあることから接戦が試合が予想される。

帝京大のスタメンは、筑波大戦と同じ。そこに、主将FL松本健留と経験豊富なLO久保克斗がリザーブとして今季初めて名を連ねた。不安があるとすれば、過去3戦の会場は帝京大G、第4節は初めての有観客試合であり秩父宮での早稲田戦となることか。

メンバーが徐々に固まりつつある早稲田は、FLに坪郷智輝を抜擢。兄と同期の金正奎選手によるとクレイジータックラーとのこと。また、FB河瀬諒介がリザーブとして初のメンバー入りしている。試合のほうは、今季キックパスを効果的に使うSO吉村紘のさばきに注目したい。

 

過去の対戦

2017 帝京大40-21早稲田
2018 帝京大45-28早稲田
2019 帝京大32-34早稲田

FW平均体重

帝京大 109.0kg
早稲田 100.8kg

FW高身長選手

帝京大 LOアレクサンダー・マクロビー197cm LO山川一瑳190cm FLリッチモンド・トンガタマ188cm
早稲田 LO下川甲嗣187cm FL村田陣悟185cm No8丸尾崇真183cm LO大崎哲徳182cm

 

青学大(0) 13:00 日体大(0) <青学大G/無観客>

開幕戦で早稲田に健闘した青学大だったが、ここ2戦は大差で敗戦。 ただ、FW平均体重は、明治大戦では約10kg、帝京大戦では約15kgの差があったが、日体大戦はわずか3kgと互角となる。昨年は慶応大を破り5位となった日体大は、前節はNo8にハラトア・ヴァイレアを戻して昨年仕様としたが、早稲田を相手に結果は出せなかった。ともにメンバーが戻りつつあり、接戦が予想される。

青学大は、ここ2戦欠場していたFL肘井洲大、SO桑田宗一郎、WTB衣笠竜世が復帰する。SO桑田宗一郎の巧みなさばきで相手を受けにまわらせることができれば勝利は近づく。

日体大は第4節もNo8にハラトア・ヴァイレアを据える昨年仕様。そこに、昨年CTBとして体を張ったWTBクリスチャン・ラウイと昨年7トライのWTB沢村舜がスタメンに戻ってきた。

過去の対戦

2017 青学大12-40日体大
2018 青学大26-23日体大
2019 青学大18-37日体大

FW平均体重

青学大   92.9kg
日体大   95.9kg

FW高身長選手

青学大 No8齊藤裕大187cm LO清原裕揮186cm LO森田寛生185cm
日体大 LO玉置将也188cm No8ハラトア・ヴァイレア184cm FL永田義樹182cm

【ケース販売】明治 ザバス(SAVAS) ミルクプロテイン 脂肪 0 バナナ風味 200ml×24本入 

 

立教大(0) 13:00 筑波大(4) <熊谷B/無観客>

立教大は、ここまでいいプレーも見せているが3連敗。対戦した明治大早稲田慶応大ともに難敵とはいえ、前後半とも20分までの失トライが多く、ゲームへの入りが課題となる。一方の筑波大のほうは、開幕戦で慶応大に快勝、帝京大に突き放され、明治大に健闘といった3試合だった。要所でサインプレーを見せるなど、連携の精度は高まりつつあるか。

第4節の立教大は、HO相良隆太がスタメン戻るが、主将SH北山翔大はリザーブとしてスタート。代わってSHには桑原礼紀がスタメン、今季初のメンバー入りとなる。

筑波大は、CTB川合カイト、WTB嶋田修が今季初スタメン、CTB岡崎航大、CTB谷山隼大、WTB植村陽彦がメンバー外となった。また、中田都来をFLに、飛髙昂空をNo8に戻した。

過去の対戦

2017 対戦なし
2018 対戦なし
2019 対戦なし

FW平均体重

立教大   99.1kg
筑波大 100.0kg

FW高身長選手

立教大 LO守源184cm LO秋元律樹181cm No8紀伊雄介181cm
筑波大 LO八木澤龍翔188cm FL梁川賢吉188cm LO中原健太183cm

 

明治大(15) 14:00 慶応大(10) <秩父宮

明治大は、2連勝のあと筑波大を突き放して勝利して3連勝。点数が動かない時間帯が長かったり、筑波大のサインプレーもあったが、集中力を切らさず我慢できたのは収穫だろう。対する慶応大は、初戦の筑波大に敗れたあと、日体大に74-0、立教大に78-5と完勝。調整の遅れを取り戻しつつある。互いに、昨年上位との対戦が続く後半戦を占う重要な一戦となる。

第4節の明治大は、SO斎藤誉哉が先発。CTBは森勇登と児玉樹が固定されるも、WTBとFBはやや流動的となっており、小島昴がFBとして初先発となった。なお、池戸将太郎と松本純弥はメンバー外。

慶応大はメンバーが固まりつつあるが、前節欠場したSO中楠一期が戻り、鬼木崇はCTBとしては初めての先発。また、CTBイサコ・エノサが開幕戦以来となるリザーブに入った。

過去の対戦

2017 明治大26-28慶応大
2018 明治大24-28慶応大
2019 明治大40-  3慶応大

FW平均体重

明治大 102.1kg
慶応大   98.6kg

FW高身長選手

明治大 LO武内慎191cm LO片倉康瑛189cm No8箸本龍雅188cm
慶応大 PR大山祥平185cm LO相部開哉184cm

【ケース販売】明治 ザバス(SAVAS) for Womanミルクプロテイン 脂肪0+SOY ミルクティー風味 200ml×24本入 

 

関連リンク

関東大学対抗戦 チーム情報

daigakurugby.hatenablog.com

 

 

 

大学ラグビー.com

 

f:id:daigakurugby:20201112141018p:plain

関東大学対抗戦